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「それでもまだ彼らはお前を嫌っている」~マイケルの "スタサム" と "格差の戦争"の罠

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オバマ大統領が、広島を訪問し、
原爆投下によるジェノサイトに対して謝罪をすることなく、
核廃絶を訴え、"歴史的演説"を行った。

オバマの横には、違憲の戦争法を成立させた
安倍総理が立っていた。

第二次世界大戦の戦争国の長と敗戦国の長、
戦後もずっと戦争し続けてきた宗主国アメリカと、
その戦争を支援し続けてきた属国日本の長が並んで、
原爆ジェノサイドを象徴する広島で
平和を謳うというシニカルなショーを行った。
全く、異物を飲み込まされるように胸が悪くなる光景だった。

矢部宏治氏の新著
『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』によると、
日本は、戦後ずっと今も、
国民に隠された密約によって縛られ、
米軍の占領下にある属国状態である。
これは陰謀論などではなく、
公文書にもとづく明白な客観的事実だ。

知られざる密約とは、次のようなものだった。
米軍が日本の基地を自由につかうための密約=「基地権密約」
 基地権密約によって、
 アメリカが必要と判断したら、日本中どこにでも基地をおくことができ、
 どんな軍事行動をしても良い。
米軍が日本の軍隊を自由につかうための密約=「指揮権密約」
 指揮権密約によって、
 自衛隊は、戦争が必要とアメリカ政府が判断したら、
 アメリカ政府の決定に完全に従属する軍隊となって、
 米軍司令官の指揮下でのみ国外で戦争できる。

米軍による日本の支配は、「日米合同委員会」という
支配システムによって動かされてきた。
2週間に一度、南麻布のニュー山王ホテルで
在日米軍人によって一方的に命令が下され、
日本のエリート官僚がそれを承り、粛々と従う。

日米合同委員会のあり方は、
本来、外交を行う国務省(=外務省)ではなく、
軍(国防省=防衛省)が直接日本を支配している異常な状況である。
この異常さに、米国務省は驚き、
何度もこんなことは止めるよう指摘してきたが、
日本側から何の抵抗もないことを理由に、改善されないのだという。

日米間の歪なあり方を指摘してきたその国務庁の
日本の外務大臣に相当するケリー国務長官の善立てで、
今回、オバマの広島来訪の運びとなったが、

2009年10月オバマは、ノーベル平和賞を受賞し
プラハ演説で「核なき世界」を訴えた後、
翌月11月に初来日し、
当初、広島を訪問し原爆投下に対して
謝罪する用意があったのである。

ところが、オバマのヒロシマ訪問に反対したのは、
なんと日本側の外務省
だった。
2011年9月にウィキリークスが、
米外交公電書(2009年9月3日付け)を暴露して
日本官僚のこの奇妙な工作がバレた。
かくも日本の官僚は、戦争屋・米国防省に
魂を抜かれていることが露わになった。

しかし、いかに米戦争屋に隷従しようとも
戦勝国である連合軍にとって国際連合憲章上、日本は敵国である。
敵国条項を外されないまま、
日本は、「基地権」と「指揮権」を米軍に握られて、
海外で戦争を行う羽目になるのだ。

2007/08/22、ミズーリ州カンザスシティーで行われた
ブッシュによる「海外従軍・退役軍人会総会での演説」を聞いて、
米戦争屋の本音を垣間見たようで
唖然としたことがあるが、(*最下にブッシュ演説の英文&和訳を掲載します
ブッシュは、
9.11テロと日本軍の真珠湾攻撃とを同列に語り、
9.11以降の「中東におけるとの戦い」と
第二次世界大戦、ベトナム戦争、朝鮮戦争など
「アジアにおける戦い」とを同列に扱い、
無知で狂信的な国民からなる野卑野蛮国を矯正できた
非常に良いサンプルとして、日本を語り、
あの手に負えないと思われた日本を天皇制も残してやった上で、
アメリカの民主主義教育の努力おかげで、
従順な協力国にできたように、
中東も、いずれ、アメリカの正義の槌のもとに
ひれ伏すはずだと言っているのだ。

この退役軍人を前にしたブッシュの演説を聞いて解るように、
日本を牛耳っているアメリカの戦争屋たちは、
いまだに日本に対して憎しみと軽蔑の念を抱いているのだと、
感じざるを得ない。
Still They Hate You. なのである。

