NHKは、完全にいかれている。
まさに犬HKという名が相応しい。
落ちぶれるにも程があるだろう。
恥というものを知らないのか。
何故、いまこのような番組が放映されるのか?
見え透いている。
今年8月、安田さんが、帰国後5年も経つのに国は未だ「パスポート発給拒否」している件について、日本外国特派員協会で記者会見を行ったからだ。
NHKは、日本政府の恥ずべき人権侵害を批判する世論が膨らむのを抑制するための出来の悪いプロパガンダ番組を作製したのである。
フリージャーナリスト安田純平氏 国のパスポート発給拒否で会見
日本外国特派員協会 (2023年8月1日)
FCCJ 西村・プペ・カリン氏(AFP通信東京特派員)
「日本の政府は、安田さんに旅券を発行しない理由は
旅券を発行したら国際社会から政府への信用が失われるリスクがあると言っているけれど、
逆ではないか。
つまり、海外からすると、日本政府は、日本国民である安田さんの基本的人権を守らないことが
問題視される可能性があると思います。
裁判も傍聴しましたが、”ジャーナリストとは何か”を 政府は理解しているのかが、
もう一つの大きな問題ではないかと思います。」
安田さん側の主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0079ccaf9f4fb40504effea014fe7512dab5e57
(1)旅券法13条1項1号に該当する事実がない
(2)旅券法13条1項1号は憲法違反である
(3)仮にこの条項が憲法違反でなくても今回のケースに適用する処分は違憲である
(4)裁量権を逸脱して違法な処分である
旅券法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC0000000267
外務省による工作疑惑 岩井信弁護士・弁
・重要なことは「入国禁止措置」を示すトルコの書類は出ていない。
トルコの「国外退去措置」の書類は出ているが、トルコでは国外退去措置が出ている人には入国禁止措置を課すことができるというだけ。
・さらに驚くことは、日本政府が出してきたトルコ政府が渡してきたという「退去強制の決定の通知書」は、10月24日pm10:00と印字されている文書で安田が署名を拒否したので署名がないという文書だった。ところが、その日時には安田はすでにイスタンブールの空港に移動しておりトルコの大臣の表敬訪問を受けていた。(事後的にトルコが日本政府に頼まれて書類を作ったものと思われる。)
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NHK ドキュメント記者会見 『ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見』
2023年09月18日
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2023130158SA000/
ドキュメント記者会見 ▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見
出演 岡安弥生 語り 吉川美代子
2023年9月18日放送
(C)NHK/東京ビデオセンター
世間の注目を集めた「記者会見」。緊張の現場で記者たちは何を感じていたのか。彼らの目を通して世紀の会見を振り返り、新たな真相に迫る新ドキュメント。今回は2018年、シリアで3年4か月にわたり拘束され、解放されたジャーナリスト安田純平氏の帰国会見に迫る。情報番組リポーターが発した強烈な最初の質問。戦場取材のベテラン記者が感じた違和感。スポーツ・芸能紙記者ならではの独自の視点。彼らが見たものとは――。
ーーーーーーーーー
『ドキュメント記者会見▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見』という番組のバカバカしさたるや!
中身の意味不明さ、恥ずかしげもなくいそいそと出てきた記者3人の軽薄さに驚くし、この番組を作った連中の脳の構造が不明すぎる。
一体全体、どういう意図なのか?
「記者会見」での日本人記者の記者質問の程度の低さというのは、広く知られるところだが、ここへ来て、ありもしない「記者質問 ”あの名場面”」 的なものを でっち上げようとでも言うのか⁈
あの安田さんの凄まじい帰国記者会見から5年。
もしかすると、安田さんが当時、シリア入りする前に入手したという ”重要資料” についてでも公開されるのか?と期待して、結局、最後まで見た。
安田さんは、2015年5月末離日しトルコで自由シリア軍から "ISに関する極秘資料" を入手していたのだから。
この資料は、まだ未公開のままなのだ。
(※この資料は、仏人人質、ヌスラのスエーデン人人質映像、戦闘員のリスト、家族構成によって異なる給料、予算表などを含む国家に匹敵するほどの規模のISの組織の形成を示すものである。)
もやもやと不愉快な気持ちのまま最後まで見て終えて、一体これはなんだ⁈と。
ここは猿の惑星か?と。
ついにNHKは焼きが回った。
この恥知らずの3バカ記者を軸に、この番組を作らせた我が国の公共放送は、一体なにを描こうとしたのか?
