◾️国連は「国際連合」ではなく「戦勝国連合」
核拡散防止という欺瞞❗️
「 United Nations」は、
第二次世界大戦中の敗戦国「枢軸国」に対し「戦勝国連合」を意味するが、
日本では、戦時中の連合国と区別して「国際連合」と呼ばれる。
国連加盟国は193か国であるが、
戦勝国のアメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシア連邦、中華人民共和国の
5カ国が、安保理常任理事国である。
常任理事国は安保理の議案拒否権を持ち、
一か国が反対しさえすれば議案が成立しなくなるのである。
そして、国連が発行した核拡散防止条約(NPT)では、
常任理事国(五大国)が核保有を認められている。
NPTに批准していない核保有国は、
インド、パキスタン、イスラエルである。
◾️「国連」で人類史上初の
核兵器禁止条約が採択された![アップ]()
2017年7月7日、人類史上初めて、核兵器を違法化する核兵器禁止条約が、
ニューヨークの国連本部で開かれていた「国連会議」で採択された。
核兵器禁止条約の国連総会への採択を含め、条約の推進には、
2007年に核戦争防止国際医師会議から独立して結成された
「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の貢献が大きいとされ、
ICANは10月6日に2017年ノーベル平和賞受賞が決定した❣️
国連加盟国(193カ国)の約3分の2にあたる
122カ国の賛成(棄権1、反対1)
全核保有国は不参加。
アメリカの核の傘の下にあるカナダやドイツなど
NATO加盟国や日本、オーストラリア、韓国なども不参加であった。
当初は条約に賛成だった北朝鮮も核兵器の開発に成功後、不参加に転じた。
条約への各国の態度
●賛成 122カ国
【アジア】 バングラデシュ ブータン ブルネイ カンボジア インドネシア カザフスタン ラオス マレーシア モンゴル ミャンマー ネパール フィリピン スリランカ タイ ベトナム 東ティモール
【太平洋】 フィジー キリバス マーシャル諸島 ニュージーランド パラオ パプアニューギニア サモア ソロモン諸島 トンガ バヌアツ
【中東】 アフガニスタン アゼルバイジャン バーレーン イラン イラク ヨルダン クウェート レバノン オマーン カタール サウジアラビア アラブ首長国連邦 イエメン パレスチナ
【中米・カリブ海】 アンティグア・バーブーダ バハマ ベリーズ コスタリカ キューバ ドミニカ共和国 エルサルバドル グレナダ グアテマラ ハイチ ホンジュラス ジャマイカ メキシコ セントクリストファー・ネビス セントルシア セントビンセント・グレナディーン トリニダード・トバゴ パナマ
【アフリカ】 アルジェリア アンゴラ ベナン ボツワナ ブルキナファソ ブルンジ カボベルデ チャド コンゴ共和国 コートジボワール コンゴ民主共和国 ジブチ エジプト 赤道ギニア エリトリア エチオピア ガボン ガンビア ガーナ ギニアビサウ ケニア レソト リベリア マダガスカル マラウイ モーリタニア モーリシャス モロッコ モザンビーク ナミビア ナイジェリア サントメ・プリンシペ セーシェル シエラレオネ 南アフリカ共和国 スーダン トーゴ チュニジア ウガンダ タンザニア セネガル ジンバブエ
【南米】 アルゼンチン ブラジル チリ コロンビア エクアドル ガイアナ パラグアイ ペルー スリナム ウルグアイ ベネズエラ ボリビア
【欧州】 オーストリア キプロス バチカン アイルランド リヒテンシュタイン マルタ サンマリノ スウェーデン スイス モルドバ
●反対 1カ国 オランダ
●棄権 1カ国 シンガポール
◾️トランプ イスラエルの首都にエルサレム認定💢
Don't cry Palestine‼️
国連広報センター ビデオ・アーカイブシリーズ
「パレスチナ苦悩の100年」 制作:国連 1995年
・十字軍以来の伝統的反ユダヤ主義
・パレスチナ人をスケープゴートに仕立てる身勝手な贖罪意識
これらが表裏一体をなすヨーロッパ・キリスト教・欧米社会が、
植民国家イスラエルを創りだしたのである。
・ロシア帝政下のポグロム
・イギリスのシオニズム利用
・ナチズムのユダヤ人追い出し・ホロコースト
・米ソが推進したパレスチナ分割の国連決議(1947年)
という経緯でイスラエルは建国した。
そして、
・もともとアラブのユダヤ教徒であったに過ぎない人々を
ユダヤ人として見なすという[アラブ分割政策]
・シオンの地から離散した世界中のユダヤ人を