さて、このフレーズは、
マイケルジャクソンのある楽曲の中にある。

Still They Hate You, You're A Vegetable・・
 それでもまだ彼らはお前を嫌っている。お前は野菜なんだ。


これは、
マイケルジャクソンが、全ワールドツアーで歌い続け、
彼が最も大切にした『 Wanna Be Startin' Somethin 』という名曲の中の
最も重要な、そして、不可解なフレーズなのである。

私の知る限り、他では全く語られていないけれども、
個人的に、このフレーズは、
マイケルジャクソンが、
黒人として初めて 戯曲部門・ピューリッツァー賞を受賞した
チャールズ・フラーの戯曲『A Soldier's Play』の中の
台詞から引用したのだと考えている。
因みに『 Wanna Be Startin' Somethin 』は、1983年5月8日にリリースされ
1982年にレコーディングされている。
『A Soldier's Play』が初演されたのは、1981年11月20日のことだった。

この台詞は、第二次世界大戦下で徴兵された
未だ公民権を持たず、激しい差別を受けていた黒人たちが、
兵士として、どのような苦悶の中にあったか、
White way(白人社会)の中でいかに努力して出世しても
抜け出し難い差別があること、
つまり、格差の戦争の罠、
格差の苦悩と戦争の苦悩という二重苦に絡め取られた男が、
死に際に理解したことを端的に表した言葉である。

現在、ヌスラ戦線に拘束されているジャーナリスト・安田純平氏が
自ら出稼ぎ労働者として潜入取材を行って
「イラク戦争の民営化」の問題を取材したように、
イラク戦争では、多くの民間企業によって
世界の最貧国から安い賃金で戦場出稼ぎ労働者が集められ、
貧困、格差が戦争を支えているのである。

日本もこのまま集団的自衛権が行使されるならば、
黒人兵士たちが経験し続けてきたこの苦悩は、
経済格差が進む日本でも味わうことになる苦悩なのではないだろうか?


チャールズ・フラー自身も、
キング牧師による公民権運動以前に
兵役を経験しているのであるから、
リアルな経験を踏まえた作品であろう。

おそらく沖縄は、この苦悩の長き経験者であるがゆえに、
先んじて目覚めているのだ。
未だ半眠半覚の多くの日本人は寝惚けている場合ではない。

マイケルは、こう歌う。
Lift Your Head Up High
 頭を高く上げるんだ


この作品は、1984年に『A Soldier's Story ソルジャー・ストーリー』と題され
映画化もされた。
本作では、後に『グローリー』(1989年)で、
黒人男優としてアカデミー助演男優賞を受賞する
デンゼル・ワシントンが重要な役を演じている。

 
Charles Fuller received   
the1982 Pulitzer Prize for Drama.

チャールズ・フラーは、
1939年にフィラデルフィア、ペンシルベニア州で生まれ、
1956年から1958年、ヴィラノヴァ大学に学び、
1959年に米軍に入隊し日本と韓国で兵役に服している。
1962年に軍を離れたのち、1967年までラサール大学に入学し、
DFA(芸術の博士号)を獲得。
彼は、高校時代に、図書館に所蔵する本の中に、
アフリカ系アメリカ人によって書かれた本が一冊もないことに気付き、
作家になることを誓ったという。


「Still They Hate You」とは、
"何者かに殺された黒人軍曹" が残した謎めいたダイイングメッセージであり、
この言葉は作中でも鍵となる最も重要な言葉だ。