2018年11月2日、3年4ヶ月もの間シリアで独房に幽閉され、超人的な精神力で生還したジャーナリスト安田純平さんが日本記者クラブで記者会見を開いた。
2018年10月23日トルコで解放され、10月25日成田で母国の土を踏み、帰国からわずか1週間後にこの記者会見に臨んだのだ。他国のように、長期拘束から生還した自国民を英雄として讃える歓迎式典もないままに。
あの記者会見の凄さというのは、安田純平という人物のジャーナリスト魂が凝縮されたものだったからの他ならない。
それを今更、NHKは、安田会見で下らない質問した記者の方にスポットライトを当てる番組を作るとは、一体どういうことなのか?
そもそも大手メディアに属するサラリーマン日本人記者の記者質問ほど下らないものはない。
権力を持つ者に対しては忖度し、そうでない者には容赦無く襲いかかるマスコミの下劣さにはうんざりなのだ。
安田純平@YASUDAjumpei
本日、NHKが「ドキュメント記者会見▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見」という番組をやるらしいが、私自身には何の取材もない。「戦場取材のベテラン記者が感じた違和感」と書いてあるが、私に対してのことを私に一度も当てないで流すのなら確実にクソ番組なのだが。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
番組をやるということと、会見についてのものという概要の説明文書が私の裁判の代理人に届いていて、私にも知らせてほしいとあった。
記者会見についての番組だから、場としての会見や出席した記者、取り上げた報道についての内容、ということで私への取材はあえてしなかったということかもしれない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
「本人の承諾が必要」という話ではない。必要なのは反論の機会。たとえ取材に応じない相手であっても最大限試みなければならない。
直接取材した相手でも、本人に当てていない話を書くならその前に改めて本人に当てろ。記者になって初日に、カクカク貧乏ゆすりするデスクにガンガンに言われたこと。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
やっぱりクソ番組だった。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
結局は、私がなぜ会見でそうした応対をしたのか、会見で話した事実関係は何なのか、という私に聞かないと分からない話を私に聞かずにつくった番組。日本社会における紛争地取材の位置づけも、シリア取材の実態も、何も勉強せずお気楽なまま質問し、5年近くたってもそのまま流す番組に意味あるのか?
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
例えばナレーションで「戦場では現地の状況に精通した地元ガイドが不可欠。安田さんも、シリア人ガイドを雇ったと述べた」とあったが、「雇った」なんて言っていない。2015年のイドリブ取材は武装組織への従軍でしか不可能で、ガイドや助手と回る現場ではない。従軍では入ったら相手に任せるしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
番組側の人物が「人が良すぎるというか、プフ〜(笑)」とネタにしていたが、世界中の“経験豊か”なジャーナリストもメディアも誰ひとり取材できなかったのが2015-2018年のイドリブ。その現場を取材できてもいない人の、全く違う現場の体験談をもとにトンチンカン話するなどただのデマ番組でしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
「また紛争地に行きますか」という質問を「軽いトス」のつもりで聞いたとか。「また行く」と言えば非難の嵐でそれ以外の事実の説明も全てが吹き飛ぶ。実際、メディアはこぞって「白紙」などと見出しを立てた。本来、「また行くかどうか」への評価は何があったかの事実の前提がなければできないが、↓
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
ほとんどのメディアの興味は「また行く」かどうか、謝るかどうか、泣くかどうかだけで、前提事実がデマだろうと気にしない。色がないだの思いを語らないだの表情を変えないだの涙を流さないだの、ネタにしたいだけの不勉強なお気楽記者にそんなオモチャを与えないために意識してやったに決まっている。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
04年のイラク人質事件では、被害者が「イラクを嫌いになれない」と言っただけでメディアは徹底的に叩いた。2015年にはシリアへの取材を構想しているという記事が出ただけでカメラマンが旅券を没収された。「また行くのか」の質問は、それが狙いか不勉強なだけのお気楽かどちらかしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
私は2015年のはるか前から「また行く」宣言などしていないし、現場行く前も行っている間も隠し続けてきた。現場に行くとか、いるとか開陳するのは、現場でも日本社会に対しても危険すぎる。そういう背景があっての会見対応。
「会見は全てが分かる」とか本気で思ってコメントして番組つくってるのか?
