神奈川ニュルニュル黒岩、ゴロツキ維新の大阪・吉村、横山&奈良・山下
全国で唯一の「与野党全面対決」となった北海道知事選は、無所属で自民・公明が推薦する現職・鈴木直道氏(42)が、立憲推薦の新人を破り、2期目の当選を果たしました。
大阪では、府知事に現職の吉村洋文氏(47)が再選。市長には、松井一郎前市長の後継・横山英幸氏(41)が当選し、維新がダブル選挙を制しました。
奈良では、大阪以外で初の維新公認の知事が誕生しました。
一方、拍手で迎えられたにもかかわらず、“バンザイなき当選”となったのは、神奈川県知事選で4選を果たした現職の黒岩祐治氏(68)。選挙期間中に過去の不倫を報じられ、投票日の直前に謝罪会見を開いていました。
黒岩氏:「県民の皆様、裏切られたなと思われた方も多かったんじゃないのかなと。失った信頼といったものを仕事でお返しをしていきたい」
(「グッド!モーニング」2023年4月10日放送分より)
起訴された議員の5人中4人当選
河井事件の広島、有罪確定なら失職
有料記事 統一地方選挙2023
朝日新聞 戸田和敬 2023年4月10日 0時56分
https://www.asahi.com/articles/ASR4B0504R49PITB007.html
2019年参院選をめぐる買収事件の舞台となった広島では9日、県議選と広島市議選の開票作業が深夜まで続いた。河井克行元法相=実刑確定=から現金を受け取り、正式起訴された現職の地方議員5人の当落は次々と判明していった。
公職選挙法違反(被買収)の罪に問われ、被告の立場のまま立候補したのは県議1人と広島市議4人。いずれも自民党を離れ、無所属で選挙戦に臨んだ。
司法の判断を待つ間に、有権者の審判を仰ぐ異例の選挙戦。市議選では、三宅正明氏(50)が5選を決め、記者団に「様々なことを思って今回の選挙に立候補した。大変厳しい選挙の中で、当選させていただいた」と話した。このほか、市議2人の当選と、1人の落選が決まった。
県議選では、渡辺典子氏(38)が4選を決めた。5人のうち唯一、3月から公判が始まり、「正当な寄付金だ」などと無罪を主張していた。選挙戦は混戦模様となった。
被告の議員たちは当選しても、仮に罰金刑以上の有罪が確定すれば失職する。
広島は岸田文雄首相の地元で…(以下 有料)