経産省中小企業庁総務課長
「ご指摘は承りますけど、
私共は委託先が信頼ならないとか(笑)
そういう立場ではございませんので…」
大串議員
「そこが問題なんじゃないですか‼︎(怒)
サービスデザイン推進協議会が完全に信頼できると思っている国民って
どれくらいいらっしゃるかですよ‼︎」
税金泥棒団を信頼❓
しかも事業者の命の綱の給付金にたかる火事場泥棒。
笑わせないでほしい。
サービスデザイン推進協議会も
電通も
パソナも
経産省も
一切れのパンを盗んだジャン・バルジャンでもなかろうに。
信頼などできるわけがない。
2020年6月30日 野党合同国対ヒアリング「持続化給付金の遅滞について」
持続化給付金の給付事務の大部分の再委託を受けている電通が、
家賃支援給付金の事務を博報堂が受託しようとしていたことに関して、
自らの下請け会社関係者に対して「博報堂には協力するな」という趣旨の
「圧力」をかけていた問題(独禁法違反、優越的地位の濫用の疑い)の件。
かねてから野党側が経産省に確認を求めていた事柄を
経産省は「サービスデザイン推進協議会に問い合わせたところ」、
発言した電通の社員の上司は関与しておらず組織的なものではない、
また、TOC以外の他の下請けには流していないと聞いたと返答した。
●大串議員
「私たちはサービスデザイン推進協議会が信頼ならないと
思ってるんですよ❗️
サービスデザイン推進協議会にいくら聞いてみたところで
ひょっとしたら適当な答えしか返ってこないだろうなと
思っているから、委託をした経産省から
違法な行為がなされていなかったのかという事を確認すべじゃないか
と言ってきたわけです。
なぜならば、
サービスデザイン推進協議会は一次補正予算の796億を受け取ってますけども
さらに二次補正予算の850億に事務委託を受けるかどうかという
大きな論点があるわけでしょう❓
違法な事をやっている協議会が更なる事務執行を受けるという事が
あってはならないから、経産省が自ら事実関係を調べねばならないと
言ってきているわけです‼️」
「それを経産省がやらないということは、
経産省がサービスデザイン推進協議会や電通とグルになって、
なにかを隠そうととしているように見える❗️
それは良くないんじゃないかと言っている❗️
委託先の電通、パソナや大日本印刷などにきちんと確認した上で
どこまで広がったのか、確認していただきたいと思います。」
●中小企業庁総務課長
「ご指摘は承りますけど、私共は委託先が信頼ならないとか、
そういう立場ではございませんので…」
●大串議員
「そこが問題なんじゃないですか?
サービスデザイン推進協議会が完全に信頼できると思っている国民って
どれくらいいらっしゃるかですよ💢
それをきちんと経産省が確認しなければいけないと私は思いますよ❗️」
ーー
●大串議員
「いまこういう状況であるにも関わらず、
一次補正の執行は2兆数千億ほぼ終わりましたね。
いま二次補正の予算を使って支給を行われているということになっている。
そういう中で、
引き続き事務執行はサービスデザイン推進協議会が行なっている、
という事でいいですね」
「なぜかというと、
一次補正の事務予算がまだ余っているから、
この中でできるから、二次補正の執行も
サービスデザイン推進協議会が行なっているというふうに
経済産業大臣が言われてますね?」
「一次補正の769億の事務予算、
いまいくら余ってるんですか⁉️
いくら余っているから
サービスデザイン推進協議会に任せておくことができるんですか?