再びシオンの地に帰還させるという[パレスティナへの植民主義]
これらを結合させたシオニズムによって、
〈アラブ〉対〈ユダヤ人〉、
〈アラブ諸国〉対〈イスラエル〉(中東戦争における構図)という
対抗関係を押しつけられた。
エルサレム周辺では、
イスラエルが建設する「分離壁」や入植地により、
パレスチナの人々の日常の移動が著しく制限されている。
パレスチナの土地に食い込む「分離壁」は、
2004年、国際司法裁判所が違法であるとの勧告をに出したにもかかわらず、
現在も建設が続いている。
事実上イスラエル側に併合されてしまった東エルサレムでは、
パレスチナの人々もイスラエル政府に税金を納めている。
しかし、イスラエルの行政では、
パレスチナの人々への社会福祉予算は、
人口比約30%に対し10%と不公平なものである。
理の通らないイスラエルの存続と膨張を
既成事実として野放しにするばかりではなく、
2017年12月6日、
トランプは、エルサレムをイスラエルの首都に認定し、
アメリカ大使館のエルサレム移転すると発表した。
戦後、アメリカの歴代大統領候補たちは、
イスラエルの首都はエルサレムに置くべきであり、
その際、アメリカ大使館はエルサレムに移す、
と選挙中に言ってきた。
ユダヤ系米国有権者やシオニストを意識した
建前としてのマニフェストだが、
当然、就任後はだれも本気で実行する大統領はいなかった。
世界にとって、エルサレムを安易に動かすことが、
いかに危険なことか。
計5回もベトナム戦争の徴兵逃れをし、
兵役経験もなければ、政治経験もない
商売人のハッタリ取り引きの手法を振り回すアメリカ大統領が、
世界に火の粉をばら撒いている。
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【トランプとマイケルとパレスチナ】
マイケルジャクソンの
「Don't cry Palestine」 は、
1993年ブリティッシュエアウェイズのコンコルドの便箋に
書かれた詩である。
死の直前から直後、彼の秘蔵品が次々に競売にかけられ散逸してしまったが、
これも、2010年、ジュリアンズ・オークションに出品され、
公表されたものの1つである。
児童性的虐待疑惑により中止を余儀なくされた
デンジャラスツアー(1992/6/27~199311/11)の
移動の機中で書かれたものではないかと推測される。
デンジャラスツアーは 子供のためのHeal the world基金の
チャリティー活動でもあり、
パレスチナ問題(第一次インティフィーダ)をテーマにした反戦活動でもあった。
1990年代初頭、マイケルがトランプと交流を持っていた時期でもある。
トランプとの付き合いは、
トランプのニュージャージーのカジノ「トランプ・タージ・マハル」の
オープニングセレモニーに出席したことに始まる。
トランプとの接近は、マイケルがアミューズメントパークの経営などの
ビジネスに興味をもっていたからでもあっただろう。
ちょうどセレモニーの2日後に、マイケルが支援し親しくしていた
白血病の少年ライアン・ホワイト君が死去した。
エイズの広報活動に携わっていたPoster childのライアン少年の葬儀と
参列するマイケルをマスコミはインディアナまで追ったが、
トランプも売名のチャンスと見たか、マイケルに同行した。
これを縁に、マイケルはデンジャラスツアー後、
児童虐待疑惑〜リサマリーとの婚約などの激動期に
トランプ・タワーのペントハウスに滞在した。
しかし、トランプとの交流は長くは続かなかったようだ。
彼の創作は、経験に基づく自伝的なエッセンスが込められている。
そして、マイケルが見抜くことになるトランプの本性については、
作品に残されていたのである。
1997年のアルバム「Blood On The Dance Floor/HIStory In The Mix」収録の
『Money』(和訳は→こちら)の中で、実在する大富豪の名があげられ、
「金が欲しいのなら、尊厳をもって金を稼げ」と批判されている。
トランプも《金のために魂を売る金の亡者》の1人として名指しされている。
Don't cry Palestine
by Michael Jackson
Palestine(左)
See the plains
Of the days of old
Just a century ago
When stories of peace were told
Of how *Gallelie?(Galilee)ran through
The Jordan river.