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
せめて番組に出した3人に改めて私に当てさせて、「あの会見は何だったのか」の番組にすればまだよかった。不勉強なお気楽記者が会見を見ただけで全てが分かる、とかいうトンデモ手抜き取材を誇るかのような番組をNHKの総合で流したというのが衝撃。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
ちゃんとやると長くなるので、五月雨つまみ食い式になってしまった。これは改めて書く。
紛争地なんでどこも一緒だろ、こんなことすりゃチョロいだろ、くらいの感覚の人たちがメディアの中にも多すぎる。世界中の誰も取材できず、自分等は手も足もでなかった現場だという自覚くらいするべきでしょう。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
一度も私に取材せずにこんな番組をつくったのは、東京ビデオセンターという制作会社。総合で流すくらいだからNHKもこの取材手法でいいという立場なのだろう。
5年近くたってもこれなのは、希望なんか何もないと私に思い知らせるためなのか。私でなくわざわざ旅券裁判の代理人に通告してきたこととか。
安田純平@YASUDAjumpei
東京ビデオセンターとNHKに問い合わせるために番組を見直さなければならないのが苦痛。帰国直後の会見だけを材料にしているため新しい情報がただの1つもなく、言ってないことを言ったことにされて事実を改変されている。これまで裁判等で様々なデマを正してきたが、それ以前に無理やり引き戻される。
午前10:32 · 2023年9月22日 20万 件の表示
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
40カ月の拘束を帰国直後の会見だけで説明できるわけがなく、書籍や裁判の陳述書などでも詳細を書いているが、「会見は一発勝負」「会見で全てが分かる」と称するこの番組は会見以外を全て無視し、私への取材もしない。会見以外を考慮したら会見をネタにする番組として成立しないという考えだろう。
安田純平@YASUDAjumpei9月22日
5年近くも前の会見を聞いて理解しきれなければ、その他の資料を見たり私に取材したりすべきなのに、この番組は「一発勝負の会見で理解させられなかったお前の自己責任」とでも思っているのだろう。でありながら会見を長い長いと揶揄している。事実を伝える意志は全くない。そういう番組ではないから。
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
出版社ワックが出す雑誌WILLは、会見だけを材料に「自分が思っている人質のイメージと違う。だから自作自演の身代金詐欺だ」という趣旨の記事を出し、名誉毀損が確定した。裁判では、他の人質事件の報道等を証拠に「そもそもそのイメージ自体が間違い」とこちらが指摘し、被告は全く反論できなかった。
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
会見に対して何を言ってもいいわけがなく、その感想や主張が事実に即しているのか、異常な解釈をしていないか、その他の資料や本人への取材で確認しなければならない。まして約5年も前の会見で、その他の資料が多数存在し、私自身への連絡もできる。今さらこんなものが出てくるとは、本当に衝撃。
ーーーーーーー
NHK『ドキュメント記者会見』を制作した「東京ビデオセンター」とは?