いくら余ってるんですか⁉️
本当に確認できるんんですか⁉️
私は確認できないと思います💢」
●中小企業庁総務課長
「事務事業が終わった段階での精算という形なので
サービスデザイン推進協議会や電通がいくら発注しているかという事は
我々は詳らかには承知しておりません。
いまサービスデザイン推進協議会がこの6月に
769億の一次補正予算の事務費に相応する発注をしてしまって
全部なくなってしまっているという事にはなっていないと聞いてございます。
5月6月の状況に関して通常確定検査でやることの前段階として
中間検査で支出状況をまず把握するという事になってございます」
●大串議員
「金額もサービスデザイン協議会から聞いてくださいよ❗️
本当に余っているのか。
私たちが恐れているのは、中間検査も終わる前に
なし崩し的に二次補正の850億も
サービスデザイン協議会に使われてしまうんじゃないかと。
中間検査が終わる前に、
まさか820億の二次補正予算に手が付くことはないと思いますけど、
であれば、どのくらい一次補正予算の事務費が残っているのか、
是非、この場に私たちが安心できるように示してもらいたいと思います」
2020/06/23梶山大臣定例記者会見
(3:35〜)
持続化給付金の二次補正の給付金に関しても
現行のサービスデザイン協議会が継続的に行うという事ですか?
「いや、これ、事務局経費とは別です。」
「給付金が底を付くということで、
二次補正の給付金を継続していくということで、
事務局経費はまだ一次補正のもので足りているということですから、
それが足りなくなった時点でまたどうするかっていうことで
入札可能性の調査も含めてやっていくという事であります。」
二次補正の給付金は、
今のサービスデザイン協議会でやっていくということですか?
「はい。止められないと思いますし、
事務局の契約で続行可能だという事です。
これが850億に手をつけるような形になった時には
事務局の入札の調査を進めていくということです。」
2020/06/26梶山大臣閣議後記者会見 「中間検査」実施
持続化給付金巡り異例の「中間検査」実施へ(20/06/08)
“前田ハウス”委託先同席は「軽率」梶山大臣が苦言(20/06/12)
外部有識者が事業を中間検査 梶山弘志経産相の会見(6月8日)
東京新聞 2020年6月13日 12時43分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35322
![]()
サービスデザイン推進協議会が落札した持続化給付金事業の入札結果書類
梶山弘志経済産業相記者は8日の記者会見で、持続化給付金の支給事業を受託した「サービスデザイン推進協議会」の実態が不透明との疑念に答えるため、中間検査や、有識者による検証を行う方針を明らかにした。
◆国民からも疑念の声
梶山経産相 持続化給付金制度は一般競争入札の結果、一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」を採択し、これまで事業を進めてきたが、「事業の執行体制が不透明ではないか」など、国会や報道などで厳しい指摘がある。また、国民からも疑念の声をいただいているのが現実だ。
疑念の多くは、予算が無駄に使われているのではないかという点にあると思うが、今回の予算は事業の終了後に予算の使い道が確認されたものだけに支払う仕組みとなっている。疑念に答えるために、今回の持続化給付金の事務局予算について、年度末の確定検査を待たずに、今月内にも外部の専門家も交えて、再委託先や外注先も含め、これまでの支出の妥当性についての中間的な検査を開始する。
また、今後の委託事業の執行について、より一層の透明性を高めるために、外部有識者から意見を聞きながら、今後のあり方を検討する場を至急設けるように事務方に指示を出した。
◆有識者は法律家や監査法人
記者
外部専門家の人選は。
梶山経産相
外部の専門家ということになると、大体は監査法人であるとか、そういった方々に力を借りることになる。あとは法律家や入札等、契約に強い方、学識者ということになると思う。
記者
結論をいつごろまでに出すべきか。
梶山経産相
今までは経産省の中でのルールを踏襲しながらやってきたが、果たしてこれでいいのかどうかということも含め、中長期的にも見ていきたい。疑念を抱かれないため、外部の方の意見を聞いてみたい。というのは、持続化給付金や、家賃(支援給付金)もある。あと、需要喚起のキャンペーンもある。これらは全部委託事業だ。
委託事業が、この持続化給付金に対する疑念があるということだけで、全てがそういうことに見られてしまう可能性もあるので、まず持続化給付金をしっかり検証していただく。
◆情報公開できるものはすべて出す
記者
契約書や、(入札で競合した)デロイト(トーマツファイナンシャルアドバイザリー)の入札金額もまだ出ていない状況だ。情報公開について見直す考えは。
