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Pneuma (Full Live Album) 青葉市子+三宅純+山本達久+渡辺等

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Pneuma (Full Live Album)

Tracklist:
1. IMPERIAL SMOKE TOWN
2. Mars 2027
3. ともしびの白百合
4. 不和リン
5. Frozen Tidal
6. 重たい睫毛
7. 日時計
8. 神様のたくらみ
9. ゆさぎ / マホロボシヤ
10. Lilies Of The Valley


IMPERIAL SMOKE TOWN
作詞青葉市子
作曲 青葉市子

潮騒に立ち込める 煙の舞海岸へ
押し寄せる

鉄工員は ぎこちなく 高度な技術いんぷっと通り
そろそろ さみしい
人間は どこ どこ どこ

太陽が沈みゆく 遠くから 薫るシルエット
懐かしい やわらかな目 瞬きする女の子だ
るるる

彼女は全部知ってる
人間は ぼくらを 生み 育て 教え 褒め
それはそれは 幸せな日々
ずっとずっと 昔のこと
あの日が来るまで

隠蔽なインペリアル
ああここへ来てはいけないよ
つかまってしまう ろぼとみー

愛しいスモークタウン
彼女とぼくらを隠して

*ロボトミー手術
ジョン・F・ケネディの妹は、23歳のときにロボトミー手術を受け、知的障害の後遺症を負った。ケネディ家の長女のローズマリー・ケネディは「もともと知的に障害があり」、20代で「精神的に不安定になった」ため、「精神障害である」とされ、医師の勧めもあり、父のジョーの指示で1941年にロボトミー手術を秘密裏に受けさせられた(当時、この手術は精神障害を好転させると信じられていた)。執刀は同手術の熱心な推進者だったジョージ・ワシントン大学医学部のジェームズ・ワッツ博士だった。結果、それまでは自分の身の回りのことは自分で出来、普通に会話もしていたローズマリーは廃人となった。ケネディ家はこの事実を秘し、密かに施設に送り、そこで生涯を送らせ、彼女の存在はケネディ家のタブーとなった。ローズマリーの真実については1960年7月11日号の『タイム』紙がはじめて報じた。その後、ケネディ大統領の顧問の一人だった医師のバートラム・ブラウン博士はケネディ家の医師たちへの聞き取り調査や、ローズマリーが手術前に書いた手紙や学校でのテスト結果から判断して、ローズマリーは知的障害でも精神障害でもなかったと結論した。ローズマリーの件は、不要なロボトミー手術の強制によって一人の健康な女性を社会的に死に至らしめたケネディ家の犯罪であると激しく批判した。ケネディ家はこの批判には直接答えず、知的障害者のサポート団体への莫大な寄付や、知的障害者のためのスペシャル・オリンピックスの創設などを行って世論の批判をかわした。



『Children』監督 岡田拓也 トライデントコンピュータ専門学校グループ制作


Mars 2027
作詞青葉市子
作曲青葉市子

ベンガラ色の岩石
夢うつつな あずき色の空
誰かが歩いたあと
嵐のあと
地球が青白く光ってみえる

相変わらずの太陽は
ここでもまだひかりつづけてる
大気を覆う粉塵は
いつの日にか 燃えた
お金のよう.. 懐かしい
明星よ どう思うかい

風呂敷のお米は底をついて
流星を数えるのも飽きて
腐れない身体は返したい
遺す星は永遠の彼方だ




ともしびの白百合
作詞青葉市子
作曲三宅純

ともしびの白百合
傾けるこころに
咲くでしょう
風に揺れ

行く末の夜明けに
かがやける幻
羽根は散り ふりそそぐ

嫋やかなる
その眼差し
この世の声を 知り ゆく

ともしびの白百合
傾けるこころに
咲くでしょう


不和リン
作詞青葉市子
作曲青葉市子

ふわり ふわり 空を見上げて
ふわり ふわり 雲をあおいで
ひとり 彷徨う

わたしの秘密を教えてあげましょう
あそこからみっっめの 駅降りれば
聞こえるでしょう 合鍵の音が

あなたの秘密を ばらしてあげましょう
仮面の下は恐ろしい顔
みんなにも見せてあげて

ふわり ふわり 心地良い眠りに誘われて
ふわり ふわり 羽根を集めて
ゆめを彷徨う

Frozen Tide
三宅純 from『Lost memory theatre - act1』


重たい睫毛
作詞:青葉市子
作曲:青葉市子

あといくつ戻れば あの頃のぼくらに出会えるのかな

ぼくらは嘘で庇い合い 許し合い
素直ないのちから 逃げ惑っていたのかもしれない

人は誰かをナイフで突き刺しながら歩んでゆく
それがいのちのさだめ

目を開けてみなさい
水浸しな重たい暖毛を
少しずつ開いて

あといくつ戻ればあの頃のぼくらに出会えるのかな

日時計
作詞青葉市子
作曲青葉市子

まわるまわる日時計の かげ
雲をひらく 木の葉まわる 風のちから かげのちから

ゆっくりと目覚める あの人の
そっくりの 真っ黒な あの人の かげ

追いかける 呼びとめる 無念の地から たったひとりを

まわるまわる日時計の かげ

遠い遠い遠い糸 手繰り寄せて からまるの
あなたの針で剌して てりつける世界から わたしを守って

愛の枇杷 ふたりを頬張る 時の色 あざやかな
秘密の露 ふたりを飲み干す 熱の色 あざやかな



麦藁のはためく アトリの歌 静かな午後 あざやかな

劈く鉄の笑い 鼓動を連れ去って
針の下在るのは 鉛のわたし
きっと 帰って

まわるまわる日時計の


神様のたくらみ
作詞:青葉市子
作曲:青葉市子

かみさまがしんで
せかいがこおりに つつまれたなら
ぼくたちきっと
ゆめから さめて
たいようをさがすんだろう
てさぐりで
えいえんを無視して

小さな島で
むかしはなしたひみつを
覚えているかい
それは果実よりも
ぼくたちを誘惑したの
おかげで このありさまさ

風がなつかしく
海鳴りは 空気のように
すぐそこまできている

からだがうごいて
すこしたかく飛んで
そこはすでに 空だよ

くらやみのなか
繋いだ手から
なくしてきたもの みえるよ


ゆさぎ
作詞:青葉市子
作曲:青葉市子

貴方は知っているか
この厚い雲の上には
満天の星空と双子座が
温かい闇を泳いでいること

いつか同じ場所から
堕ちてきたのココロ
うさぎの耳が孤独に触れ
柚子色の泪になった


マホロボシヤ
作詞青葉市子
作曲青葉市子

マホロボシヤ
空に馳せる幻の鳥
マホロボシヤ
羽ばたかぬつばさよ
四方八方 光の塵は
再会を待ついつしかの声
ぷつりぷつり途切れた夢は
見上げた人々の憧れか
幻の答えは同じ
命駆ける しっ尾を引いて
雲海にたゆたう眠りびと
神のこころは砂糖菓子
ザラメを踏んで 足切った
わた飴抱いて母泣いた
こんぺいとうの星が降る
らくがん色の恋をする

マホロボシヤ
わたしをとおくに連れておゆき
見知らぬ 都市へ 墜としておゆき
マホロボシヤ

背中に小さな羽根のひびき


Lillies of the valley
三宅純 from『Pina』




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