非常に複雑なストーリーだが、
あえて簡単に紹介するなら・・

~~舞台は、1944年第二次世界大戦末期のルイジアナ州陸軍基地。
黒人兵たちは、訓練と雑用、
そして、他軍チームと野球の試合に明け暮れていた。
裏では、黒人兵の野球は将校連中が野球賭博を愉しみ、
ひとつの娯楽となっていたのである。
この黒人部隊は、黒人鬼軍曹ウオーターズが率いていた。
彼はやや肌に色が浅い。
想像するに、彼の血には白人農場主と黒人奴隷の混血があるのだ。
このような混血は、白人社会ばかりか黒人社会のどちらからも阻害される。
彼は身を立てるため懸命の努力をして軍でその地位を得たのだろう。
ウオーターは、部隊の中で、歌の上手い人気者C・Jを嫌い、
事ある毎に苛めていた。
ウオーターズの眼には、C・Jは、いかにも無知でお気楽な
奴隷根性が染みついた南部黒人だったからである。
ウオーターは、彼らのような誇りをもたない南部黒人が、
黒人の地位向上の足枷になると信じていたのだ。
C・Jは、ウオーターズの虐待に耐え切れず、自殺してしまう。
さて、ある夜、ウオーターズは酒に酔い家路につく途中、
夜道で出会った2人の白人将校と口論になる。
そして、射殺体として発見されるのだ。
凶器は、45口径の軍用拳銃だった。
犯人は、軍関係者である。
そこに、ワシントン本省からエリートの黒人大尉ダヴェンポートが
この事件の調査に派遣される。
そして、彼の手によって、真犯人が明らかにされる。
犯人は、もっとも疑わしいと思われた白人将校ではなく、
実は、軍曹を撃ったのは黒人兵ピーターソン(デンゼル・ワシントン)だった。
軍曹に死に追いやられた愛すべき仲間C・Jの仇を打ったのであった。
折りしも連隊にヨーロッパ戦線への出動が決まり、
ピーターソンは仲間を二人で脱走して捕えられ、
ダヴェンポート大尉に訊問されて自白したのである。
ダヴェンポート大尉は、ピーターソンに「君に裁く権利はない」と言った。
ここでは、白人至上主義KKKなどによって横行した
白人が黒人に対して行う「私刑」ではなく、
黒人の手で黒人に対し、二つの「私刑」が行われたことになる。
そして、二つの「私刑」を行ったウオーターズ軍曹とピーターソン。
ウオーターズ軍曹は殺され、
ピーターソンは脱走と"殺人"の罪を問われ裁かれるだろう。
たしかに、ダヴェンポート大尉は、白人にもサーと呼ばせる権力を勝ち取った
黒人のスーパーエリート軍人であり、彼は、法に則って任務を全うした。
しかし、問題は、
戦争による大量の「殺人」は、裁かれない・・ということでは
ないだろうか?~~




"They still hate you!"
それでもまだ、奴らはお前を嫌っている!


His dying words, "They still hate you," reflected his belated understanding that white hatred and disdain of black men like himself had nothing to do with stereotypical black behavior, and that whites would probably always hate him, no matter how hard he tried to emulate "white" ways.

彼の死に際の言葉「それでも尚、奴らはお前を嫌っている!」は、
遅ればせながらの彼の理解を反映している。
つまり、彼の理解とは、白人の黒人への憎しみと軽蔑は、彼自身のようなステレオタイプの黒人の行動とは何の関係もなかったのであり、
彼がどんなに一生懸命に"白人のやり方"を見習い頑張ろうとも
白人はおそらく常に彼を嫌うだろうということだった。




1993年10月 アルゼンチン 児童性的虐待疑惑の猛烈な逆風の中のデンジャラスツアー
スタサムを生声で歌うマイケルジャクソンは闘っている!
(11月11日メキシコでツアーは中止された)

Wanna Be Startin' Somethin'
written by Michael Jackson

[Chorus]
I Said You Wanna Be *Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)

君は何かを始めたいんだって、僕は言ったんだよ
君は何かを始めなくっちゃ
だから君は何かを始めたいんだって、僕は言っただろう
君は何かを始めなくちゃいけないんだ
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
     *Startin' Somethin'・・諺の引用。「思い立ったが吉日」
      =「The best day to start something is the very day you make up your mind to do it.」


[1st Verse]
I Took My Baby To The Doctor
With A Fever, But Nothing He Found
By The Time This Hit The Street
They Said She Had A Breakdown
Someone's Always Tryin' To Start My Baby Cryin'
Talkin', Squealin', Lyin'
Sayin' You Just Wanna Be Startin' Somethin'

熱を出した「僕のベイビー」を僕は医者に連れて行ったんだ
だけど、何も悪いところはみつからなかった
奴らは「僕のベイビー」は、崩壊してしまったと言ったよ
ある者は、いつも「僕のベイビー」を泣かそうとしている
噂し、キーキー騒いで、嘘をつく
だけど諺で言うように、君は何かを始めたいだけなんだよ
      *My Baby・・「僕のベイビー」とは、誰の中にもある「魂(子供の心)」を意味すると思われる。

[Chorus]
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)

君は何かを始めたいんだって、僕は言っただろう
君は何かを始めなくっちゃ
だから君は何かを始めたいんだって、僕は言ったんだよ
君は何かを始めなくちゃいけない
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)

