安田純平さん 解放ーーー‼️
菅義偉官房長官は23日夜に緊急記者会見し、
内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になった
フリージャーナリスト、安田純平さんが解放・保護された
という情報がカタール政府から入ったと明らかにした。
解放された男性について菅長官は
「安田純平さん本人の可能性が高いと考えられる」と述べた。
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常岡さんが、こんなことを言っていた。
そりゃそうだろう。
常岡さんは、何度も救出に向かって、
その度にトルコから強制送還されていた。
もちろん、日本政府の差し金だ。
政府は、ずっと安田さん救出を妨害してきたのだ。
安田さんがイラクで拘束された時もそうだったが、
今回も政府が「我々が助けました」ポーズをするだろう。
沖縄の首長選挙にボロ負けで、
安倍政権の瓦解が始まろうとする矢先、
安田さん解放を手柄にして、
一気に盛り返そうという腹が見える。
【安田純平のイラク、シリア取材】
* 2014年、米軍によるイラク、ファルージャ総攻撃のとき、
ファルージャ近郊で安田氏&渡辺氏が拘束された。
彼らを拘束したのは、ファルージャ近郊の村の
地域の世俗的自警集団だった。
安田氏は、子供たちと遊び、美味しい食事を振る舞われ、歓談し、
また、米軍に虐待されたことがある男から、
日本が自衛隊派遣したことについて怒りを露わにされ、
スパイではないかと疑われ強い敵意を示されたときも
冷静に議論し、人間的な交流を図った。
その過程で、拘束した組織自らが「この日本人は解放しよう」と
判断したのである。
つまり、安田氏らは自力で解放に至ったのであって、
政府、外務省、大使館の力で解放されたわけではない。
彼らは解放されて送られたラマ教会から
日本大使館の手に預けられること、
日本大使館と帰国することを拒んでいた。
なぜなら、日本政府が関わり国際報道に扱われれば、
米軍に協力する日本を敵対視しているゲリラによって、
彼らの活動を現地協力をしてくれたイラク人の立場(命)が、
危険に晒される可能性があるからだ。
しかし、面子にこだわった大使館は二人を保護することを主張。
高藤さんら3人、安田氏ら2人の日本での大バッシングは、
小泉政権・日本政府によるイラクの人道支援活動や、現地取材への
締め付けであった。
彼らの活動は、日本政府のイラク戦争に賛成する立場を
脅かしたからである。
*安田氏は、2012年、2013年、シリアに入り、
反政府組織・自由シリア軍の内部潜入取材(動画アリ)を行っている。
それは、自由シリア軍の懸命に協力し合う自治のあり方や、
アサド政権による民間人虐殺行為の残酷さを生々しく伝えた。
今回、安田氏を拘束しているのは、反政府組織・アルヌスラ戦線である。
ある意味、拘束されているのは確かだが、
安田氏にとっては、シリアでのテーマ、
「反政府武装勢力の実態」についての一連の潜入取材
とも言えるのではないだろうか?
菅義偉官房長官は23日夜に緊急記者会見し、
内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になった
フリージャーナリスト、安田純平さんが解放・保護された
という情報がカタール政府から入ったと明らかにした。
解放された男性について菅長官は
「安田純平さん本人の可能性が高いと考えられる」と述べた。

常岡さんが、こんなことを言っていた。
そりゃそうだろう。
常岡さんは、何度も救出に向かって、
その度にトルコから強制送還されていた。
もちろん、日本政府の差し金だ。
政府は、ずっと安田さん救出を妨害してきたのだ。
安田さんがイラクで拘束された時もそうだったが、
今回も政府が「我々が助けました」ポーズをするだろう。
沖縄の首長選挙にボロ負けで、
安倍政権の瓦解が始まろうとする矢先、
安田さん解放を手柄にして、
一気に盛り返そうという腹が見える。
【安田純平のイラク、シリア取材】
* 2014年、米軍によるイラク、ファルージャ総攻撃のとき、
ファルージャ近郊で安田氏&渡辺氏が拘束された。
彼らを拘束したのは、ファルージャ近郊の村の
地域の世俗的自警集団だった。
安田氏は、子供たちと遊び、美味しい食事を振る舞われ、歓談し、
また、米軍に虐待されたことがある男から、
日本が自衛隊派遣したことについて怒りを露わにされ、
スパイではないかと疑われ強い敵意を示されたときも
冷静に議論し、人間的な交流を図った。
その過程で、拘束した組織自らが「この日本人は解放しよう」と
判断したのである。
つまり、安田氏らは自力で解放に至ったのであって、
政府、外務省、大使館の力で解放されたわけではない。
彼らは解放されて送られたラマ教会から
日本大使館の手に預けられること、
日本大使館と帰国することを拒んでいた。
なぜなら、日本政府が関わり国際報道に扱われれば、
米軍に協力する日本を敵対視しているゲリラによって、
彼らの活動を現地協力をしてくれたイラク人の立場(命)が、
危険に晒される可能性があるからだ。
しかし、面子にこだわった大使館は二人を保護することを主張。
高藤さんら3人、安田氏ら2人の日本での大バッシングは、
小泉政権・日本政府によるイラクの人道支援活動や、現地取材への
締め付けであった。
彼らの活動は、日本政府のイラク戦争に賛成する立場を
脅かしたからである。
*安田氏は、2012年、2013年、シリアに入り、
反政府組織・自由シリア軍の内部潜入取材(動画アリ)を行っている。
それは、自由シリア軍の懸命に協力し合う自治のあり方や、
アサド政権による民間人虐殺行為の残酷さを生々しく伝えた。
今回、安田氏を拘束しているのは、反政府組織・アルヌスラ戦線である。
ある意味、拘束されているのは確かだが、
安田氏にとっては、シリアでのテーマ、
「反政府武装勢力の実態」についての一連の潜入取材
とも言えるのではないだろうか?