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【関良基IWJ】耐越水堤防を作れ❗️三大バカ➡︎①八ッ場ダム②スーパー堤防③イージスアショア

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2019年10月28日 午後8:00〜
関良基教授IWJ インタビュー
聞き取りメモです。


ーーーー



三大バカ公共事業
①八ッ場ダム
②スーパー堤防
③イージスアショア

平井文夫の
八ッ場ダム、スーパー堤防礼讃デマが酷い。
心あるネトウヨさん達は、確信犯ではなく騙されている。
日本を愛するネトウヨさん達も私の(関良基さん)の話を聞けば、
叩くべき相手は、ダムであり、スーパー堤防だと分かるだろう。

「国土強靭化」は、
アメリカの国づくりの「ナショナル・レジリエンス」を
誤訳している。

resilienceとは、回復力や復元力、弾力性とも訳され、
ストレスと言った外的な刺激に対する柔軟性を表す言葉
柳のように柔軟性を持った国づくりという意味なのである。

「剛構造」ではなく、「柔構造」のまちづくりを
しなければならない。(藤井聡)

安倍政権は、八ッ場ダムの治水効果のフェイクニュースを流した。

八ッ場ダムというのは、
両岸に「浅間山」と「草津白根山」という火山がある。
この辺りは浅間山が24000年前に大噴火した時に流れた火山岩が堆積したもの。
1000万年位かかってやっと固い岩石になるので、ここは崩れやすい。
水を貯めると「地滑り」が起きやすい。
アンカーボルトで留めて地滑り対策をしてロボットのようになっている。

利根川の全流域面積 16840km2 (100%)
八ッ場ダムの集水面積 711.4km2 ( 4.2%)

八ッ場ダムによって下がる水位は
たったの1%〜3%。

八ッ場ダムの治水機能は、
・上流から下流に行くほど下がる。
・降水量が多くなるほど下がる。

嶋津暉之さんが、治水の専門家が、
あまりにも「間違った八ッ場ダム翼賛」が酷いので、
「八ッ場ダムがどれほど水位を下げたのか❓」を
国交省よりも前に、速攻で計算した❗️

・利根川中流 久喜市栗橋観測地点で、
 最高水位が、9.67mだった。
・国交省は、9.9m (計画高水位)で洪水になると設定していた。
 ギリギリである。
・計算上、八ッ場ダムが水位を下げたのは「たったの17cm」だった。
・利根川中流は「河道掘削」が不十分で川底が上がっていたのが問題。
・「河道掘削」(川底をちゃんと掘っておく)していれば、
 「水位は、70cm低下」する。
 (中流域ぜんぶを河道掘削をしても1億円くらいだろう〜by関良基)

https://yamba-net.org/38954/



嶋津暉之(しまず・てるゆき) プロフィール
1943年生まれ。八ッ場あしたの会運営委員、水源開発問題全国連絡会共同代表、
八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会代表。
 1960年代後半、大学院生として首都圏の「治水」「利水」を名目に
八ッ場ダム計画が推進されていた八ッ場ダム予定地、川原湯温泉を訪れたことが契機となり、
ダム問題に取り組むことになった。 
1972年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得満期退学。
2004年3月まで東京都環境科学研究所勤務。
著書に『水問題原論』(北斗出版)、『やさしい地下水の話』(共著、北斗出版)、
『首都圏の水が危ない』『八ッ場ダムは止まるか』、
『八ッ場ダム 過去・現在そして未来』(以上共著、岩波書店)ほか



利根川の支流はたくさんある。
下流の銚子を八ッ場ダムは守ったか?
八ッ場ダムは銚子では1%も守っていない。
満潮だったので、利根川は海からも水が来た。


八ッ場ダムでは、
非洪水期は(10/6〜6/30)で、満水にしている。
洪水期は(7/1〜10/5)で、4割満水としている。

台風19号が来たのは、10/12~10/13だった。
たまたま「試験湛水」で空っぽで7500m3の雨を貯めることができた。

完成後は、
洪水期は、…治水容量マックス6500万m3を貯める。(利水容量は残しておく)
非洪水期は、…治水容量なし。(全て利水容量)