[2nd Verse]
You Love To Pretend That You're Good
When You're Always Up To No Good
*You Really Can't Make Him Hate Her
So Your Tongue Became A Razor
Someone's Always Tryin' To Keep My Baby Cryin'
Treacherous, Cunnin', Declinin'
You Got My Baby Cryin'

君は、良くないことを企んでいる時にかぎって
いい子のフリをするのが好きなんだ
君は、人に「自分自身の子供の心」を真に嫌悪(自己嫌悪)させることはできない
それで 君の舌は剃刀のようになったっていうことさ
ある者は、いつも「僕の子供の心」を泣かせ続けようとしている
裏切り、ずる賢く、捻じ曲げて
君は「僕の子供の心」を泣かせたんだ 
   *この文は意訳しました。
   要するに「彼(マイケル)に自己嫌悪を抱かせることはできない」という意味。

[Chorus]
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)

君は何かを始めたいんだって、僕は言っただろう
君は何かを始めなくっちゃ
だから君は何かを始めたいんだって、僕は言ったんだよ
君は何かを始めなくちゃいけない
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)

You're A Vegetable, You're A Vegetable
Still They Hate You, You're A Vegetable
You're Just A Buffet, You're A Vegetable
They Eat Off Of You, You're A Vegetable

君は 食用に栽培された植物なんだ 君は野菜なんだよ
今以て 彼らは君を嫌っている 君は野菜さ
君はほんの軽食なのさ 君は食用に栽培された植物だ
奴らが君を平らげてしまう 君は野菜人間なのさ
      *Vegetable・・・この野菜は、Buffet(軽食)カウンターの中でも「刺身のツマ」のようなもの。
              食用に栽培された植物のように、自分の意志を持たない。
              この野菜は、皮をかぶり内部に実や種が隠れている。
              →makossaマコッサの呪術で皮がむかれる。 
   

[3rd Verse]
Billie Jean Is Always Talkin'
When Nobody Else Is Talkin'
Tellin' Lies And Rubbin' Shoulders
So They Called Her Mouth A Motor
Someone's Always Tryin' To Start My Baby Cryin'
Talkin', Squealin', Spyin'
Sayin' You Just Wanna Be Startin' Somethin'

ビリー・ジーンはいつだって喋っている
他に誰も喋っていない時でもね
肩を摺り寄せて 嘘を喋っている
だから皆は彼女の口をモーターと呼んだんだ
誰かが「僕の心の中の子供」をいつも泣かせようとする
噂して キーキー騒いで スパイする
だけど諺にあるように 君はただ何かを始めたいんだよ

[Chorus]
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)

君は何かを始めたいんだって、僕は言ったでしょ
君は何かを始めなくっちゃ
だから君は何かを始めたいんだって、僕は言ったんだよ
君は何かを始めなくちゃいけない
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)

You're A Vegetable, You're A Vegetable
*Still They Hate You, You're A Vegetable
You're Just A Buffet, You're A Vegetable
They Eat Off Of You, You're A Vegetable

君は 食用に栽培された植物なんだ 君は野菜なんだ
それでもまだ 彼らは君を嫌っている 君は野菜だ
君はほんの軽食なのさ 君は食用に栽培された植物だ
奴らが君を平らげてしまう 君は野菜人間なのさ
     *Still They Hate You・・これは、映画「ソルジャーストーリー」の台詞を引用している。
      『黒人の鬼軍曹は、白人優位の軍で昇進した叩き上げの男だった。
      彼は、陽気で人気者だが南部奴隷のように自尊心をもたない一人の黒人部下を嫌っていた。
       →その男は、軍曹の虐待を苦に自殺した。
       →仲間を殺されて許せない、ある黒人兵士は軍曹を憎み、殺した。
       →この殺人事件の捜査に黒人将校が招かれた。
       →黒人将校は偏見を受けながら黒人間の複雑な人間関係を探り、真相を解明する。』
       鬼軍曹が殺されるときの、断末魔の台詞が「奴らは、それでもまだ嫌っている,」である。


[Ad-Lib]
If You Can't Feed Your Baby (Yeah, Yeah)
Then Don't Have A Baby (Yeah, Yeah)
And Don't Think Maybe (Yeah, Yeah)
If You Can't Feed Your Baby (Yeah, Yeah)
You'll Be Always Tryin'
To Stop That Child From Cryin'
Hustlin', Stealin', Lyin'
Now Baby's Slowly Dyin'