梶山経産相
できるものは全て出すという方針で私はやっているが、ただ、入札で取れなかったデロイトさんについては、金額であるとか中身であるとかについては、いちいち了解を取らなくちゃならない。その了解を取りながらできる限りの情報公開はしていく。
記者
第三者委員会で検証するというが、大臣は再委託がどんどん行われている仕組みについて問題があると認めたのか。
梶山経産相
いやいや、疑念が出てきてるので、外部の方の声を聞きながら、どれが正しくて、改めた方がいいものがあれば、世間一般の常識と違うというものがあったり、また、他の省庁との並び、契約はさまざまなあり方があると思うが、どういったことなのかということを少し検証した方がいいということでやる。
記者
疑念に答えるためにやるのか。
梶山経産相
いやいや、疑念に答えるというか、やはり直した方がいいところもあれば、それは虚心坦懐、全部受け入れた上で、しっかりと直す努力もしていかなくちゃならないということ。
記者
検証結果は、報告書なりで公表するのか。
梶山経産相
そうしたい。コロナ禍の中で、国民の皆さんに給付金を提供する中で、こんな疑念があってはいけない。ここで中抜きがされてるんじゃないかとか、また、どこかで余分な経費があるんじゃないかというような疑念もあるということですので、それらはしっかり精査をしていく。
◆検証は必要なコスト
記者
中間検査や外部有識者による検証にかかる費用は。
梶山経産相
有識者には会議に来てもらい、交通費等、日当をお支払いする程度。中間検査も膨大なお金がかかるということはないと思うが、しっかりとした契約をしているということを見てもらうには必要なコストだ。
記者
サービスデザイン推進協議会は、全部で14事業やっているが、過去の事業についても調べることはあるか。
梶山経産相
今やっているものと、これから精算をするものについて、しっかりやっていこうということだ。特に持続化給付金について、不安や疑念を持たれており、まず、その途中での検証と、精算もしっかりしていく。同じような委託契約であれば、6月で終わるがポイント還元のものもそうだし、これから家賃(支援給付金)も委託という形になる。もう一つは、今度は需要喚起キャンペーンも、これも委託という形になる。こういったものについて、しっかりと精算をし、皆さんに分かるようにお見せしていくということだ。
「ご指摘は承りますけど、
私共は委託先が信頼ならないとか(笑)
そういう立場ではございませんので…」
大串議員
「そこが問題なんじゃないですか‼︎(怒)
サービスデザイン推進協議会が完全に信頼できると思っている国民って
どれくらいいらっしゃるかですよ‼︎」
税金泥棒団を信頼❓
しかも事業者の命の綱の給付金にたかる火事場泥棒。
笑わせないでほしい。
サービスデザイン推進協議会も
電通も
パソナも
経産省も
一切れのパンを盗んだジャン・バルジャンでもなかろうに。
信頼などできるわけがない。
2020年6月30日 野党合同国対ヒアリング「持続化給付金の遅滞について」
持続化給付金の給付事務の大部分の再委託を受けている電通が、
家賃支援給付金の事務を博報堂が受託しようとしていたことに関して、
自らの下請け会社関係者に対して「博報堂には協力するな」という趣旨の
「圧力」をかけていた問題(独禁法違反、優越的地位の濫用の疑い)の件。
かねてから野党側が経産省に確認を求めていた事柄を
経産省は「サービスデザイン推進協議会に問い合わせたところ」、
発言した電通の社員の上司は関与しておらず組織的なものではない、
また、TOC以外の他の下請けには流していないと聞いたと返答した。
●大串議員
「私たちはサービスデザイン推進協議会が信頼ならないと
思ってるんですよ❗️
サービスデザイン推進協議会にいくら聞いてみたところで
ひょっとしたら適当な答えしか返ってこないだろうなと
思っているから、委託をした経産省から
違法な行為がなされていなかったのかという事を確認すべじゃないか
と言ってきたわけです。
なぜならば、
サービスデザイン推進協議会は一次補正予算の796億を受け取ってますけども
さらに二次補正予算の850億に事務委託を受けるかどうかという
大きな論点があるわけでしょう❓
違法な事をやっている協議会が更なる事務執行を受けるという事が
あってはならないから、経産省が自ら事実関係を調べねばならないと
言ってきているわけです‼️」
「それを経産省がやらないということは、
経産省がサービスデザイン推進協議会や電通とグルになって、
なにかを隠そうととしているように見える❗️
それは良くないんじゃないかと言っている❗️
委託先の電通、パソナや大日本印刷などにきちんと確認した上で
どこまで広がったのか、確認していただきたいと思います。」
●中小企業庁総務課長
「ご指摘は承りますけど、私共は委託先が信頼ならないとか、
そういう立場ではございませんので…」
●大串議員
「そこが問題なんじゃないですか?
