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寝てな!三浦瑠麗「スリーパーセル」/加計・Tu博士のスパイ「暗殺の話」はマジ怖い❗️

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ずっとずっと おやすみなさい!三浦瑠麗
 スリーパーセル「ちょっと考えにくいです」
 by黒井文太郎




三浦瑠麗の「スリーパーセル」発言の
元ネタと言われている英タブロイド紙「デイリーメール」?↓

http://www.dailymail.co.uk/news/article-3956556/North-Korea-broadcasts-coded-message-sleeper-agents-radio.html
DailyMail 21 November 2016
North Korea has broadcast a 'coded message' to sleeper agents on state radio - sparking fears of an imminent attack.
The announcement was made as part of a cryptic broadcast and analysts believe it is a 'book cipher' for agents in foreign countries.
The radio announcer said: '(I'm giving) chemistry review work to No 21 expedition agents,' before continuing with the numbers, which spies can decode using a reference book.
北朝鮮は、国営ラジオで緊急攻撃の懸念発生をスリーパーエージェントに
「暗号化されたメッセージ」を放送している。
その放送は、乱数放送の一部として作られており、
分析者はそれは外国にいるエージェントのための「暗号簿」だと確信している。
そのラジオ放送員は、解読表を使ってスパイが解読できる数字をカウントする前に、「21人の派遣エージェントに化学的検査の仕事を依頼する」と言った。

◇     ◇

黒井文太郎@BUNKUROI2月13日
朝鮮総連担当の党統一戦線部(現在は旧・225号室/対外連絡部も吸収)に加え、
軍偵察総局第3局(旧・35号室/対外情報調査部)も
日本にネットワーク張ってますが、いまや実質的な規模は縮小してますし、
高齢化も進んでて、南派工作員のようなテロ指令レベルの
武闘派スリーパーはちょっと考えにくいです

黒井文太郎@BUNKUROI2月13日
海路潜入する特殊部隊を「協力者」に協力させる
ということぐらいは可能かもしれませんが、
まず有事になれば虎の子の特殊部隊はコスパ的に
日本ではなく韓国に投入でしょうね

黒井文太郎@BUNKUROI2月13日
ただ、可能性ゼロ%ではないから、
警備当局が全く警戒しないということはありませんし、
万が一にそれなりに備えます。
まあ北朝鮮工作機関の話だけではなく、
国内イスラム・テロ警戒なども同様。
可能性極小ですが、警戒態勢は必要と。
ただし「有事でもないのに北朝鮮が天然痘テロ」とか、まあないです

黒井文太郎@BUNKUROI2月13日
北朝鮮の脅威としては、国内テロより、圧倒的に核ミサイルです。
もう何度も指摘してますが、
北朝鮮の軍事作戦としての核攻撃というより、
リアルに可能性高い自暴自棄攻撃や無統制な攻撃の脅威です。
この脅威度が政府含めてどれだけ本気で認識されてるのか心配です

◇     ◇

●加計の千葉科学大教授・Tu博士(杜祖健)の
 リアルなスパイの話
「化学、生物兵器による暗殺や毒殺」



2009年 2009年 旭日中綬章受賞          聴衆の多い講演には防護杖を携帯

杜 祖健(と そけん、1930年 - )

台北出身のアメリカの化学者。
コロラド州立大学(英語版)名誉教授。
学校法人加計学園 千葉科学大学危機管理学部の教授に就任(2004年)
順天堂大学の客員教授も務める。2009年旭日中綬章受章。
英語名アンソニー・トゥー(Anthony Tu)。
流暢な日本語を話す。
毒性学および生物兵器・化学兵器の専門家として知られ、
松本サリン事件の際、アメリカ陸軍の
土壌のサリン成分の分析法の資料を警察庁科学警察研究所に渡し
分析方法を指導するなど事件解明のきっかけを作った。
オウムのサリン製造の中心人物だった中川智正とも接見。
中川は杜祖健の論文をヒントにVXガスを製造したと証している。
杜祖健の父は、杜聡明。
大日本国帝国による植民地時代の台湾に設置された
台北帝国大学の医学部薬理学の杜聡明は唯一の台湾人教授で、
京都大学に留学し台湾で初めて博士号を取得した医学博士であった。
杜聡明は、アヘンやモルヒネ、毒蛇等の研究に功績があり、
減量弁毒療法や尿検査法を確立、蛇毒成分からの
鎮痛剤抽出や、赤痢特効薬の開発者。
杜聡明は、台湾統治時代のアヘン対策として日本がとった「漸禁政策」を正当化するため、
アメリカで講演をするように命じられ、台湾有識者らの顰蹙をかい、
国連に訴えられた。その後も台湾総督府専売局からの要請で
アヘンとその反応実験などの研究を行い、
また、朝鮮、満州、上海に出張し、アヘン中毒実況も調査した。
母は、台湾五大家族と言われる名門、霧峰林家の一員である。



