調布市(市都市整備部街づくり事業課)は、市の条例に違反して、
「外環道の陥没事故」資料を情報公開請求した市民の個人情報を
ネクスコ東日本、ネクスコ中日本、国交省に、
『取扱厳重注意』として、繰り返し漏洩(計9回)していた。
「我々と調布市のやりとりが度を超えている」と考えた心ある匿名の内部通報者から被害者への連絡で発覚したのだという。
被害にあった情報公開請求をした男性は、
「個人情報の横流しに等しい。市の行為は許せない」と憤る。
市はどっちを向いて仕事をしているのか。
市民のために働いているのではないのか。
同課の課長は、『取扱厳重注意』は日常的に課員は使っている」と釈明。
釈明? 釈明になっていない。
他の地方自治体でも、
このような個人情報取扱に関する条例違反は、あり得るのではないだろうか?
〜しんぶん赤旗日曜版三角旗@nitiyoutwitt
【スクープ】東京外環道・地盤ズタズタで大深度地下の要件満たさず!?
陥没事故から1年。事故現場周辺の複数地点で建物の基礎を支える「支持地盤」が、認可要件の強度を満たしていないことが判明。地盤の強度を示すN値が国交省の基準以下。専門家は「認可取り消すべきだ」
=日曜版11月14日号〜
https://twitter.com/nitiyoutwitt/status/1458357721359532033?s=20
《関連記事》
※2020年10月18日(日)【ネクスコ「外環道」工事現場付近陥没❗️】
調布市に巨大な穴❗️ 本当に地上に影響を及ぼさない❓
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12632371079.html
※2020年10月20日(火)【ネクスコ「外環道」シールド工法の影響か❓】
調布市つつじヶ丘「穴」〜石井紘基『日本病の正体』現象
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12632757971.html
※2020年11月18日(水)【高速道路耐震偽装問題】
鉄筋8本不足❗️6億落札が13億⁉️国交省→NEXCO中日本→大島産業
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12638680850.html
※2020年12月17日(木)【調布陥没 住民に補償へ】
外環道トンネル工事(NEXCO東日本)が原因…
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12644589942.html
調布市、請求者の個人情報を繰り返し漏えい
陥没事故の情報公開
東京新聞 2021年11月11日 15時45分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/142237
昨年10月にトンネルルート上の陥没事故があった東京都調布市の東京外郭環状道路(外環道)の工事を巡り、同市職員がNEXCO東日本など三者に対し、市在住の男性(74)が市に関連資料の情報公開請求をした時の請求書の写しを、繰り返し漏えいしていたことが分かった。請求書には男性の氏名や電話番号など個人情報が記され、メールに添付して送信された。
市は10日夜、「個人情報保護への職員の意識が希薄だった」として経緯を公表した。請求書には男性の氏名と住所、電話番号、メールアドレスが記され、外環道建設に携わる国土交通省とNEXCO中日本にも送られていた。市は今年6月から先月までの計9回の漏えいを確認したという。
先月下旬、匿名の通報者から、請求書のコピーなどが男性の自宅に郵送されて発覚。本紙の取材を受けて調布市が調査したところ、街づくり事業課の職員2人が漏えいを認めたという。調査の過程で、同様の郵便物が調布市長宛てにも届いていることも分かった。
長友貴樹市長は、本紙の取材に「あってはならない事態だ。個人情報保護に反する初歩的なミスで、心からおわび申し上げるとともに、再発防止をお約束する」と語った。
市によると、男性が公開を求めた情報には、市が国交省など外部から得たものも対象に含まれており、公開の可否について意見を聴く必要があったという。市条例ではこうした意見聴取は認めているが、請求者の個人情報は除外することになっていた。請求者の男性は「個人情報の横流しに等しい。市の行為は許せない」と話している。(花井勝規、梅野光春)
「前回同様、取扱厳重注意で」
調布市情報漏えい問題 市職員がメールで念押し
東京新聞 2021年11月12日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/142330
東京外郭環状道路(外環道)工事を巡り、東京都調布市に情報公開請求をした男性の個人情報入り請求書の写しを市職員が漏えいした問題で、市職員が国土交通省東京外環国道事務所など3者に対し請求書を送信したメールで「前回同様、取扱厳重注意でお願いします」などと記していたことが本紙の取材で分かった。
本紙は、市職員が東京外環国道事務所、東日本高速道路、中日本高速道路の各担当課長宛てに、市内男性(74)の情報公開請求書を添付したメールを入手。発信人は市都市整備部街づくり事業課員となっている。「市民から外環に関する情報開示請求がありましたので情報提供いたします」などと記し、「請求書を添付いたします。前回同様、取扱厳重注意でお願いいたします」と念を押している。請求書には男性の氏名など個人情報が記されていた。
先月下旬、匿名の通報者から「我々と調布市のやりとりが度を超えていると感じましたのでお知らせします。あなたの個人情報が駄々漏れとなっています」との手紙やメールのコピーなどが男性宅に届いた。同様の郵便物が長友貴樹市長宛てにも届いているという。
市の調査に街づくり事業課の職員2人が「個人情報保護の意識が乏しかった」と今年6月から先月まで計9回の漏えいを認めた。同課の加藤舞課長は「『取扱厳重注意』は日常的に課員は使っている」と釈明。長友市長は「個人情報保護に反するミス」と謝罪している。(花井勝規)
「外環道の陥没事故」資料を情報公開請求した市民の個人情報を
ネクスコ東日本、ネクスコ中日本、国交省に、
『取扱厳重注意』として、繰り返し漏洩(計9回)していた。
「我々と調布市のやりとりが度を超えている」と考えた心ある匿名の内部通報者から被害者への連絡で発覚したのだという。
被害にあった情報公開請求をした男性は、
「個人情報の横流しに等しい。市の行為は許せない」と憤る。
市はどっちを向いて仕事をしているのか。
市民のために働いているのではないのか。
同課の課長は、『取扱厳重注意』は日常的に課員は使っている」と釈明。
釈明? 釈明になっていない。
他の地方自治体でも、
このような個人情報取扱に関する条例違反は、あり得るのではないだろうか?
