安倍は、
外務省の斎木昭隆・事務次官の後任として、
杉山晋輔・外務審議官を起用することを発表。
杉山晋輔「機密費・2億円着服」「ろうそく遊び」
オバマ広島訪問を仕掛けた次期外務省トップに舛添以上の金銭疑惑!
機密費で子供と食事、料亭で乱痴気騒ぎ
▼ ▼
この問題をスクープしたのは「週刊ポスト」1997年3月7日号。
〈外務省の若手課長の中でもエース格で、
将来の事務次官候補とみられている総合外交政策局のS課長〉が、
93年8月から95年1月までの次官秘書官時代、機密費を私用流用していた、
というものだ。このS課長こそ、現・外務審議官の杉山氏なのである。
その内容は、家族旅行の費用を「会議費」として落としていた
舛添氏を彷彿とさせるものがある。
たとえば、杉山氏が機密費として使った
ホテルニューオータニのレストランの請求書の明細には
「キッズ・ランチ」2人前があった。
杉山氏は当時、「ポスト」の直撃取材に対し、
自身に子どもが2人いると回答しているが、
舛添氏と同じように家族サービスを機密費で賄っていたようだ。
だが、杉山氏の機密費流用の内訳は、舛添氏の上を行くゲスっぷりだ。
〈東京・向島の料亭街。(中略)
そこでもS氏は《外務省のS》といえば
知らぬ者がいないほどの有名人で通っている。
しかし、人目を引く羽振りの原資は外務省の機密費だった。
料亭の請求書は斉藤(邦彦)次官名で決済され、支払われた〉
〈エリート外務官僚たちは、料亭で“ろうそく遊び”に打ち興じていた。
下品な話になるが、真っ裸になってろうそくを肛門に立て、
火をつけて座敷中を這い回るという、品性も何もない最低の遊びだ〉
(「週刊ポスト」記事より)
2012年10月、IMF・世銀総会を東京で開催。
IMFを日本橋・花街の「おもてなし」で歓迎。
2012年4月、野田政権下で安住財務大臣はIMFに600億ドル(約5兆円)献金を発表。
IMFは消費税を15%に上げるよう内政干渉。IMFは財務省官僚の天下り先。
天木直人は自身のブログ
2015年8月24日記事で、
ちかい将来、安倍人事によって、
かりに杉山晋輔のような者が事務次官なるなら、
「松尾事件」が追求されねばならない!と、
予告していた!
▼ ▼
(中略)
そのような人物を外務省のトップにする安倍人事は、
国民の感情を逆なでするものだ、と。
しかも、杉山氏のスキャンダルは杉山氏にとどまらない。
杉山氏は斎藤邦彦事務次官の秘書官だった。
その斉藤邦彦事務次官こそ、
後に、松尾克俊という外務省会計担当官が官房機密費を流用して
世間を騒がせた官房機密費流用事件(いわゆる松尾事件)に
つながるとされた人物なのである。
松尾事件は、その全貌が明らかにされれば、
外務省に壊滅的打撃を与えるが故に、ごまかされて終わった。
杉山次官の昇格ともに、再び松尾事件の寝た子を起こすような事になれば、
その時こそ外務省と安倍政権は吹っ飛ぶ事になる。
それでも安倍首相は杉山氏を外務事務次官に昇格させるのだろうか
********
天木氏は、自著「さらば外務省!ー私は売国官僚を許さない」の中で
松尾克俊・元要人外国訪問支援室長の機密費詐取事件は、
その使途が問題となったが、
外務省の外交機密費に関し、
「毎年20億円を内閣官房に還流させていた」と暴露している。
そうなのだ!
官房機密費(報償費)は、
内閣分で、月/約1億で 年/約12~13億と言われているが、
実は、本来外務省が使う外務省分、年/約20億を官邸に移して、
内閣が、合計で年/約32~33億円を使っている。(平成元年時点)
その官房機密費の詳細な使途は、
こちらに、公開されている。
やりたい放題、酒池肉林、贅沢三昧に年33億が使われている。
上脇博之神戸学院大学教授が共同代表を務める
「政治資金オンブズマン」が、
官房機密費(報償費)の情報公開を求め、訴訟を起こしている。
↧
厚顔安倍人事/「ろうそく芸」の杉山晋輔=外務省トップ/官房機密費33億=血税で酒池肉林
↧