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日本軍が作った巨大な地下秘密基地〜それでも戦争をやめようとしなかった

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国土交通省の
平成25年度特殊地下壕実態調査結果』によると…
全国で《8,458 もの地下壕》が見つかっているそうです。

ただし、国民に公表しない
戦前に作られた
地下基地、地下都市と言えるほどの
大規模な地下空間も存在するのです。

実は、戦後に作ったとされる東京の地下鉄も
すでに戦前に作られた地下網の再利用であり、
敵が上陸して首都が陥落することを
想定して作られたものであるとか。

しかし、この地下網は、
国家の中枢のみを存続させるためのシェルターであり、
東京大空襲の時、
政府は、銀座線の駅に駆け込んできた人々が中に入ることを禁じ、
10万人以上が焼け死んだと言います。

一度地下を掘り起こし、
作られた空洞は、埋め戻したとしても、
元の地盤の固さには戻らないので、
地下空間は、使われないまま残されるか、
再利用するしかないのだそうです。

日本のような活断層だらけの地震国の地下が、
隠された権力者のシェルターによって鬆だらけであるというのも、
恐ろしいことです。



いまも発掘が続く巨大地下秘密基地に潜入_熊本2017... 投稿者 gomizeromirai
人吉海軍航空基地跡

いまも発掘が続く熊本県錦町にある巨大な地下秘密基地。
この地下施設は、
米軍の本土上陸が現実味を増してきた頃、
それでも戦争を続けようと日本軍が作ったもの。

司令部や兵隊の住居、
倉庫、工場や発電所までが揃っている。
日本軍は追い詰められながらも
戦争をやめようとしなかった。



松代大本営跡

長野市松代町…
敵の飛行機に見つかりにくいよう山肌に食い込むように建つ建物。
その奥には巨大な地下施設があった。
三つの山に地下壕を掘り、
追い詰められた日本軍は、
天皇、および 国の中枢の移転計画を進めていた。


①帝都東京〜 隠された地下網

過去に掘った地下網は、一度地下を掘ると元の固さには戻らないので、
埋め戻すことはできない。
よって、過去に地下が掘られている土地に新たに建物を立てる場合は、
同じく地下を設けるほかない。
東京の地下には過去に掘られた地下網がそのまま残されている。

(事例)
・東京で最初に作られた共同溝は新宿九段共同溝(1927年)
 いまだにそのルートは明らかになっていない。
・東京ドームの地下には、使われないまま残っている競輪バンクがある。
 東京ドームが建てられた1949年以前から地下はあった。
・国会図書館の中庭の地下は、新館地下8階(昭和61年建設)まである。
 国会図書館のある永田町は陸軍の牙城であり、
 空襲を防ぐため武器工場を地下に設置した可能性がある。
・港区高輪にあるお寺、高野山東京別院の地下には、
 東京ドーム半分、地下36mに巨大変電所がある。
 


②帝都東京〜 隠された地下網

東京には、一般の人に知らされていない地下空洞がたくさんある。
かつては何かの地下施設、あるいは地下鉄として使われていたのではないか?
なぜ、政府は国民に隠すのか?

(理由)
・セキュリティー上の問題。
・1路線:1000億円と言われる巨大な利権。
 もし元々地下鉄が存在すれば建設費は1/10ですむはず。
・地下保証の問題。
 土地に地下鉄があるとすれば政府は保証を払わねばならず破産する。

1927年戦前に敷かれた唯一の地下鉄、
日本初の地下鉄・東京地下鉄(現在の東京メトロ銀座線)が開通。
戦後、次々に地下鉄網が敷かれていく。
しかし、戦前、すでに東京の地下網は敷かれていたという仮説を立てる。
なぜ、国民に地下鉄の存在を公表していなかったのか?

(事例)
・新宿区の若宮公園の地下には、洪水を防ぐ雨水貯水池がある。
 深さ5m 広さ4700平方メートル(サッカーグラウンドほどの大きさ)
・国会議事堂前駅は丸ノ内線と千代田線がとおりふたつの駅がある。
 丸ノ内線ホームは地下2階 、後からできた千代田線ホームは
 3階に作れば良いはずが、地下6階に位置する。
 3・4・5階の落差には、周辺にある国会議事堂、首相官邸を結ぶ
 地下道、シェルターのようなものがあったのではないか。
・溜池山王駅は戦前からあった大きな地下空洞だったのではないか。
・丸の内線のトンネルはヤード(戦前に使用)で設計されていた。
 このトンネルはすでに戦前に作られていたことの証明である。
・赤坂見附駅の銀座線(1929年開通)、丸ノ内線(1959年開通)は、
 ホームを挟んで二段重ね。丸い柱が林立するホームの作りは戦前の特徴。
 戦前、丸ノ内線の地下は別の用途に使われていたのではないか。
・銀座線の幻の使われなくなって解体されぬままの新橋駅が公開された。


秋庭 俊(1956年 - )
作家。東京都出身。横浜国立大学卒。
テレビ朝日入社。報道局に所属し、メキシコ支局長、
ハノイ支局長など国際報道に携わる。
東京の隠された地下網(戦前に既に東京には地下網が完備していた)を
徹底的に資料と地図を読み込み調査し研究した著書を発表。


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