東京ビデオセンター
”株式会社東京ビデオセンター(とうきょうビデオセンター)は、テレビ番組の制作を中心とする制作プロダクションである。ドキュメンタリー番組、情報番組、スポーツ番組を主に制作している。TBSホールディングス(TBSHD)の関連会社の一つ。TVCと略称される。”(Wiki)
東京ビデオセンター HP
https://www.tvc-net.com/about.html
https://www.tvc-net.com/company/
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ーーーーーーーーー
私が読んでいる安田さんのメルマガ(9月30日付)の冒頭部分のみ抜粋。
”9月末になってようやく涼しくなってきましたが、いかがおすごしでしょうか。
9月18日にNHK総合が夕方に「ドキュメント記者会見」という番組を流しました。今さら約5年も前の私の会見だけを材料に、出席した記者3人が言いたい放題に言うだけで私に一切取材しないという信じがたい内容のものでした。ネットで「安田純平 記者会見 NHK」と検索すれば出てきますので、興味のある人がご覧になってみてください。本当に、稀に見るひどさでした。
「その人そのものが全て出る場所」「安田純平の心の闇をあぶり出した」などと言いながら何が出たのか具体的には何も言わず、記者たちのその勝手な感想が妥当なのかどうかを私に全く当てることなく、完全に一方的に私を評するものでした。番組の趣旨は「記者会見とは」というものらしいですが、完全に「安田純平を論評する」という内容でした。しかも、繰り返しますが材料は約5年も前の記者会見だけです。
番組の終盤では、カメラマンたちが「ジャーナリストは泣かねえなあ」などと言っていたという話が出ていました。そういう連中がいるのを知っているから私は会見中にいっさい表情を変えなかったのですが、それを私に聞くことなく「表情がない。色がない」などという記者の感想だけを流すという、何ら真相に迫ろうという意識もない無意味な番組でした。
書いていくときりがないほどのひどい番組でしたが、中でも、2015年に私がシリアに入る経緯について、私が会見中に言っていないことを「安田さんも述べた」とナレーションで流し、経緯の説明も事実と異なる内容を図解していました。結局、記者会見とは何かではなく、私に対する批評をすることが目的の番組でした。繰り返しますが、しかもその材料は約5年も前の記者会見だけで私にいっさいの取材も事実の確認もせず、その会見の内容まで改変していました。
これについて、制作したNHKのプロデューサーと東京ビデオセンターという制作会社に抗議のメールを送ったところ、「会って説明したい」と返信がありました。「私が述べた、などと誤った内容を確定した事実としてナレーションで流したが、それを確定事実とする根拠をまず送れ」と私が返すと「確定した事実と主張する考えはない」と返ってきました。それでも私が求めた謝罪も訂正もせず「説明」だけをしに来るそうです。
どのような強弁をしてくるのか興味はありますが、繰り返しますが約5年も前の会見だけを材料にした番組には新しい情報は何一つなく、ただ単に「みんな忘れているだろうけど安田純平はこんな奴」と嗤いものにするだけの番組で、私にとっても社会にとっても全く無駄なものでしかありません。
この間にも記事や書籍等で拘束から解放までの説明を繰り返し、裁判までしてデマの払拭にも努めてきましたが、それらを全て無視し、帰国直後の2018年11月まで無理やり引き戻されるという徒労感でがっくりきました。
NHK側が何を言うのか、改めて報告をさせていただきます。
今回は2016年6月21から30日の日記です。
よろしくお願いいたします。”
ーーーーーーーーー
《関連記事》
**2018年11月03日(土)【安田純平 記者会見①】
日本マスコミの無反応の愚…安田の世界的スクープ❗️ISの極秘資料入手❗️
**2018年11月04日(日)【安田さん会見②】
IS極秘資料入手/ 取材の目的/ 国境越え方法/ 拘束組織と監禁場所/ 時系列
**2018年11月07日 (水)【安田さん会見③ 質疑応答】
アハラシャムが救出に?/拘束犯は捕虜引き受けビジネスをしていた
**2018年11月08日(木)40ヶ月リミット❗️安田さん本人の交渉で解放された可能性…
「身代金は払われていない」トルコ外相
**2018年11月09日(金)【安田さん記者会見④ 感想】重大報告はこれから…入手したIS資料のリリース❗️世界的スクープ❗️
**2018年11月10日(土)【安田さんFCCJ記者会見】
安田さん技術的ミスの謝罪➡︎なぜ政府のインテリジェンス技術は問わぬ❓
**2018年11月15日(木)【必読❗️必読❗️】
安田純平シリア拘束「知られざる救出劇 ウイグルチャンネル」〜水谷尚子氏
**2018年11月16日(金)『シリア拘束 安田純平の40か月』安田純平 (著)
/ 安田純平 荻上チキラジオ出演
**2018年12月05日(水)【newsX 堀潤 &エルカシュナジーブ】
安田純平さん拘束地「ジャバル・ザーウィヤ」現地取材
まさに犬HKという名が相応しい。
落ちぶれるにも程があるだろう。
恥というものを知らないのか。
何故、いまこのような番組が放映されるのか?