もし君が君の子供の心に滋養を与えることができなければ(そうさ そうさ)
それならば 君は君自身をもっていないのだし(そうさ そうさ)
何かできるかもしれないと考えることもない(そうさ そうさ)
もし君が君の子供の心に滋養を与えることができなければ(そうさ そうさ)
君は、常にあの子供を泣きやませようとすることになるだろう
騙して、盗んで、嘘をついて
今 子供の心は ゆっくりと死んで行っている

[Chorus]
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
I Said You Wanna Be Startin' Somethin'
You Got To Be Startin' Somethin'
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)
It's Too High To Get Over (Yeah, Yeah)
Too Low To Get Under (Yeah, Yeah)
You're Stuck In The Middle (Yeah, Yeah)
And The Pain Is Thunder (Yeah, Yeah)

君は何かを始めたいんだって、僕は言ったでしょ
君は何かを始めなくっちゃ
だから君は何かを始めたいんだって、僕は言ったんだよ
君は何かを始めなくちゃいけない
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)
それは、乗り越えるには高すぎて (そうさ、そうさ)
下をくぐるには低すぎる (そうさ、そうさ)
君は、その真ん中で身動きがとれない (そうさ、そうなんだ)
そして、その痛みは稲妻のようだ (そうさ、そうなんだ)

[Ad-Lib]
Lift Your Head Up High
And Scream Out To The World
I Know I Am Someone
And Let The Truth Unfurl
No One Can Hurt You Now
Because You Know What's True
Yes, I Believe In Me
So You Believe In You
Help Me Sing It, Ma Ma Se,
Ma Ma Sa, Ma Ma Coo Sa
Ma Ma Se, Ma Ma Sa,
Ma Ma Coo Sa

頭を高く上げるんだ
そして世界に向けて叫ぶんだ
僕は 僕が何者かということは解っている
そして その真実の旗を高々と翻すんだ
今や 誰も君を傷つけられない
何故なら 君は真実を知っているから
そうとも 僕は僕を信じている
だから君も君を信じてくれ
僕と一緒に歌ってくれ  マ・マ・セ
マ・マ・サ、マ・マ・クー・サ
マ・マ・セ、マ・マ・サ、
マ・マ・クー・サ
    * makossaとは?・・・Duala(ドゥアラ)語の「makossaマコッサ」は、
     カメルーンの言語学者 によると「踊り」を意味すると言う。
     Oxford English Dictionaryでは、「フルーツや野菜の皮を剥くこと、
     あるいは、皮を取り除くこと」また、「ダンサーの体の揺れやねじれ」を表すという。
     つまり、「マコッサ」は、ベジタブル(野菜人間)の皮を取り除くためのアフリカンダンスを
     踊る時に使う呪文。



*********



2007/08/22、ミズーリ州カンザスシティーでのブッシュによる
「海外従軍・退役軍人会総会」での演説

http://www.nytimes.com/2007/08/22/washington/w23policytext.html?_r=0

(8:20~)
Thank you all for letting me come by. I want to open today’s speech with a story that begins on a sunny morning, when thousands of Americans were murdered in a surprise attack -- and our nation was propelled into a conflict that would take us to every corner of the globe.

皆さん、こちらへお招きいただきましてありがとうございます。今日のスピーチを陽射しの明るい日曜日の朝の話から始めたいと思います。数千人のアメリカ人が奇襲にあって殺されたとき--国は戦争に巻き込まれ我々は世界の隅々まで動員されました。

The enemy who attacked us despises freedom, and harbors resentment at the slights he believes America and Western nations have inflicted on his people. He fights to establish his rule over an entire region. And over time, he turns to a strategy of suicide attacks destined to create so much carnage that the American people will tire of the violence and give up the fight.

我々を攻撃した敵は自由というものを見下していました。アメリカと西洋諸国が彼らを軽んじていると信じて恨みを抱いていました。彼らは全ての地域にその統治を及ぼそうとして戦いました。そして、そのうちに自爆攻撃戦略に転じ、膨大な死傷を積み重ね、アメリカ人が暴力にうんざりして戦いを諦めるだろうという作戦に出ました。

If this story sounds familiar, it is -- except for one thing. The enemy I have just described is not al Qaeda, and the attack is not 9/11, and the empire is not the radical caliphate envisioned by Osama bin Laden. Instead, what I’ve described is the war machine of Imperial Japan in the 1940s, its surprise attack on Pearl Harbor, and its attempt to impose its empire throughout East Asia.

