南方熊楠が生きていたら、
安倍総理と鈴木英敬知事に怒り震蕩して
ゲロを吐きかけただろう。
18か国語に通じたばかりでなく、
猫や幽霊とも意思疎通できたという、
霊性を備えた天才・熊楠の霊が、
失われた神木の霊とすべての生物の霊を呼び出し、
無数の魂の眼が、草葉の陰から、安倍らを凝視しているだろう。
熊楠を怒らせたら、酷い目に合う。
ゴリラは、怒ったら糞を投げつけるというが、
私は、水木しげるの『猫楠』で読んで知ったのだけれども、
熊楠は、胃の内容物を自在に吐瀉できる反芻胃を持つ体質で、
吐瀉物をケンカの最終兵器として使っていたという。
そのため、子供の頃からケンカに負けたことがなかった男だ。
嫌がらせをされようが、牢に放り込まれようが、
熊楠が、私財を投げ打ち、
身を挺して守ろうとした「エコロギーの森」。
神々の太古の杜(もり)を
最も著しく破壊したのが、和歌山と三重であった。
この2県には、熊野の森を始め、日本有数の森林地帯が広がり、
また、亜熱帯と温帯とが交叉するため、
独特の珍種を含む多く生物の生息を
その神林が育んでいたにもかかわらずである。
殊に、国家神道の全国の神社の本宗として、
伊勢神宮に力を集中させる為に行われた
三重県の合祀は、最悪の破戒をもたらした。
人々の心の拠り所であった神社(5547社を滅却/和歌山の約2倍)を
閉鎖統合し、鎮守の森の9割伐採してしまったのだ。
官公吏は、千古不伐の神木を伐らせ、売り払い、
伐採賃や社殿の造替の建築費を差し引いた金は、
官吏や関わった地域の有力者や神主の懐に消えた。
合祀が強行された背景には、"神林をめぐる利権" があったことを
熊楠は見抜いていた。
こうして偽神道に塗り替えられた地を"日本の原風景"、
"日本の精神性に触れていただくには大変よい場所"と騙り、
G7の首脳陣に宣伝しようとする、
大嘘つきの現代の為政者を
熊楠は、決して許さないだろう。
血生臭いカネと戦争の匂いのする偽宗教をちらつかせ、
図々しく政治利用しようというのだから、
天から熊楠のゲロの呪いの雨を浴びること間違いなしだ。
熊楠でなくとも、
安倍の所業には、吐き気をもよおす。
熊楠は、
古来 神社とは、
老樹大木だけがあって 社殿さえないのが、
これが上古の正式。
神官などは、「ほんの補助物、アクセサリー accessory」に過ぎず、
『万葉集』には、社の字をモリと読んでいる。
後世、社木の二字を合わせて木ヘンに土(杜字)を、
神林すなわち森とした。
とにかく神森あっての神社である。~こう説いている。
今からちょうど、110年前、
1906年(明治39年)12月、
明治政府が合祀令を出した。
「官僚勢力の総本山」とも言われる内務省の
内部部局として儲けられた「神社局」が、
この政策を主導し、同省地方局が関与し
その実施は、各府県にゆだねられた。
この「神社局」は、現在の「神社本庁」に当たる。
「神社本庁」のそもそもを言えば、
中国の唐の律令に影響を受けて手本とした
日本の古代の律令制にさかのぼる。
土地も民もすべて天皇のもの(公地公民)とされ、
官僚が土地や人民を管理支配していた。
中国と日本の律令のおおきな違いは、
中国では皇帝に直属する3省が分立していたが、
日本では天皇に直属する2官(太政官と神祇官)とし、
日本の太政官は中国の3省の権限をあわせもつ強力なポストで
国政の全てを仕切り、逆に、天皇には神事のみを担わせ
権力を制約した点である。
この中央集権制度の「律令制」の中の
祭祀を司るひとつの機関「神祇官」とは、
実質は、天皇のことであり、いわば、
中央集権政治を強化するための人心掌握装置としたのだ。
歴史を辿れば、
現在の「神社本庁」は、
元は、古代の「神祇官」、
これが明治期の「神社局」へ、
昭和初期の「神祇院」へと
盛衰を繰り返し、名前を変えて、
生き残ってきたのだ。
敗戦後GHQによって
政教分離に反するとして
「神祇院」廃止命令(神道指令:1945年12月15日)が出されるが、
そのままスライドするように作られ(1946年2月3日)
生き残ったのが、「神社本庁」なのである。
現在の「神社本庁」の前身の「神社局」が目論んだ
合祀の第一の目的は、
一町村に一社に縮小し、残された神社に
地方公共団体から公費を供進させることだった。
要は、"金集め"が目的なのである。