サービスデザイン推進協議会が完全に信頼できると思っている国民って
どれくらいいらっしゃるかですよ💢
それをきちんと経産省が確認しなければいけないと私は思いますよ❗️」
ーー
●大串議員
「いまこういう状況であるにも関わらず、
一次補正の執行は2兆数千億ほぼ終わりましたね。
いま二次補正の予算を使って支給を行われているということになっている。
そういう中で、
引き続き事務執行はサービスデザイン推進協議会が行なっている、
という事でいいですね」
「なぜかというと、
一次補正の事務予算がまだ余っているから、
この中でできるから、二次補正の執行も
サービスデザイン推進協議会が行なっているというふうに
経済産業大臣が言われてますね?」
「一次補正の769億の事務予算、
いまいくら余ってるんですか⁉️
いくら余っているから
サービスデザイン推進協議会に任せておくことができるんですか?
いくら余ってるんですか⁉️
本当に確認できるんんですか⁉️
私は確認できないと思います💢」
●中小企業庁総務課長
「事務事業が終わった段階での精算という形なので
サービスデザイン推進協議会や電通がいくら発注しているかという事は
我々は詳らかには承知しておりません。
いまサービスデザイン推進協議会がこの6月に
769億の一次補正予算の事務費に相応する発注をしてしまって
全部なくなってしまっているという事にはなっていないと聞いてございます。
5月6月の状況に関して通常確定検査でやることの前段階として
中間検査で支出状況をまず把握するという事になってございます」
●大串議員
「金額もサービスデザイン協議会から聞いてくださいよ❗️
本当に余っているのか。
私たちが恐れているのは、中間検査も終わる前に
なし崩し的に二次補正の850億も
サービスデザイン協議会に使われてしまうんじゃないかと。
中間検査が終わる前に、
まさか820億の二次補正予算に手が付くことはないと思いますけど、
であれば、どのくらい一次補正予算の事務費が残っているのか、
是非、この場に私たちが安心できるように示してもらいたいと思います」
2020/06/23梶山大臣定例記者会見
(3:35〜)
持続化給付金の二次補正の給付金に関しても
現行のサービスデザイン協議会が継続的に行うという事ですか?
「いや、これ、事務局経費とは別です。」
「給付金が底を付くということで、
二次補正の給付金を継続していくということで、
事務局経費はまだ一次補正のもので足りているということですから、
それが足りなくなった時点でまたどうするかっていうことで
入札可能性の調査も含めてやっていくという事であります。」
二次補正の給付金は、
今のサービスデザイン協議会でやっていくということですか?