パレスチナ
みてごらん ひと昔前のあの平原を
ちょうど一世紀前
平和の物語が語られた頃のことを
ガリラヤ湖の水がいかにヨルダン川を走りぬけたのかを
What remains are cold
Tales of war,
Of the death and dying,
Bomb shells are flying,
Bodies multiplying,
See the children crying.
What are they fighting for?
死神と魂の死者の
なんと変わらぬ冷たい戦争の物語
爆弾が飛びかい
屍は増しに増し
みてごらん 子供達が泣いている
彼らは何の為に戦うのか?
I will pray for you,
Oh, Palestine.
Oh, Palestine,
I will carry you, oh, Palestine.
私は祈ろう君の為に
ああ、パレスチナ
ああ、パレスチナ
私は君を支うだろう ああ、パレスチナよ
Palestine.(右)
Come deep in
My heart. I’ll always love you.
パレスチナ
こころの底から
私はいつも君を愛そう
Palestine, don’t cry(下)
I will pray for you,
Oh, Palestine.
Oh, Palestine,
Oh, Palestine.
泣かないで パレスチナ
私は祈ろう 君のため
ああ、パレスチナ
ああ、パレスチナ
ああ、パレスチナ
God’s a place for you
Oh, Palestine.
And, I believe in you.
Oh, Palestine, I will die for you.
君の神の地
ああ、パレスチナ
そして わたしは君を信ず
ああ、パレスチナ
私は 君の為に死すだろう
1993年 デンジャラスツアー Will You Be There
Will You Be There
written by Michael Jackson
Hold me
Like the River Jordan
And I will then say to thee
You are my friend
わたしを抱きしめてください
ヨルダン川のように
ならば、我、汝に言おう
あなたはわたしの友人だと
Carry me
Like you are my brother
Love me like a mother
Will you be there?
わたしを支えてください
あなたはわたしの兄弟のように
わたしの母のように愛して
わたしと共にいてくれますか?
Weary
Tell me will you hold me
When wrong, will you scold me
When lost will you find me?
疲れきってしまった時
わたしをを抱きしめてくれますか?
まちがったら わたしをを叱ってくれますか?
わたしが道に迷ったら、探し出してくれますか?
答えてください
But they told me
A man should be faithful
And walk when not able
And fight till the end
But I'm only human
でも、彼らは言うのです
男は信念を持たねばならないと
そして 無理にでも歩くのだと
そして 最後まで戦い続けるのだと
でも わたしはただの人間なのです
Everyone's taking control of me
Seems that the world's got a role for me
I'm so confused will you show to me
You'll be there for me
And care enough to bear me
みんながわたしを操ろうとするのです
どうやら世界は、わたしに役割をおしつけたようです
わたしは混乱しているのです 示してくれませんか?
あなたはわたしのために そこにいてくれますか?
そしてわたしを大事に守り 受け入れてくれますか?
(Hold me)
(Lay your head lowly)
(Softly then boldly)
(Carry me there)
(わたしを抱きしめて)
(頭を低く垂れて)
(そっと、そして大胆に)
(そこへわたしを運んで)
(Hold me)
(Love me and feed me)
(Kiss me and free me)
(I will feel blessed)
(わたしを抱きしめて)
(わたしを愛して、育んで)
(わたしにキスして、わたしを自由にして)
(わたしは恵みを感じるでしょう)
(Carry)
(Carry me boldly)
(Lift me up slowly)
(Carry me there)
(運んで)
(わたしを大胆に運んで)
(ゆっくりとわたしを抱き上げて)
(わたしをそこへ運んで)
(Save me)
(Heal me and bathe me)
(Softly you say to me)
(I will be there)
(わたしを救って)
(わたしを癒し、わたしを清めて)
(わたしにやさしく言って)
(共にいてくれると)
(Lift me)
(Lift me up slowly)
(Carry me boldly)
(Show me you care)
(わたしを引き上げ)
(やさしくわたしを抱き上げて)
(大胆にわたしをを運んで)
(わたしにあなたの慈しみを示して)
(Hold me)
(Lay your head lowly)
(Softly then boldly)
(Carry me there)
(わたしを抱きしめて)
(ゆっくりと頭を垂れて)
(やさしく そして大胆に)
(わたしをそこへ運んで)
(Need me)
(Love me and feed me)
(Kiss me and free me)
(I will feel blessed)
(わたしを必要として)
(わたしを愛して、育んで)
(わたしにキスして、わたしを自由にして)
(わたしは恵みを感じるでしょう)
In our darkest hour
In my deepest despair
Will you still care?