つまり、完成後なら、10/6以降は非洪水期設定なので、
ダムは満水状態で、「緊急放流」をしていたはずである。

完成後なら、たとえ洪水期設定期の大雨であっても、
通常運転では6500万m3しか貯まらないので
やはり、「緊急放流」していたはずである。

「緊急放流」すれば、入ってきただけ出ていくので、
ダムの意味はなさない。

よくある疑問は、なぜ、台風が来ると分かっていて、
事前に「計画放流」をせず、「緊急放流」しかできないのか❓

それは、「治水」と「利水」の問題があるからだ。
「利水」とは、工業用水や農業用水、発電、生活用水など。

しかし、実際は、台風が来たときに、
利水容量を治水に使って「計画放流」しても、断水などはしない。
首都圏は、水が余っている❗️
本当は、「利水容量はゼロで良い」😵
本当は、「台風が来るときはダムは空っぽにしておくのが良い」😤

ただ、法律で利水容量の規定があるから、
非洪水期は一滴も使わないのに、利水容量でダムを満たしており、
洪水期も一滴も使わないのに、一定の利水容量を残している。😡

「利水容量」はいらない❗️😡
そもそもダムには意味がないが、作ってしまったからには、
法律改正の必要があるにはある。

利水容量は要らないので、ふだんから水を貯めないほうがいい。
水を貯めておくと、「地滑り」を起こす心配がある。
火山岩が脆く湖底に流れていく。

もともと八ッ場ダムは、16%の土砂が貯まる(堆砂容量)を想定している。
堆砂容量というのは、100年を想定している。
しかし、心配されているのは、
今回の19号で貯まってしまっている可能性があるということ…😵

ダムの命は、土砂の堆積の限界値が来る100年を想定している。
土砂が貯まれば、「取り壊し」するしかない。
決壊の危険性があるので、「取り壊し」するしかないのだ。

アメリカでは、実際に沢山のダムがすでに「取り壊し」されている。
アメリカでは、ハリケーンで小さいダムは、あちこちで決壊している。
ケインズモデルのものが既に劣化している。

「緊急放流」というのは、一番怖い。
少なくともダムは、洪水期には空っぽにしておくべきだ。
しかし、今の雨の降り方では、空っぽにしても、
「緊急放流」する可能性はあるのだ。💧


ーー

ダムはムダ。
ダムの存在価値を支えるために、
今までの堤防は泥饅頭。

計画高水位を越えても、破堤しなければ、
大惨事にはならない。
計画高水位を超えると、泥饅頭は崩れる。
越流に耐える、「耐越水堤防」をつくることが肝心。

「耐越水堤防」があれば、
ダム、スーパー堤防は必要ない。
ダム、スーパー堤防は、支流の氾濫には関係ない。

国交省「越流しても破堤しない堤防はスーパー堤防のみ」
したがって「耐越水堤防は凍結」

スーパー堤防は完成するまでに400年かかる。
耐越水堤防はスーパー堤防の1/100の予算でできる。
スーパー堤防は重要河川の本流の下流部だけを計画しているので、
支流は一切、無視している。

ーーー

堤防の「決壊」と「越水」では大きく違う。
越水しても堤防が決壊せず持ち堪えれば、
圧倒的に被害が少なく、リカバーは容易になる。
復旧が早くできることが大事。

要は、水が堤防を越えても壊れずに耐える、
「耐越水堤防」を作ることが最重要なのだ。

ところが、ダムを作るために、
国交省が設定した「謎の計画高水位」に順じた位置までしか、
わざわざ、堤防の内部を耐水工事していない。
これは、罪悪である😡
犯罪的である💢

泥饅頭のような堤防が、破堤するメカニズムは、
砂遊びをしている幼稚園児が、一番よく知っている❗️
国交省は、幼稚園児に、叱ってもらえ❗️💢
21世紀の日本は、
土で堤防を作った中国の古代王朝と同じか❓💢