神社には必ず神職を置き報酬を出すこと、
基本財産積立法を作り、
お金が払えず、基本財産を積み立てることのできない
社は、強制的に合祀請願書に調印させられたのである。
また、
「神祇院」が「神社本庁」に移行する際、
「用兵の天才」と言われた長州軍人・山田顕義が、
大きく関わっていたことに留意すべきだろう。
第二次世界大戦の「戦争における兵の動かし方」において、
「生きて虜囚の辱めをうけず」などの戦陣訓、
「万歳突撃」「肉弾」
「天皇陛下万歳!」と叫んで「玉砕」する特攻などの
自爆テロの狂気が美化され、通用したのも、
王政復古の国家神道を利用し、天皇を現人神に祀り上げ、
徹底した公民化教育が成功したからである。
つまり、「神祇院」がそうであったように、
現在の「神社本庁」も
「戦争のための人心掌握・用兵装置」として
用いられる可能性があるということだ。
2016年の正月早々、
多くの人々が、地域の神社を参拝し、
夥しい櫻井よし子改憲ポスター、改憲署名が境内に溢れさせた、
身の毛もよだつような神社の驚くべき異変に憤慨した。
なんと、私たちは、神社本庁が、
『美しい日本の憲法をつくる国民の会』=
「日本会議」+「神道政治連盟」の勢力と一丸となって、
改憲を呼びかける姿を、目撃したのである。
そして、伊勢神宮を擁する伊勢志摩のサミットである。
安倍が、子飼いの三重県知事の鈴木英敬と寝技を使って
サミットを伊勢志摩に決めた。
安倍は、各国首脳の伊勢神宮参拝を望み、
これを取り計らうよう指令したが、
首脳陣からは当然のごとく断られたという。
「自分は立法府の長だ」と言い放った男は、
政教分離の意味も知らない。
全く憲法上の原則を尽く踏みにじる低能暴君ぶりを
世界に見せつけている。
*リテラ記事:http://lite-ra.com/2016/05/post-2278.html
小生の実際の経験によると、
当県至る所で神社合祀を教唆する者は、
学識のない神職で、じつに無義不動の徒である。
長年それにより衣食してきたにもかかわらず、
みずから先に立って神社をつぶし、神木を伐り、
小祠を焼き、また川へ流す。
こんな者は敵軍が強いときは
たちまち内通して敵国のスパイになるような輩である。
――『南方二書』より
熊楠が、松村任三(東京大学教授)へ宛てて書いた2通の手紙、
『南方二書』と呼ばれる柳田國男が保管していたものに
記された言葉である。
これを読むと、まさに、
岸信介、安倍晋三の顔が、
政・官・業・電・学・神の利権を貪る者達の顔が、
思い浮かびはしないだろうか?
2012年2月23日、三重県の鈴木英敬・知事は、就任前、
関連企業が暴力団と密接な関係があると県警に認定された
採石業者の日本土石工業(現・岡本土石工業/同県紀宝町)から
顧問料として計330万円を受け取っていた。
鈴木英敬
現・三重県知事(最年少)1974年8月生 兵庫長田区出身。
三重は祖父の本籍地。元・通商産業省・経済産業省の官僚。
妻は元シンクロ五輪メダリストの武田美保。2015イクメン特別賞を受賞。
第一次安倍政権が発足した際に内閣官房に出向し、
参事官補佐という肩書きで教育再生を担当した。
***********
いやいやいや~
こればかりではありません。
非常に不気味なことが起きていることに
気付きました!!
この鈴木・三重県知事も出席している
あるシンポジウム・・
なんと、過去に合祀を主導し、
鎮守の森を破壊してきた張本人ともいえる
「神社本庁(前身・神社局)」が、
ぬけぬけと "「鎮守の森」が世界を救う" などと謳い、
英国女王の夫フィリップ殿下が設立した
「宗教的環境保全同盟(ARC)」と共催し、
国際的なシンポジウムを行って、
地球温暖化ビジネスに
一役買っているようです!
盗人猛々しいとはこのことです。
エセ宗教が、エセ環境問題を騙り、
グローバル企業を儲けさせようという
筋書きが見えてきました。
地球温暖化は、CO2削減を理由に
原発推進するための、
真っ赤な嘘であることは、クライメート事件でも明らかですが、
にもかかわらず、
過去記事でも述べてきましたが、
安倍は、さらに温暖化説に便乗し、
『美しい星50(クールアース50)』をお題目に、
300億ドルを投入して、
実用化に向けて進める技術『二酸化炭素地中貯留』!