見え透いている。
今年8月、安田さんが、帰国後5年も経つのに国は未だ「パスポート発給拒否」している件について、日本外国特派員協会で記者会見を行ったからだ。
NHKは、日本政府の恥ずべき人権侵害を批判する世論が膨らむのを抑制するための出来の悪いプロパガンダ番組を作製したのである。
フリージャーナリスト安田純平氏 国のパスポート発給拒否で会見
日本外国特派員協会 (2023年8月1日)
FCCJ 西村・プペ・カリン氏(AFP通信東京特派員)
「日本の政府は、安田さんに旅券を発行しない理由は
旅券を発行したら国際社会から政府への信用が失われるリスクがあると言っているけれど、
逆ではないか。
つまり、海外からすると、日本政府は、日本国民である安田さんの基本的人権を守らないことが
問題視される可能性があると思います。
裁判も傍聴しましたが、”ジャーナリストとは何か”を 政府は理解しているのかが、
もう一つの大きな問題ではないかと思います。」
安田さん側の主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0079ccaf9f4fb40504effea014fe7512dab5e57
(1)旅券法13条1項1号に該当する事実がない
(2)旅券法13条1項1号は憲法違反である
(3)仮にこの条項が憲法違反でなくても今回のケースに適用する処分は違憲である
(4)裁量権を逸脱して違法な処分である
旅券法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC0000000267
外務省による工作疑惑 岩井信弁護士・弁
・重要なことは「入国禁止措置」を示すトルコの書類は出ていない。
トルコの「国外退去措置」の書類は出ているが、トルコでは国外退去措置が出ている人には入国禁止措置を課すことができるというだけ。
・さらに驚くことは、日本政府が出してきたトルコ政府が渡してきたという「退去強制の決定の通知書」は、10月24日pm10:00と印字されている文書で安田が署名を拒否したので署名がないという文書だった。ところが、その日時には安田はすでにイスタンブールの空港に移動しておりトルコの大臣の表敬訪問を受けていた。(事後的にトルコが日本政府に頼まれて書類を作ったものと思われる。)



NHK ドキュメント記者会見 『ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見』
2023年09月18日
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2023130158SA000/
ドキュメント記者会見 ▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見
出演 岡安弥生 語り 吉川美代子
2023年9月18日放送
(C)NHK/東京ビデオセンター
世間の注目を集めた「記者会見」。緊張の現場で記者たちは何を感じていたのか。彼らの目を通して世紀の会見を振り返り、新たな真相に迫る新ドキュメント。今回は2018年、シリアで3年4か月にわたり拘束され、解放されたジャーナリスト安田純平氏の帰国会見に迫る。情報番組リポーターが発した強烈な最初の質問。戦場取材のベテラン記者が感じた違和感。スポーツ・芸能紙記者ならではの独自の視点。彼らが見たものとは――。
ーーーーーーーーー
『ドキュメント記者会見▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見』という番組のバカバカしさたるや!
中身の意味不明さ、恥ずかしげもなくいそいそと出てきた記者3人の軽薄さに驚くし、この番組を作った連中の脳の構造が不明すぎる。
一体全体、どういう意図なのか?