Will you be there?
In my trials and my tribulations
Through our doubts and frustrations
In my violence
In my turbulence
Through my fear and my confessions
In my anguish and my pain
Through my joy and my sorrow
In the promise of another tomorrow
I'll never let you part
For you're always in my heart
わたしたちの一番暗い時、
わたしが絶望の底にいる時、
あなたはそれでもわたしを気遣ってくれますか?
共にいてくれますか?
わたしの試練や苦難の中でも、
疑いや不満を超えて
自暴自棄になり、
混乱しても、
わたしの恐れや懺悔を通り抜けて
わたしが苦悩と痛みの中にあっても、
わたしの喜びと悲しみを超えて
あたらしい明日の約束の中で
わたしは決してあなたを離しません
あなたはいつも、わたしの心の中にいるのですから
クリーヴランドオーケストラ演奏
ベートーベン交響曲第九番の「歓喜の歌」合唱部・引用
「第九」の歌詞(独語・邦訳)
O Freunde, nicht diese Töne!
おお友よ、この調べではない!
Sondern lesst uns angenenehmere
これでなく、もっと快い、
Anstimmen, und freudenvollere.
喜びに満ちた調べに共に声をあわせよう。
Freude, Schöner Götterfunken,
歓喜よ、美しい(神々の)火花よ、
Tochter aus Elysium,
天上の楽園の乙女よ!
Wir betreten feuertrunken,
私たちは情熱の中に酔いしれて、
Himmlische, dein Heiligtum.
崇高なあなたの聖所に足を踏み入れる、何と神々しい!
Deine Zauber binden wieder,
この世の習わしが厳しく分け隔てたものを、
Was der Mode Schwert geteilt;
あなたの聖なる偉力が再び結び合わせる…(そして)
All Menschen werden Brüder
あなたの穏やかにたゆたう翼のもと、
Wo dein sanfter Flügel weilt
すべての人々は兄弟となる。
Wem der große Wurf gelungen,
ひとりの友の友となり、
Eines Freundes Freund zu sein,
ひとりの気高い女性を得られるなど、
Wer ein holdes Weib errungen,
大いなる幸福に恵まれた人は、
Mische seinen Jubel ein!
歓喜の声をあわせよう!
Ja, wer auch nur eine Seele
そう、この地上でただ一つの人の心でも
Sein nennt auf dem Erdenrund!
自分に大切なものと信じ得る人も!
Und wer's nie gekonnt, der stehle
だが、それが出来なかった人は 涙ながらに
Weinend sich aus diesem Bund!
ひそかに この集いより離れるがいい!
Freude trinken alle Wesen
この世のあらゆるものは歓喜を
An den Brüsten der Natur,
自然の乳房より飲む…(そして)
Alle Guten, alle Bösen
善人も悪人もすべての人が
Folgen ihrer Rosenspur.
薔薇色の小径を辿る。
Küsse gab sie uns und Reben,
自然は私たちにくちづけとぶどうと、
Einen Freund, geprüft im Tod;
死をも分かち得る一人の友をもたらし
Wollust ward dem Wurm gegeben,
虫けらには快楽が与えられ…(そして)
Und der Cherub steht vor Gott.
天使ケルビムは嬉々として神の御前に立つ。
Froh, froh wie seine Sonnen fliegen
喜べ喜べ 自らが陽光に満ちた大空を駆けるように、
Durch des Himmels prächit'gen Plan,
天空の壮麗な広野を飛び交い、
Laufet, Brüder, eure Bahn,
走れ兄弟よ、君たちの道を、
Freudig wie ein Held zum siegen!
晴々と勝利に進む勇者のように。
Seid umschlungen Millionen!
抱き合うがいい、数百万の人々よ!
Diesen Kuß der ganzen Welt!
このくちづけを全世界に!
Brüder - überm Sternenzelt
兄弟よ! 星々くらめく世界に
Muß ein lieber Vater wohnen.
いとしい父が必ずいらっしゃるはず。
Ihr stürzt nieder, Millionen?
あなたがたはひざまずいているか、数百万の人々よ?
Ahndest du den Schöpfer, Welt?
創造主の存在を予感するか、世界よ?
Such' ihn überm Sternenzelt!
星々のかなたにその人をたずねよ!
Über Sternen muß er wohnen.
星々のきらめく天蓋のうえに必ずやその人はいらっしゃる。