世界中の科学者が、
この技術は、地震を誘発させるということを
明らかにしています。
この「神社本庁」と「(ARC)イギリス王室」が企む
環境ビジネスについては、
後日、記事にしたいと思います。
安倍総理と鈴木英敬知事に怒り震蕩して
ゲロを吐きかけただろう。
18か国語に通じたばかりでなく、
猫や幽霊とも意思疎通できたという、
霊性を備えた天才・熊楠の霊が、
失われた神木の霊とすべての生物の霊を呼び出し、
無数の魂の眼が、草葉の陰から、安倍らを凝視しているだろう。
熊楠を怒らせたら、酷い目に合う。
ゴリラは、怒ったら糞を投げつけるというが、
私は、水木しげるの『猫楠』で読んで知ったのだけれども、
熊楠は、胃の内容物を自在に吐瀉できる反芻胃を持つ体質で、
吐瀉物をケンカの最終兵器として使っていたという。
そのため、子供の頃からケンカに負けたことがなかった男だ。
嫌がらせをされようが、牢に放り込まれようが、
熊楠が、私財を投げ打ち、
身を挺して守ろうとした「エコロギーの森」。
神々の太古の杜(もり)を
最も著しく破壊したのが、和歌山と三重であった。
この2県には、熊野の森を始め、日本有数の森林地帯が広がり、
また、亜熱帯と温帯とが交叉するため、
独特の珍種を含む多く生物の生息を
その神林が育んでいたにもかかわらずである。
殊に、国家神道の全国の神社の本宗として、
伊勢神宮に力を集中させる為に行われた
三重県の合祀は、最悪の破戒をもたらした。
人々の心の拠り所であった神社(5547社を滅却/和歌山の約2倍)を
閉鎖統合し、鎮守の森の9割伐採してしまったのだ。
官公吏は、千古不伐の神木を伐らせ、売り払い、
伐採賃や社殿の造替の建築費を差し引いた金は、
官吏や関わった地域の有力者や神主の懐に消えた。
合祀が強行された背景には、"神林をめぐる利権" があったことを
熊楠は見抜いていた。
こうして偽神道に塗り替えられた地を"日本の原風景"、
"日本の精神性に触れていただくには大変よい場所"と騙り、
G7の首脳陣に宣伝しようとする、
大嘘つきの現代の為政者を
熊楠は、決して許さないだろう。
血生臭いカネと戦争の匂いのする偽宗教をちらつかせ、
図々しく政治利用しようというのだから、
天から熊楠のゲロの呪いの雨を浴びること間違いなしだ。
熊楠でなくとも、
安倍の所業には、吐き気をもよおす。
熊楠は、
古来 神社とは、
老樹大木だけがあって 社殿さえないのが、
これが上古の正式。
神官などは、「ほんの補助物、アクセサリー accessory」に過ぎず、
『万葉集』には、社の字をモリと読んでいる。
後世、社木の二字を合わせて木ヘンに土(杜字)を、
神林すなわち森とした。
とにかく神森あっての神社である。~こう説いている。
今からちょうど、110年前、
1906年(明治39年)12月、
明治政府が合祀令を出した。
「官僚勢力の総本山」とも言われる内務省の
内部部局として儲けられた「神社局」が、
この政策を主導し、同省地方局が関与し
その実施は、各府県にゆだねられた。
この「神社局」は、現在の「神社本庁」に当たる。
「神社本庁」のそもそもを言えば、
中国の唐の律令に影響を受けて手本とした
日本の古代の律令制にさかのぼる。
土地も民もすべて天皇のもの(公地公民)とされ、
官僚が土地や人民を管理支配していた。
中国と日本の律令のおおきな違いは、
中国では皇帝に直属する3省が分立していたが、
日本では天皇に直属する2官(太政官と神祇官)とし、
日本の太政官は中国の3省の権限をあわせもつ強力なポストで
国政の全てを仕切り、逆に、天皇には神事のみを担わせ
権力を制約した点である。
この中央集権制度の「律令制」の中の
祭祀を司るひとつの機関「神祇官」とは、
実質は、天皇のことであり、いわば、
中央集権政治を強化するための人心掌握装置としたのだ。
歴史を辿れば、
現在の「神社本庁」は、
元は、古代の「神祇官」、
これが明治期の「神社局」へ、
昭和初期の「神祇院」へと
盛衰を繰り返し、名前を変えて、
生き残ってきたのだ。
敗戦後GHQによって
政教分離に反するとして
「神祇院」廃止命令(神道指令:1945年12月15日)が出されるが、
そのままスライドするように作られ(1946年2月3日)
生き残ったのが、「神社本庁」なのである。
現在の「神社本庁」の前身の「神社局」が目論んだ
合祀の第一の目的は、
一町村に一社に縮小し、残された神社に
地方公共団体から公費を供進させることだった。
要は、"金集め"が目的なのである。