「記者会見」での日本人記者の記者質問の程度の低さというのは、広く知られるところだが、ここへ来て、ありもしない「記者質問 ”あの名場面”」 的なものを でっち上げようとでも言うのか⁈
あの安田さんの凄まじい帰国記者会見から5年。
もしかすると、安田さんが当時、シリア入りする前に入手したという ”重要資料” についてでも公開されるのか?と期待して、結局、最後まで見た。
安田さんは、2015年5月末離日しトルコで自由シリア軍から "ISに関する極秘資料" を入手していたのだから。
この資料は、まだ未公開のままなのだ。
(※この資料は、仏人人質、ヌスラのスエーデン人人質映像、戦闘員のリスト、家族構成によって異なる給料、予算表などを含む国家に匹敵するほどの規模のISの組織の形成を示すものである。)
もやもやと不愉快な気持ちのまま最後まで見て終えて、一体これはなんだ⁈と。
ここは猿の惑星か?と。
ついにNHKは焼きが回った。
この恥知らずの3バカ記者を軸に、この番組を作らせた我が国の公共放送は、一体なにを描こうとしたのか?
2018年11月2日、3年4ヶ月もの間シリアで独房に幽閉され、超人的な精神力で生還したジャーナリスト安田純平さんが日本記者クラブで記者会見を開いた。
2018年10月23日トルコで解放され、10月25日成田で母国の土を踏み、帰国からわずか1週間後にこの記者会見に臨んだのだ。他国のように、長期拘束から生還した自国民を英雄として讃える歓迎式典もないままに。
あの記者会見の凄さというのは、安田純平という人物のジャーナリスト魂が凝縮されたものだったからの他ならない。
それを今更、NHKは、安田会見で下らない質問した記者の方にスポットライトを当てる番組を作るとは、一体どういうことなのか?
そもそも大手メディアに属するサラリーマン日本人記者の記者質問ほど下らないものはない。
権力を持つ者に対しては忖度し、そうでない者には容赦無く襲いかかるマスコミの下劣さにはうんざりなのだ。
安田純平@YASUDAjumpei
本日、NHKが「ドキュメント記者会見▽ジャーナリスト・安田純平氏 帰国会見」という番組をやるらしいが、私自身には何の取材もない。「戦場取材のベテラン記者が感じた違和感」と書いてあるが、私に対してのことを私に一度も当てないで流すのなら確実にクソ番組なのだが。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
番組をやるということと、会見についてのものという概要の説明文書が私の裁判の代理人に届いていて、私にも知らせてほしいとあった。
記者会見についての番組だから、場としての会見や出席した記者、取り上げた報道についての内容、ということで私への取材はあえてしなかったということかもしれない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
「本人の承諾が必要」という話ではない。必要なのは反論の機会。たとえ取材に応じない相手であっても最大限試みなければならない。
直接取材した相手でも、本人に当てていない話を書くならその前に改めて本人に当てろ。記者になって初日に、カクカク貧乏ゆすりするデスクにガンガンに言われたこと。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
やっぱりクソ番組だった。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
結局は、私がなぜ会見でそうした応対をしたのか、会見で話した事実関係は何なのか、という私に聞かないと分からない話を私に聞かずにつくった番組。日本社会における紛争地取材の位置づけも、シリア取材の実態も、何も勉強せずお気楽なまま質問し、5年近くたってもそのまま流す番組に意味あるのか?