〜しんぶん赤旗日曜版三角旗@nitiyoutwitt
【スクープ】東京外環道・地盤ズタズタで大深度地下の要件満たさず!?
陥没事故から1年。事故現場周辺の複数地点で建物の基礎を支える「支持地盤」が、認可要件の強度を満たしていないことが判明。地盤の強度を示すN値が国交省の基準以下。専門家は「認可取り消すべきだ」
=日曜版11月14日号〜
https://twitter.com/nitiyoutwitt/status/1458357721359532033?s=20
《関連記事》
※2020年10月18日(日)【ネクスコ「外環道」工事現場付近陥没❗️】
調布市に巨大な穴❗️ 本当に地上に影響を及ぼさない❓
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12632371079.html
※2020年10月20日(火)【ネクスコ「外環道」シールド工法の影響か❓】
調布市つつじヶ丘「穴」〜石井紘基『日本病の正体』現象
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12632757971.html
※2020年11月18日(水)【高速道路耐震偽装問題】
鉄筋8本不足❗️6億落札が13億⁉️国交省→NEXCO中日本→大島産業
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12638680850.html
※2020年12月17日(木)【調布陥没 住民に補償へ】
外環道トンネル工事(NEXCO東日本)が原因…
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12644589942.html
調布市、請求者の個人情報を繰り返し漏えい
陥没事故の情報公開
東京新聞 2021年11月11日 15時45分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/142237
昨年10月にトンネルルート上の陥没事故があった東京都調布市の東京外郭環状道路(外環道)の工事を巡り、同市職員がNEXCO東日本など三者に対し、市在住の男性(74)が市に関連資料の情報公開請求をした時の請求書の写しを、繰り返し漏えいしていたことが分かった。請求書には男性の氏名や電話番号など個人情報が記され、メールに添付して送信された。
市は10日夜、「個人情報保護への職員の意識が希薄だった」として経緯を公表した。請求書には男性の氏名と住所、電話番号、メールアドレスが記され、外環道建設に携わる国土交通省とNEXCO中日本にも送られていた。市は今年6月から先月までの計9回の漏えいを確認したという。
先月下旬、匿名の通報者から、請求書のコピーなどが男性の自宅に郵送されて発覚。本紙の取材を受けて調布市が調査したところ、街づくり事業課の職員2人が漏えいを認めたという。調査の過程で、同様の郵便物が調布市長宛てにも届いていることも分かった。
長友貴樹市長は、本紙の取材に「あってはならない事態だ。個人情報保護に反する初歩的なミスで、心からおわび申し上げるとともに、再発防止をお約束する」と語った。
市によると、男性が公開を求めた情報には、市が国交省など外部から得たものも対象に含まれており、公開の可否について意見を聴く必要があったという。市条例ではこうした意見聴取は認めているが、請求者の個人情報は除外することになっていた。請求者の男性は「個人情報の横流しに等しい。市の行為は許せない」と話している。(花井勝規、梅野光春)
「前回同様、取扱厳重注意で」
調布市情報漏えい問題 市職員がメールで念押し
東京新聞 2021年11月12日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/142330
東京外郭環状道路(外環道)工事を巡り、東京都調布市に情報公開請求をした男性の個人情報入り請求書の写しを市職員が漏えいした問題で、市職員が国土交通省東京外環国道事務所など3者に対し請求書を送信したメールで「前回同様、取扱厳重注意でお願いします」などと記していたことが本紙の取材で分かった。
本紙は、市職員が東京外環国道事務所、東日本高速道路、中日本高速道路の各担当課長宛てに、市内男性(74)の情報公開請求書を添付したメールを入手。発信人は市都市整備部街づくり事業課員となっている。「市民から外環に関する情報開示請求がありましたので情報提供いたします」などと記し、「請求書を添付いたします。前回同様、取扱厳重注意でお願いいたします」と念を押している。請求書には男性の氏名など個人情報が記されていた。
先月下旬、匿名の通報者から「我々と調布市のやりとりが度を超えていると感じましたのでお知らせします。あなたの個人情報が駄々漏れとなっています」との手紙やメールのコピーなどが男性宅に届いた。同様の郵便物が長友貴樹市長宛てにも届いているという。
市の調査に街づくり事業課の職員2人が「個人情報保護の意識が乏しかった」と今年6月から先月まで計9回の漏えいを認めた。同課の加藤舞課長は「『取扱厳重注意』は日常的に課員は使っている」と釈明。長友市長は「個人情報保護に反するミス」と謝罪している。(花井勝規)