杜祖健 Anthony Tu
コロラド州立大学名誉教授 講演2017/4/13
【テーマ】化学、生物兵器による暗殺や毒殺


Tu博士は、1994年 松本サリン事件のときに日本の警察に協力して以来
1995年から毎年日本を訪れ日本と交流を深めた。
2017年2月、北朝鮮の金正男氏のvxガスが暗殺された件で、
毒性学の専門家として毎日新聞の岸記者より原稿の依頼があった。
その際、オウムの中川死刑囚(医師)から弁護士を通じてメールがあり
中川と交流したが、中川はマレーシア政府が検証する前に、
金正男 暗殺はvxであると断定していた。
vxの製造、vxの治療、vxの中毒(カンフル剤アトロピンで処置)の
経験があるのは世界で中川一人であった。(2/25毎日新聞 朝刊に載った)
続いて3月には、シリアでサリンが使われたことからも
化学、生物兵器の暗殺や他殺について知見を求められるだろうと、
このテーマを選んだ。
因みに、Tu博士は、講演の際には暴漢による攻撃を撃退する
米警察が携帯しているアメリカ製の防護具(伸びる杖)を常備している。
・目的〜自殺用(青酸カリ)
アメリカではスパイは自殺用の毒を持っている。
スパイは捕まると拷問される苦痛を避けて
自殺するよう命じられている。今までは青酸カリを使っていた。
これを”L”pillsと呼んだ。“L”はLethalの略で「致死」の意味。
・目的〜暗殺用(サキシトシン)
アメリカでは暗殺用にサキシトキシンを使った。
アメリカが生物兵器を作るときに大量に作ったのが
サキシトキシン。これは「貝(ムラサキガイ)」から作られ
強い毒性がある。スパイの自殺用にも使われたが、
他の国の元首を暗殺するのに使われた。
最初の暗殺計画は、アフリカのコンゴの元首のルムンバ。
これは暗殺に失敗した。
次にキューバのカストロ。カストロの10mの至近距離で
吹き矢で暗殺しようと試みた。
・他国の元首を暗殺する国
クリントンの時代には、アメリカは他国の元首などを
暗殺する場合には大統領の許可が必要だったが、
ブッシュ以降は、規則が変わり大統領許可は不要になり
CIAの判断で自国に不利益だと判断すれば毒物暗殺をする
可能性がある。
「みなさん政治にはあまり関係していないと思うが、
あまりアメリカの悪口を言ったら使われるかもしれないのでね。
殺した後はいくらでも理由は作れるので、言葉は慎重にした方がいいと思う。自分の国に反対する人をすぐに殺すのは、
有名なのは、イスラエルのモサドだ。
今のISILはまだ勢力が落ち着いていないが、あまりアラブの
悪口を言うのも良くない。」
1960年、アメリカのU2という警察チームは、
トルコからロシアの上を飛行し写真を撮って
ノルウェーに降りるというスパイ活動をしていた。
ソ連はU2のゲーリー・パワーというスパイパイロットを
捕らえたが、彼は自殺せずに降伏した。
彼が自殺用に持っていたのはサキシトキシンを封入した
コインであったが、これを犬に与えると即死したことから、
ソ連にアメリカがサキシトシンを使っていることがバレた。
・毒性(コブラ毒 強い毒性)
毒性は、人工毒よりも自然毒の方が強い。
ガラガラ蛇やマムシの毒は強い。
また神経毒も毒性が強く早く死ぬ。
ガラガラ蛇やマムシでは死なないこともあるが、
コブラやウミヘビに噛まれると神経毒なのですぐに死ぬ。
・Tu博士のアメリカ毒素兵器の研究協力
1983年からソ連が毒素兵器の開発を進めていた。
アメリカはこれを脅威に感じ1984年末には、
全ての毒素を米陸軍で管理するようになり、
1985年からTu博士はアメリカに求められ、
以来、20数年間、毒素兵器研究に協力した。
ソ連はコブラの毒を使う開発をしていたが、
Tu博士は蛇毒が専門だった。
・国の毒殺と個人の毒殺
国が毒を使って人を殺す兵器を開発する場合、
施設も予算も潤沢であるが、
個人の場合(テロなど)は、手っ取り早くすぐ作れるものになる。
リシンはトウゴマ(ヒマ)の種子から抽出される毒で、
共産圏だったブルガリアがリシンをソ連のカプセル式の暗殺用具で
初めてパリとロンドンで使った。
またアメリカの右翼が政府に対してリシンを使う。
日本では2015年自衛隊の妻が夫を殺害しようとしてリシンを使った。
2001年9月末、アメリカで炭疽菌無差別テロが起きた。
911のすぐ後だったのでブッシュはイラクのアルカイダを疑ったが
イラクが使用する(vollum)アメリカ産の炭疽菌(Ames)だった。
FBI が被害者の炭疽菌サンプルのルートを辿ると
アメリカ陸軍感染症医学研究所保管のものであることが判明し
米陸軍の誰かの犯行であることを突き止めた。アメリカの生物兵器研究所は3つ。
メリーランドのEdgewood、Fort Detrick、ユタのダクウェイで
最終的な容疑者Bruce E. Ivins博士に行き着いた。
事実として、連邦政府は2001年以来、約600億ドルの
バイオディフェンスへの支出を増加させ、Ivins博士が長年働いてきた
軍事炭疽ワクチンプログラムを活性化させた。
2008年イビンズ博士はFBIに起訴される直前に鎮痛剤の大量服毒で
自殺した。因みにイビンズは被虐待児であった。
彼の母親はイビンズ兄弟に精神的身体的虐待を加え、
彼の誕生を望まず中絶しようと階段からわざと落ち衝撃を与えたという。
*http://www.nytimes.com/2010/02/20/us/20anthrax.html
*http://syouji.blog.jp/archives/1042448579.html
*https://www.youtube.com/watch?v=eH_FqYtHmeQ