この話は聞いたような気がするかもしれません。そうです、一つのことを除いては。今説明した敵とは“アル・カイダ”ではなく、攻撃とは9/11ではありません。帝国とはオサマ・ビン・ラディンが夢見た革命的カリフ制帝国ではなく、1940年代の日本帝国です。その戦争装置、真珠湾の奇襲、帝国を東アジア全土に広めようとした試みのことです。

Ultimately, the United States prevailed in World War II, and we have fought two more land wars in Asia. And many in this hall were veterans of those campaigns. Yet even the most optimistic among you probably would not have foreseen that the Japanese would transform themselves into one of America’s strongest and most steadfast allies, or that the South Koreans would recover from enemy invasion to raise up one of the world’s most powerful economies, or that Asia would pull itself out of poverty and hopelessness as it embraced markets and freedom.

結局、米国は第二次世界大戦に勝ち、アジアであと二回地上戦を戦いました。ここにいる多くはそれらの戦役の退役軍人でしょう。その中で最も楽観的だった人でも多分、日本が変身してアメリカの最も強い確たる同盟国になるとは予想しなかったでしょう。あるいは南朝鮮が敵の侵略から挽回して世界の最も力強い経済に成長するとか、アジアが貧困と絶望から脱出して市場と自由を手にするとは予想もしなかったでしょう。

The lesson from Asia’s development is that the heart’s desire for liberty will not be denied. Once people even get a small taste of liberty, they’re not going to rest until they’re free. Today’s dynamic and hopeful Asia -- a region that brings us countless benefits -- would not have been possible without America’s presence and perseverance. It would not have been possible without the veterans in this hall today. And I thank you for your service. (Applause.)

アジアの発展の教訓とは、自由への心の欲求は否定できないということなのです。小さな自由でも一旦それを味わうと、それを得るまでは休むことはしません。今日のダイナミックで希望に満ちたアジアは―数え切れないほど我々の役に立ってくれますが―アメリカの存在と忍耐がなかったらあり得なかったでしょう。今日ここにいる退役軍人なしには不可能だったのです。(拍手)

There are many differences between the wars we fought in the Far East and the war on terror we’re fighting today. But one important similarity is at their core they’re ideological struggles. The militarists of Japan and the communists in Korea and Vietnam were driven by a merciless vision for the proper ordering of humanity. They killed Americans because we stood in the way of their attempt to force their ideology on others.

極東で戦った戦争と今日戦っているテロとの戦いは色々な点で違っています。しかし重要な共通性はそれがイデオロギーの戦いであることです。日本の軍国主義者、朝鮮、ヴェトナムの共産主義者は独特の人間性追及への残酷なヴィジョンに駆られていました。イデオロギーを他者に押し付けようとするその意図を邪魔したアメリカ人を殺しました。

Today, the names and places have changed, but the fundamental character of the struggle has not changed. Like our enemies in the past, the terrorists who wage war in Iraq and Afghanistan and other places seek to spread a political vision of their own -- a harsh plan for life that crushes freedom, tolerance, and dissent.

今日では、名も場所も変わりましたが、争いの基本的性格は変わっていません。かつての敵と同じように、イラク、アフガニスタンその他で戦争を仕掛けるテロリストは彼ら自身の政治的ヴィジョンを広めようとしています。―自由、寛容、反対意見を押し潰す殺伐とした生き方を、です。

Like our enemies in the past, they kill Americans because we stand in their way of imposing this ideology across a vital region of the world. This enemy is dangerous; this enemy is determined; and this enemy will be defeated. (Applause.)

かつての敵と同様、我々はこのイデオロギーを世界の重要な地域に押し付けようとするのに対して立ちはだかった、だから彼らはアメリカ人を殺すのです。この敵は危険です;この敵は確信犯です。;そしてこの敵は敗北するでしょう。(拍手)

We’re still in the early hours of the current ideological struggle, but we do know how the others ended -- and that knowledge helps guide our efforts today. The ideals and interests that led America to help the Japanese turn defeat into democracy are the same that lead us to remain engaged in Afghanistan and Iraq.

