モリカケ問題は国家権力の私物化❗️警察が逮捕権を乱用する恐怖の政権

マスコミが、
文科省の審議会が設置を認める見通しを伝えています。

まったく納得いきませんね💢








安倍は、衆院選 首脳会談で
森友加計問題ついて追求されると、
同じことを、どの番組でも繰り返し繰り返し言っていました。
何をか言わんやです。

「国会をぜんぶ見ていただければ解っていただける」
(→国会を見れば見るほど疑惑は深まる)

「加戸さんや、八田さんの話を聞いてほしい」
(→二人とも何も疑問に対して何も説明していない)

「私が加計さんと友人であることをもって、
　優遇措置をしたということは何も証明されていない。」
(→文書隠し、証人隠し、ノラクラ答弁、ウソで誤魔化されているから)


こちとら、眠い目をこすりながら、
YouTubeで 長時間の国会を夜なべ仕事のようにチェックし、
そればかりでなく、
野党の森友国有地売却問題追求PT、加計疑惑追求チーム、
ジャーナリストや議員や市民の方々が、
努力して得られた新しい情報をチェックし、
日々浮かび上がる疑惑を記録し、
時系列をまとめ、全体像を把握してきましたが、

多くのネット民も、自分の日常の仕事をこなしながら、
このような骨の折れる情報へのアクセスと分析をしつつ、
問題を見失わないようにしてこられたのだと思います。

かなりの労力ですが、そうでもしないと、
全力で国民の目から問題を隠そうとする政府や、御用メディア、
また、ネット情報を荒らす小銭で飼われているネトウヨの妨害で、
本当は何が起こっているかが、見えなくなってしまうからですね。

モリカケ問題というのは、知れば知るほど、疑惑が深まり、
疑惑は限りなくクロに近いままに、残されているのです。

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以下は、2017年10月18日福島県郡山で行われた
前川喜平さんの講演会(IWJ 取材)を聞いて、
モリカケ問題を語られた部分の
自分用、聞き取りメモです。
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前川喜平さん教育を語る―
加計・憲法・夜間中学・・・― 2017.10.18

少なくとも 加計学園の岡山理科大学は、
閣議決定された4条件を満たしていません。

これをクリアしているかどうかを判断して、
昨年2016年11月9日に、設置の承認を出したのが、
国家戦略特区諮問会議です。
安倍晋三内閣総理大臣が議長です。
安倍晋三内閣総理大臣が、議員を選んで任命しているのです。

この諮問会議は、内閣府地方創生担当大臣、財務大臣を始め、
規制緩和を進めてきた竹中平蔵、
八田達夫さんのよう な民間議員が名を連ねています。

諮問会議はきちんと審査したのか？というと、
これは、全然してません。

そもそも、この会議には、
獣医学が解る人が1人もいないんですから。

今治市分科会で、獣医学の構想を進めたのは、
加戸守行さんという人ですけれども、
加戸さんは愛媛県の前の知事さんで、
現在は、今治市商工会議所の特別顧問です。

私が文部省の時の上司で、私の結婚式で2曲歌を歌われました。
国会の時には私の隣にいらっしゃいました。
加戸さんが、
「加計学園が世界に冠たる獣医学部である。
　アジアトップレベルの獣医学部にする！」と言ったっんです。
だけど、加戸さんは、獣医学なんて全然知らないわけですよ。
あの人は、東京大学法学部出身です。

八田さんがこの加戸さんの説明を評価して、
「大変素晴らしい説明だった」と。

しかしですね、これは、中身を知らない人が説明をして、
中身を判断できない人が評価したわけです。
これは到底、なにかを説明して、
承認したということにはならないのです。
これで〈一点の曇りもない〉と言っておられるわけです。

ちなみに文部科学省の課長は、
「4条件を満たしていませんよ」と、反論していたんですよ。
「これはもう既存の獣医学部でやってますよ。」と。
しかし、反論を反論賭して認めようとしないんですね。
こういうのを〈行司が相撲をとる〉って言うんです。
ルールを決める人が相撲をとって
自分の勝つようにルールを決めるんですから、
ルールもへったくれもないわけです。
これが、文科省と内閣府の力関係です。

「岩盤規制に穴を開ける」と言っていますが、
これは、規制緩和なんかじゃありません。
「特権の付与」です。

国家権力の私物化のために、
私的な利益のために、
国の大きな組織が動かされたのではないかという疑惑です。

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違憲の法案をことごとくゴリ押しして通してきた
憲法を踏みにじる安倍政権に憤り、
国民が、野党の混乱の極致で生まれた
その名も「立憲民主党」を自ら支えようと声援を送ったのも、
おそらく、これは3.11の原発事故を防げなかった国民としての
深い反省から来ている変化ではないでしょうか。

そして、モリカケ問題は、
安倍政権の腐敗体質を表す象徴的な事件賭して、
国民は、決して 忘れはしないし、許しませんね。
腐敗も度を超えている状態です。

少なくとも、「詐欺罪」で監獄に収監されている
籠池夫妻は、冤罪です。
籠池氏は、「補助金適正化法違反」の容疑であって、
これは、すでに補助金は全額返金し起訴の可能性はゼロであり、
いわんや「詐欺罪」適用の余地もゼロなのです。

人を逮捕する特権を持つ者が、
この特権を過激に使えば、
ドイツのゲシュタポのゲーリングや、ソ連のベリア、
イラクのフセインなどのように、
一気に権力を拡大し、恐ろしいことになります。

現在の安倍政権は、これとおなじパターンです。
内閣副官房長官は、杉田和博。
警察、元・内調…です。