「はい。止められないと思いますし、
事務局の契約で続行可能だという事です。
これが850億に手をつけるような形になった時には
事務局の入札の調査を進めていくということです。」
2020/06/26梶山大臣閣議後記者会見 「中間検査」実施
持続化給付金巡り異例の「中間検査」実施へ(20/06/08)
“前田ハウス”委託先同席は「軽率」梶山大臣が苦言(20/06/12)
外部有識者が事業を中間検査 梶山弘志経産相の会見(6月8日)
東京新聞 2020年6月13日 12時43分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35322

サービスデザイン推進協議会が落札した持続化給付金事業の入札結果書類
梶山弘志経済産業相記者は8日の記者会見で、持続化給付金の支給事業を受託した「サービスデザイン推進協議会」の実態が不透明との疑念に答えるため、中間検査や、有識者による検証を行う方針を明らかにした。
◆国民からも疑念の声
梶山経産相 持続化給付金制度は一般競争入札の結果、一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」を採択し、これまで事業を進めてきたが、「事業の執行体制が不透明ではないか」など、国会や報道などで厳しい指摘がある。また、国民からも疑念の声をいただいているのが現実だ。
疑念の多くは、予算が無駄に使われているのではないかという点にあると思うが、今回の予算は事業の終了後に予算の使い道が確認されたものだけに支払う仕組みとなっている。疑念に答えるために、今回の持続化給付金の事務局予算について、年度末の確定検査を待たずに、今月内にも外部の専門家も交えて、再委託先や外注先も含め、これまでの支出の妥当性についての中間的な検査を開始する。
また、今後の委託事業の執行について、より一層の透明性を高めるために、外部有識者から意見を聞きながら、今後のあり方を検討する場を至急設けるように事務方に指示を出した。
◆有識者は法律家や監査法人
記者
外部専門家の人選は。
梶山経産相
外部の専門家ということになると、大体は監査法人であるとか、そういった方々に力を借りることになる。あとは法律家や入札等、契約に強い方、学識者ということになると思う。
記者
結論をいつごろまでに出すべきか。
梶山経産相
今までは経産省の中でのルールを踏襲しながらやってきたが、果たしてこれでいいのかどうかということも含め、中長期的にも見ていきたい。疑念を抱かれないため、外部の方の意見を聞いてみたい。というのは、持続化給付金や、家賃(支援給付金)もある。あと、需要喚起のキャンペーンもある。これらは全部委託事業だ。
委託事業が、この持続化給付金に対する疑念があるということだけで、全てがそういうことに見られてしまう可能性もあるので、まず持続化給付金をしっかり検証していただく。
◆情報公開できるものはすべて出す
記者
契約書や、(入札で競合した)デロイト(トーマツファイナンシャルアドバイザリー)の入札金額もまだ出ていない状況だ。情報公開について見直す考えは。
梶山経産相
できるものは全て出すという方針で私はやっているが、ただ、入札で取れなかったデロイトさんについては、金額であるとか中身であるとかについては、いちいち了解を取らなくちゃならない。その了解を取りながらできる限りの情報公開はしていく。
記者
第三者委員会で検証するというが、大臣は再委託がどんどん行われている仕組みについて問題があると認めたのか。
梶山経産相
いやいや、疑念が出てきてるので、外部の方の声を聞きながら、どれが正しくて、改めた方がいいものがあれば、世間一般の常識と違うというものがあったり、また、他の省庁との並び、契約はさまざまなあり方があると思うが、どういったことなのかということを少し検証した方がいいということでやる。
記者
疑念に答えるためにやるのか。
梶山経産相
いやいや、疑念に答えるというか、やはり直した方がいいところもあれば、それは虚心坦懐、全部受け入れた上で、しっかりと直す努力もしていかなくちゃならないということ。
記者
検証結果は、報告書なりで公表するのか。
梶山経産相
そうしたい。コロナ禍の中で、国民の皆さんに給付金を提供する中で、こんな疑念があってはいけない。ここで中抜きがされてるんじゃないかとか、また、どこかで余分な経費があるんじゃないかというような疑念もあるということですので、それらはしっかり精査をしていく。
◆検証は必要なコスト
記者
中間検査や外部有識者による検証にかかる費用は。
梶山経産相
有識者には会議に来てもらい、交通費等、日当をお支払いする程度。中間検査も膨大なお金がかかるということはないと思うが、しっかりとした契約をしているということを見てもらうには必要なコストだ。
記者
サービスデザイン推進協議会は、全部で14事業やっているが、過去の事業についても調べることはあるか。
梶山経産相
今やっているものと、これから精算をするものについて、しっかりやっていこうということだ。特に持続化給付金について、不安や疑念を持たれており、まず、その途中での検証と、精算もしっかりしていく。同じような委託契約であれば、6月で終わるがポイント還元のものもそうだし、これから家賃(支援給付金)も委託という形になる。もう一つは、今度は需要喚起キャンペーンも、これも委託という形になる。こういったものについて、しっかりと精算をし、皆さんに分かるようにお見せしていくということだ。