神社には必ず神職を置き報酬を出すこと、
基本財産積立法を作り、
お金が払えず、基本財産を積み立てることのできない
社は、強制的に合祀請願書に調印させられたのである。
また、
「神祇院」が「神社本庁」に移行する際、
「用兵の天才」と言われた長州軍人・山田顕義が、
大きく関わっていたことに留意すべきだろう。
第二次世界大戦の「戦争における兵の動かし方」において、
「生きて虜囚の辱めをうけず」などの戦陣訓、
「万歳突撃」「肉弾」
「天皇陛下万歳!」と叫んで「玉砕」する特攻などの
自爆テロの狂気が美化され、通用したのも、
王政復古の国家神道を利用し、天皇を現人神に祀り上げ、
徹底した公民化教育が成功したからである。
つまり、「神祇院」がそうであったように、
現在の「神社本庁」も
「戦争のための人心掌握・用兵装置」として
用いられる可能性があるということだ。
2016年の正月早々、
多くの人々が、地域の神社を参拝し、
夥しい櫻井よし子改憲ポスター、改憲署名が境内に溢れさせた、
身の毛もよだつような神社の驚くべき異変に憤慨した。
なんと、私たちは、神社本庁が、
『美しい日本の憲法をつくる国民の会』=
「日本会議」+「神道政治連盟」の勢力と一丸となって、
改憲を呼びかける姿を、目撃したのである。
そして、伊勢神宮を擁する伊勢志摩のサミットである。
安倍が、子飼いの三重県知事の鈴木英敬と寝技を使って
サミットを伊勢志摩に決めた。
安倍は、各国首脳の伊勢神宮参拝を望み、
これを取り計らうよう指令したが、
首脳陣からは当然のごとく断られたという。
「自分は立法府の長だ」と言い放った男は、
政教分離の意味も知らない。
全く憲法上の原則を尽く踏みにじる低能暴君ぶりを
世界に見せつけている。
*リテラ記事:http://lite-ra.com/2016/05/post-2278.html
小生の実際の経験によると、
当県至る所で神社合祀を教唆する者は、
学識のない神職で、じつに無義不動の徒である。
長年それにより衣食してきたにもかかわらず、
みずから先に立って神社をつぶし、神木を伐り、
小祠を焼き、また川へ流す。
こんな者は敵軍が強いときは
たちまち内通して敵国のスパイになるような輩である。
――『南方二書』より
熊楠が、松村任三(東京大学教授)へ宛てて書いた2通の手紙、
『南方二書』と呼ばれる柳田國男が保管していたものに
記された言葉である。
これを読むと、まさに、
岸信介、安倍晋三の顔が、
政・官・業・電・学・神の利権を貪る者達の顔が、
思い浮かびはしないだろうか?
2012年2月23日、三重県の鈴木英敬・知事は、就任前、
関連企業が暴力団と密接な関係があると県警に認定された
採石業者の日本土石工業(現・岡本土石工業/同県紀宝町)から
顧問料として計330万円を受け取っていた。
鈴木英敬
現・三重県知事(最年少)1974年8月生 兵庫長田区出身。
三重は祖父の本籍地。元・通商産業省・経済産業省の官僚。
妻は元シンクロ五輪メダリストの武田美保。2015イクメン特別賞を受賞。
第一次安倍政権が発足した際に内閣官房に出向し、
参事官補佐という肩書きで教育再生を担当した。
***********
いやいやいや~
こればかりではありません。
非常に不気味なことが起きていることに
気付きました!!
この鈴木・三重県知事も出席している
あるシンポジウム・・
なんと、過去に合祀を主導し、
鎮守の森を破壊してきた張本人ともいえる
「神社本庁(前身・神社局)」が、
ぬけぬけと "「鎮守の森」が世界を救う" などと謳い、
英国女王の夫フィリップ殿下が設立した
「宗教的環境保全同盟(ARC)」と共催し、
国際的なシンポジウムを行って、
地球温暖化ビジネスに
一役買っているようです!
盗人猛々しいとはこのことです。
エセ宗教が、エセ環境問題を騙り、
グローバル企業を儲けさせようという
筋書きが見えてきました。
地球温暖化は、CO2削減を理由に
原発推進するための、
真っ赤な嘘であることは、クライメート事件でも明らかですが、
にもかかわらず、
過去記事でも述べてきましたが、
安倍は、さらに温暖化説に便乗し、
『美しい星50(クールアース50)』をお題目に、
300億ドルを投入して、
実用化に向けて進める技術『二酸化炭素地中貯留』!
世界中の科学者が、
この技術は、地震を誘発させるということを
明らかにしています。
この「神社本庁」と「(ARC)イギリス王室」が企む
環境ビジネスについては、
後日、記事にしたいと思います。