
TOKYO 2020: THE RADIOACTIVE OLYMPICS
〜Our concern is that athletes and visitors to the games could be harmed by the radioactive contamination in the region, especially those people more vulnerable to radiation, children and pregnant women.
私たちの懸念は、競技者やゲームへの訪問者、特に放射能に脆弱な人々、子供達や妊婦など、この地域の放射能汚染によって被害を受ける可能性がある事です。〜
2015年4月25日 小出裕章 元 京都大学原子炉実験所助教
現在もこれからも…世界に広がる終わらない放射能汚染…
「放射線管理区域の外側には1m2当り4万ベクレルを超えて
汚れているようなものはどんな物でも存在してはいけない、
というのが、これまでの法律だったのです。」
「日本が法律を守るというなら、凡そ14000㎢の場所を
放射線管理区域にしなければいけないほどに汚れていると、
日本国政府自身が地図で示しているのです。」
「しかし、日本国政府は原子力緊急事態宣言を出して、
今は緊急事態だから、
法律を守らなくても良いということにして、
人々を汚染地に棄ててしまったのです。」
「福島の事故は、いまだに進行中だという事を
皆さんに解って頂きたいと思います。」
「事故は残念ながら起きてしまいました。
そしてその日に原子力緊急事態宣言というものが出されて、
4年以上経った今も緊急事態宣言は解除されていないのです。
だからこそ、日本の法律では許されないような場所に
人々を棄てるというような事も現在行われているのです。」
「日本の国家にとって一番大切な事は、
自分が出した原子力緊急事態宣言というものを撤回できるように
最大限の努力をするという事だと私は思いますし、
オリンピックなどに浮かれている時ではないのだと思います。」




フランスDEREA(大気汚染の研究機関)
10年間太平洋放射能汚染シミュレーション
(Future Pacific Ocean Radioactivity SIM)