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
例えばナレーションで「戦場では現地の状況に精通した地元ガイドが不可欠。安田さんも、シリア人ガイドを雇ったと述べた」とあったが、「雇った」なんて言っていない。2015年のイドリブ取材は武装組織への従軍でしか不可能で、ガイドや助手と回る現場ではない。従軍では入ったら相手に任せるしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
番組側の人物が「人が良すぎるというか、プフ〜(笑)」とネタにしていたが、世界中の“経験豊か”なジャーナリストもメディアも誰ひとり取材できなかったのが2015-2018年のイドリブ。その現場を取材できてもいない人の、全く違う現場の体験談をもとにトンチンカン話するなどただのデマ番組でしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
「また紛争地に行きますか」という質問を「軽いトス」のつもりで聞いたとか。「また行く」と言えば非難の嵐でそれ以外の事実の説明も全てが吹き飛ぶ。実際、メディアはこぞって「白紙」などと見出しを立てた。本来、「また行くかどうか」への評価は何があったかの事実の前提がなければできないが、↓
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
ほとんどのメディアの興味は「また行く」かどうか、謝るかどうか、泣くかどうかだけで、前提事実がデマだろうと気にしない。色がないだの思いを語らないだの表情を変えないだの涙を流さないだの、ネタにしたいだけの不勉強なお気楽記者にそんなオモチャを与えないために意識してやったに決まっている。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
04年のイラク人質事件では、被害者が「イラクを嫌いになれない」と言っただけでメディアは徹底的に叩いた。2015年にはシリアへの取材を構想しているという記事が出ただけでカメラマンが旅券を没収された。「また行くのか」の質問は、それが狙いか不勉強なだけのお気楽かどちらかしかない。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
私は2015年のはるか前から「また行く」宣言などしていないし、現場行く前も行っている間も隠し続けてきた。現場に行くとか、いるとか開陳するのは、現場でも日本社会に対しても危険すぎる。そういう背景があっての会見対応。
「会見は全てが分かる」とか本気で思ってコメントして番組つくってるのか?
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
せめて番組に出した3人に改めて私に当てさせて、「あの会見は何だったのか」の番組にすればまだよかった。不勉強なお気楽記者が会見を見ただけで全てが分かる、とかいうトンデモ手抜き取材を誇るかのような番組をNHKの総合で流したというのが衝撃。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
ちゃんとやると長くなるので、五月雨つまみ食い式になってしまった。これは改めて書く。
紛争地なんでどこも一緒だろ、こんなことすりゃチョロいだろ、くらいの感覚の人たちがメディアの中にも多すぎる。世界中の誰も取材できず、自分等は手も足もでなかった現場だという自覚くらいするべきでしょう。
安田純平@YASUDAjumpei 9月18日
一度も私に取材せずにこんな番組をつくったのは、東京ビデオセンターという制作会社。総合で流すくらいだからNHKもこの取材手法でいいという立場なのだろう。
5年近くたってもこれなのは、希望なんか何もないと私に思い知らせるためなのか。私でなくわざわざ旅券裁判の代理人に通告してきたこととか。
安田純平@YASUDAjumpei
東京ビデオセンターとNHKに問い合わせるために番組を見直さなければならないのが苦痛。帰国直後の会見だけを材料にしているため新しい情報がただの1つもなく、言ってないことを言ったことにされて事実を改変されている。これまで裁判等で様々なデマを正してきたが、それ以前に無理やり引き戻される。
午前10:32 · 2023年9月22日 20万 件の表示
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
40カ月の拘束を帰国直後の会見だけで説明できるわけがなく、書籍や裁判の陳述書などでも詳細を書いているが、「会見は一発勝負」「会見で全てが分かる」と称するこの番組は会見以外を全て無視し、私への取材もしない。会見以外を考慮したら会見をネタにする番組として成立しないという考えだろう。
安田純平@YASUDAjumpei9月22日
5年近くも前の会見を聞いて理解しきれなければ、その他の資料を見たり私に取材したりすべきなのに、この番組は「一発勝負の会見で理解させられなかったお前の自己責任」とでも思っているのだろう。でありながら会見を長い長いと揶揄している。事実を伝える意志は全くない。そういう番組ではないから。
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
出版社ワックが出す雑誌WILLは、会見だけを材料に「自分が思っている人質のイメージと違う。だから自作自演の身代金詐欺だ」という趣旨の記事を出し、名誉毀損が確定した。裁判では、他の人質事件の報道等を証拠に「そもそもそのイメージ自体が間違い」とこちらが指摘し、被告は全く反論できなかった。
安田純平@YASUDAjumpei 9月22日
会見に対して何を言ってもいいわけがなく、その感想や主張が事実に即しているのか、異常な解釈をしていないか、その他の資料や本人への取材で確認しなければならない。まして約5年も前の会見で、その他の資料が多数存在し、私自身への連絡もできる。今さらこんなものが出てくるとは、本当に衝撃。
ーーーーーーー
NHK『ドキュメント記者会見』を制作した「東京ビデオセンター」とは?