オウムは化学兵器開発よりも先に生物兵器開発を行い
ボツリヌス菌と炭疽菌を作った。
オウムはトンスケールの炭疽菌を持っており、1993年6/28、7/2の2回
亀戸のオウムの東京総本部屋上から炭疽菌を噴霧したが無効だった。
オウムが炭疽菌テロに失敗したのは炭疽菌を作った遠藤誠一は
京大ウィルス研でウィルス専門であって細菌専門ではなかったからである。
オウムが石垣島に行っていたのは炭疽菌テロを計画していたのではなく、
東京から教徒を避難させた。
生物兵器テロの失敗から遠藤への信頼を失い、
麻原は土屋正実に化学兵器開発を託した。
炭疽菌の除染は水が有効である。日本の病院の危機対策に各フロアに
シャワーが出るような設備を提案したが、
日本ではなぜか簡単で金のかからないものは予算が通らず、
誰が聞いても解らない難しいものに多額の予算が下りる。
その他、サキシトシン、神経ガスvx、
シアンガス、青酸カリについて解説した。
・Tu博士とオウムサリン事件
1994年6月27日に日本の長野県松本市で発生した。
そのとき、Tu博士は1994年9月20日に日本の科学警察から依頼を受け、
米陸軍に電話してサリン検出の資料を提供を求め、
日本の警察は9月21日に地面からサリンを検出する方法を知ったのである。
(『現代化学』へのTu博士の寄稿を読んだ日本の科学警察 角田紀子より
依頼があり知古の生物兵器科学者からの紹介で米陸軍 化学兵器科学者へ
協力を依頼した。32頁の土壌からのサリン検出方法文書が送られてきた
*https://pdfs.semanticscholar.org/bc9e/2d2d10bfcc29cc9a12f486cf57f9eadb1d2b.pdf
*https://www.youtube.com/watch?v=PZiEhUhpCWs
)
10月に警察は農夫のような格好でオウム施設の土を
東京に持って帰り検査することによって
オウムがサリンを作っていることが分かった。
ところが、日本の警察は保守的で科学的証拠を持っていながら
何もしなかった。
1995年1月、読売新聞がこれをバラした。
オウムは驚いて施設を全部壊した。
(サリン製造目標70トンは未遂にまま日光の山奥に捨てたが
量が多すぎて完全に処理できなかった:中川弁
化学兵器チームの長の土屋正実が製造したソマン、タブン、
30キロのマスターガスなどの化学兵器も完成していた)
Tu博士が中川と初めて接見したとき、
中川は博士の論文で学んでサリンが土壌から検出されることも
知っていたが、そんなに早く警察が解析できるとは思わなかったと述べ、
博士が警察に協力していたことを伝えると驚愕していた。
「先生のお陰でオウムが潰れてよかったですね。
そうでなければもっと殺人がありましたよ。
先生と私がここで一緒にいるのは不思議な縁ですね」
と言ったという。


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