我々は今回のイデオロギー闘争のまだ初期段階にいます。しかし他の闘争がどのように終わったかを知っています。その知恵が今日の努力を導くのを助けます。アメリカが日本を助けて敗戦から民主主義へ転換するのを導いた理想と関心はアフガニスタンとイラクに関与し続ける理由と同じです。

The defense strategy that refused to hand the South Koreans over to a totalitarian neighbor helped raise up a Asian Tiger that is the model for developing countries across the world, including the Middle East. The result of American sacrifice and perseverance in Asia is a freer, more prosperous and stable continent whose people want to live in peace with America, not attack America.

南朝鮮を全体主義の隣国に渡すのを拒否した国防戦略は“アジアの虎”を育て、中近東を含む世界中で発展途上国のモデルとなりました。アジアにおけるアメリカの犠牲と忍耐の結果自由な、繁栄する、堅固な大陸が出来そこでは人々がアメリカを攻撃するのではなくアメリカと平和に暮らすのを望みます。

At the outset of World War II there were only two democracies in the Far East -- Australia and New Zealand. Today most of the nations in Asia are free, and its democracies reflect the diversity of the region. Some of these nations have constitutional monarchies, some have parliaments, and some have presidents. Some are Christian, some are Muslim, some are Hindu, and some are Buddhist. Yet for all the differences, the free nations of Asia all share one thing in common: Their governments derive their authority from the consent of the governed, and they desire to live in peace with their neighbors.

第二次世界大戦が始まったとき、極東には民主主義国は二つしかありませんでした。―オーストラリアとニュージーランドです。今日、アジアの大部分の国は自由で、その民主主義は地域によって異なります。ある国は立憲君主制、ある国は議会があり、ある国は大統領がいます。ある国ではクリスチャン、ムスリム、ヒンズー、仏教です。これら全ての違いにも拘らずアジアの自由諸国が共通に持つ一つのものがあります。彼らの政府は民の総意により権限を与えられています。そして彼等は近隣と平和に暮らすことを願っています。

Along the way to this freer and more hopeful Asia, there were a lot of doubters. Many times in the decades that followed World War II, American policy in Asia was dismissed as hopeless and naive. And when we listen to criticism of the difficult work our generation is undertaking in the Middle East today, we can hear the echoes of the same arguments made about the Far East years ago.

この平和で希望に満ちたアジアに到達する途中でこれを疑う人は沢山いました。第二次世界大戦後、10年間のアメリカのアジア政策は、絶望的で考えが甘すぎるとして却下されました。我々の世代が中東でやっている難しい仕事への批判を聞くと、何年も前に極東についてに言われたことの「こだま」を聞くかのようです。

In the aftermath of Japan’s surrender, many thought it naive to help the Japanese transform themselves into a democracy. Then as now, the critics argued that some people were simply not fit for freedom.

日本の降伏の後、多くの人が、日本を民主主義に変えるよう手助けするというのは甘い考えだと思っていました。当時、批評家の幾人かは、単に日本は民主主義には向かないと主張しました。

Some said Japanese culture was inherently incompatible with democracy. Joseph Grew, a former United States ambassador to Japan who served as Harry Truman’s Under Secretary of State, told the President flatly that -- and I quote -- "democracy in Japan would never work." He wasn’t alone in that belief. A lot of Americans believed that -- and so did the Japanese -- a lot of Japanese believed the same thing: democracy simply wouldn’t work.

ある人は、日本文化は生来、民主主義と調和しないと言いました。元駐日大使でハリー・トルーマン時代の国務次官を勤めたジョゼフ・グルーは、大統領にあけすけに言いました。引用:「日本では民主主義は決して上手く行かないだろう。」こう信ずるのは彼だけではありませんでした。沢山のアメリカ人が、また日本人もが同じことを考えました。「民主主義は単に上手く行かないだろう。」と。

Others critics said that Americans were imposing their ideals on the Japanese. For example, Japan’s Vice Prime Minister asserted that allowing Japanese women to vote would "retard the progress of Japanese politics."

ある人は、アメリカ人は自分の理想を日本人に押し付けたと言います。例えば、日本の副総理が日本の女性に参政権を与えるのは「日本の政治の成長を阻害する。」と断言しました。

It’s interesting what General MacArthur wrote in his memoirs. He wrote, "There was much criticism of my support for the enfranchisement of women. Many Americans, as well as many other so-called experts, expressed the view that Japanese women were too steeped in the tradition of subservience to their husbands to act with any degree of political independence." That’s what General MacArthur observed. In the end, Japanese women were given the vote; 39 women won parliamentary seats in Japan’s first free election. Today, Japan’s minister of defense is a woman, and just last month, a record number of women were elected to Japan’s Upper House. Other critics argued that democracy -- (applause.)