雨が広域に降れば、
ダム治水は、中流 下流には、ほぼ無関係。
ダム治水ば、上流の治水にしか関係しないので、
「ギャンブル・ダム」と言われる。

「耐越水堤防」は、
400年かかる「スーパー堤防」の
1/100の予算で、1/100のスピードで作ることができる‼️

国交省は、スーパー堤防を作りたくてたまらないのだ❗️
越水しても壊れない堤防は、
「スーパー堤防」だけにしていきたいのか❓

Q: なぜ、国交省は、堤防を泥饅頭のままにしておきたいのか❓

A: 国交省の予算は大きく、
「社会保障費に回せ!」という圧力は大きい。
でも、堤防が決壊すれば、
それをはね返して予算を確保することができる。
国交省の役人は、今回のように決壊するのは
都合がいいと思っているんです。
〜by石崎勝義(元建設省 土木研究所) 東京新聞2019年10/17

石崎勝義氏は、国交省土木研究所で、
アーマーレビー堤防(鎧型堤防)を開発推奨していた。
アーマーレビーは、1mあたり50万〜100万円で作れる。
スーパー堤防の1/100のコストで作れる。
これは「いいね」という話になり、
国交省は2000年に推進しようとしたが、
2002年に全ての関係資料を隠し、HPからも消し、
「アーマーレビー」という言葉を全て消し去った。

ちなみに、1983年の台風10号で加古川下流にの堤防が決壊し、
加古川ではアーマレビーが作られた。
なんとアーマレビーの看板が残っていた。(石崎勝義さん撮影)↓
https://yamba-net.org/41550/



これは「惨事便乗型利権獲得」だ❗️ 〜by関良基

強靭化しているのは利権だろう❗️ 〜by岩上安身

「八ッ場ダム無双!八ッ場礼讃のTwitterは10000アクセス、
ボクのブログ(関良基先生のブログ)は、1000アクセス(笑)
歯が立たない。(笑)
代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

国民が弱っているところを利用して、
さらに焼け太りしようとする最悪な人達がやっている。」関良基

政府は、吉本興業に濁流のように予算を出している。
吉本の芸人に、
京都の観光PRに、ワンツイートしてくれたら、
50万円を出したことが、発覚した。
国民の税金で世論形成しているのだ💢


しかし、バカでもわかる。
1兆円の予算で、
・スーパー堤防なら、江戸川の両岸を22kmしか作れない。
・耐越水堤防なら、2000km作れる。

2000kmとは直線距離で東京から九州以上。
川というのは曲がりくねり、支流を沢山もつが、
利根川水系をほぼカバーできる。


耐越水堤防整備の実現性検討委員会
(国交省の御用学者)


ネトウヨが、
スーパー堤防を仕分けた蓮舫をバッシングしているが、
アーマーレビーを仕分けた学者をバッシングすべきである。

破堤した百数十の堤防の少なからずの数、
多くの被災者に責任がある。

御用学者が、
研究費欲しさに、国交省にすり寄って、
本当の安全を軽視して、
被害を拡大した。

ダム予算、現在2400億円。
これを即刻、耐越水堤防に費やすべきだ。

隅田川、荒川、江戸川は、満杯だった。
ここに地震が来たらどうなるのか?
コンクリート構造物も壊れる。

「関東大震災」は、巨大台風と一緒に起こっている。
台風と地震は相関関係があるのではないかと言われている。

色々な要因はあると思われる。
台風が起きたときに、
地滑りの引き金を引くことはあり得るのではないか。

気圧が低いというだけで、
海水が盛り上がるのであるから、
地面の断層が保てていたものが気圧で、
バンっ!と引き金を引くことはあると思われる。

複合災害は、非常に恐ろしい。
国土安全化は、20年ロスしている。

ーー

橋下から、岩上氏はワンリツイートのスラップ裁判を仕掛けられている。
世耕が、青学教授を名誉毀損スラップを仕掛けている。
N国立花が、「俺を批判したやつを片っ端からスラップ訴訟してやる」
「スラップ訴訟をする」
「言論を封じることが目的であり、勝つことが目的ではない」と
YouTubeで言っている。

裁判所の責任は大きい。
悪人が益々のさばる。

『絶望の裁判所』である。



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