東京ビデオセンター
”株式会社東京ビデオセンター(とうきょうビデオセンター)は、テレビ番組の制作を中心とする制作プロダクションである。ドキュメンタリー番組、情報番組、スポーツ番組を主に制作している。TBSホールディングス(TBSHD)の関連会社の一つ。TVCと略称される。”(Wiki)
東京ビデオセンター HP
https://www.tvc-net.com/about.html
https://www.tvc-net.com/company/


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私が読んでいる安田さんのメルマガ(9月30日付)の冒頭部分のみ抜粋。
”9月末になってようやく涼しくなってきましたが、いかがおすごしでしょうか。
9月18日にNHK総合が夕方に「ドキュメント記者会見」という番組を流しました。今さら約5年も前の私の会見だけを材料に、出席した記者3人が言いたい放題に言うだけで私に一切取材しないという信じがたい内容のものでした。ネットで「安田純平 記者会見 NHK」と検索すれば出てきますので、興味のある人がご覧になってみてください。本当に、稀に見るひどさでした。
「その人そのものが全て出る場所」「安田純平の心の闇をあぶり出した」などと言いながら何が出たのか具体的には何も言わず、記者たちのその勝手な感想が妥当なのかどうかを私に全く当てることなく、完全に一方的に私を評するものでした。番組の趣旨は「記者会見とは」というものらしいですが、完全に「安田純平を論評する」という内容でした。しかも、繰り返しますが材料は約5年も前の記者会見だけです。
番組の終盤では、カメラマンたちが「ジャーナリストは泣かねえなあ」などと言っていたという話が出ていました。そういう連中がいるのを知っているから私は会見中にいっさい表情を変えなかったのですが、それを私に聞くことなく「表情がない。色がない」などという記者の感想だけを流すという、何ら真相に迫ろうという意識もない無意味な番組でした。
書いていくときりがないほどのひどい番組でしたが、中でも、2015年に私がシリアに入る経緯について、私が会見中に言っていないことを「安田さんも述べた」とナレーションで流し、経緯の説明も事実と異なる内容を図解していました。結局、記者会見とは何かではなく、私に対する批評をすることが目的の番組でした。繰り返しますが、しかもその材料は約5年も前の記者会見だけで私にいっさいの取材も事実の確認もせず、その会見の内容まで改変していました。
これについて、制作したNHKのプロデューサーと東京ビデオセンターという制作会社に抗議のメールを送ったところ、「会って説明したい」と返信がありました。「私が述べた、などと誤った内容を確定した事実としてナレーションで流したが、それを確定事実とする根拠をまず送れ」と私が返すと「確定した事実と主張する考えはない」と返ってきました。それでも私が求めた謝罪も訂正もせず「説明」だけをしに来るそうです。
どのような強弁をしてくるのか興味はありますが、繰り返しますが約5年も前の会見だけを材料にした番組には新しい情報は何一つなく、ただ単に「みんな忘れているだろうけど安田純平はこんな奴」と嗤いものにするだけの番組で、私にとっても社会にとっても全く無駄なものでしかありません。
この間にも記事や書籍等で拘束から解放までの説明を繰り返し、裁判までしてデマの払拭にも努めてきましたが、それらを全て無視し、帰国直後の2018年11月まで無理やり引き戻されるという徒労感でがっくりきました。
NHK側が何を言うのか、改めて報告をさせていただきます。
今回は2016年6月21から30日の日記です。
よろしくお願いいたします。”
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