【ゲスト:牧田寛】2021年11月15日(月)【大竹まことゴールデンラジオ】
株式市場の分析するときに使う、
7日移動平均(短期)、21日移動平均(長期)の動きの差異を見てきているが、
残念ながら、東京は11月の初めに、
7日移動平均が21日移動平均を下から上に突き上げる状況(ゴールデンクロス)。
これは、これからグイグイ上がっていくということを意味する。
日本全体でも同じで、
東北、東日本全域、東海、中京、関西、中国で始まっている可能性が非常に高い。
特に、要注意なのが、
北海道、秋田、東京(首都圏全域)、神奈川、
岐阜、静岡などの中京地域、東海地域、
京都などの関西、
9月からずっとおかしかったが、
岡山県、島根県、山口県が第6波が始まった可能性がある。
これはNHKが集計したデータからの分析である。
まだ、1~2週間観察をして、
本当にこの状態が続くのかというのを確認する必要がある。
市中にいるキャリアは1万人に一人という程度なので、
11月中は、まだそれほどピリピリする必要はないが、
これから、放っておくと、どんどん感染者が増えていくので、
それを遅らせるためにも、マスクを着用したり、換気をきちんとすることが必要。
「マスクと換気」が一番大切。 (以降略)
【独自】無症状でも無料でPCR検査…「第6波」に備え、軽症者の待機施設も準備へ
読売新聞 2021/11/08
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211107-OYT1T50148/
政府は、新型コロナウイルス感染の「第6波」対策として、無症状者のPCR検査と抗原検査を無料で実施する方針を固めた。また、第6波に備え、希望する軽症者全員をホテルなどの「待機施設」に滞在させるため、都道府県に施設の準備を要請する考えだ。陽性者を早期に発見するとともに、重症化を防ぐ狙いがある。
軽症者の「待機施設」も準備
複数の政府関係者が明らかにした。政府は12日の対策本部で決定する第6波に向けた総合対策に、こうした方針を盛り込む意向だ。
PCRなどの検査費用は、発熱の症状や濃厚接触者など医師や保健所が必要と判断した際は無料だが、自主検査の場合は有料だ。感染拡大時に検査数を大幅に増やすため、都道府県の判断で、無症状の人でも都道府県が認めた検査場での検査を無料にする。
ワクチン接種証明書などを活用して行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」の活用時には、体質などでワクチンを打てない人や12歳未満の子どもの検査費用も無料となる。ワクチン費用は公費で負担しており、不公平感をなくすためだ。
また、過去最大の感染者が出た今夏の「第5波」の際は、自宅療養を余儀なくされ、容体が悪化する患者が相次いだことから、政府は希望する軽症者全員が滞在できる「待機施設」の準備を都道府県に要請する。ホテルのほか、プレハブなどの簡易施設も認める方針で、感染が拡大した際、即座に設置できるようにする。施設では、血中の酸素濃度を測定する機器「パルスオキシメーター」で体調の変化を管理し、医師や看護師も配置する。
12月から開始予定の3回目のワクチン接種については、職域接種も認める方針を総合対策に盛り込む方向だ。
岸田首相は10月15日の政府対策本部で、第6波対策の骨格を関係閣僚に示し、都道府県などと調整して対策の全体像をとりまとめるよう指示していた。
今後、政府は感染が再拡大した際でも、コロナ対策と経済活動の両立を図ることを目指す。9月28日に政府対策本部で示した「ワクチン・検査パッケージ」などを活用した際の行動制限緩和策について、コロナ対策の指針となる基本的対処方針に盛り込む方向で調整している。緊急事態宣言下でも、条件を満たせば、飲食店は酒類の提供も含め、午後9時まで営業できるほか、収容率100%のイベントも実施可能となる。「実証調査を進めた結果、本格導入しても支障はない」(内閣官房幹部)と判断したためだ。