マッカーサー元帥がその回想録で興味深いことを書いています。「私が婦人参政権を支持したのには随分批判があった。多くのアメリカ人、いわゆる専門家も、日本の婦人は夫への服従の伝統に浸りきっているから政治的に自立した行動をすることはできないと言う意見だった。」これがマッカーサー元帥の観察です。最後には日本の婦人は選挙権を与えられました;最初の自由選挙で39人の女性が議席を得ました。今日では日本の防衛相は女性です。つい先月、記録的な数の婦人が日本の上院(参議院)に選ばれました。(拍手)

There are other critics, believe it or not, that argue that democracy could not succeed in Japan because the national religion -- Shinto -- was too fanatical and rooted in the Emperor. Senator Richard Russell denounced the Japanese faith, and said that if we did not put the Emperor on trial, "any steps we may take to create democracy are doomed to failure." The State Department’s man in Tokyo put it bluntly: "The Emperor system must disappear if Japan is ever really to be democratic."

他の批評家は民主主義は、信じようが信じまいが国家的宗教・・神道・・が狂信的で天皇に根ざしているから民主主義が成功しなかったと言います。リチャード・ラッセル上院議員は日本の宗教を非難して天皇を裁判にかけられないなら「民主主義を創り出すための如何なる手段も失敗に終わるだろう」と言いました。東京駐在の国務省役人は「日本が本当に民主的になるためには天皇制が無くならなければならない」とにべもなく言いました。

Those who said Shinto was incompatible with democracy were mistaken, and fortunately, Americans and Japanese leaders recognized it at the time, because instead of suppressing the Shinto faith, American authorities worked with the Japanese to institute religious freedom for all faiths. Instead of abolishing the imperial throne, Americans and Japanese worked together to find a place for the Emperor in the democratic political system.

神道が民主主義と相容れないと言ったのは間違っていました。幸い、その頃アメリカと日本の指導者はそれを認識していました。アメリカの当局は、日本と協力して神道宗派を抑えるのでなく全ての宗派の信仰の自由をうち立てる働きをしました。アメリカと日本は天皇の座を廃することなく民主的政治体制の中での天皇の位置付けを見つけるのに共同で働きました。

And the result of all these steps was that every Japanese citizen gained freedom of religion, and the Emperor remained on his throne and Japanese democracy grew stronger because it embraced a cherished part of Japanese culture. And today, in defiance of the critics and the doubters and the skeptics, Japan retains its religions and cultural traditions, and stands as one of the world’s great free societies. (Applause.)

これら全てのステップの結果、日本国民全員が信教の自由を得ました。そして天皇はその玉座に留まり、日本の民主主義は日本文化の伝統的部分を包容して強くなりました。批判する人、疑う人、懐疑的な人がいたにもかかわらず、こんにち日本は宗教的、文化的伝統を保持し、世界での偉大な自由の国になったのです。(拍手)

You know, the experts sometimes get it wrong. An interesting observation, one historian put it -- he said, "Had these erstwhile experts" -- he was talking about people criticizing the efforts to help Japan realize the blessings of a free society -- he said, "Had these erstwhile experts had their way, the very notion of inducing a democratic revolution would have died of ridicule at an early stage."

ご存知の通り、専門家はときに間違います。興味深い見解をある歴史家が提示しました。彼はこう言ったのです。「かつての専門家― 日本を助けて自由社会の恩恵を自覚させる努力について批判した人たち―が意を通していたら民主改革を導入する意識は初期段階で馬鹿にされて死んでしまっただろう。」

Instead, I think it’s important to look at what happened. A democratic Japan has brought peace and prosperity to its people. Its foreign trade and investment have helped jump-start the economies of others in the region. The alliance between our two nations is the lynchpin for freedom and stability throughout the Pacific. And I want you to listen carefully to this final point: Japan has transformed from America’s enemy in the ideological struggle of the 20th century to one of America’s strongest allies in the ideological struggle of the 21st century. (Applause.)

その代わりに、民主的日本は、国民に平和と繁栄をもたらしました。海外貿易と投資は、地域内の諸国の経済を活性化させるのを助けました。我々二国の同盟は太平洋を遍く自由と安定の“くさび”になっています。そしてこの最後の点を注意深くお聞きください:日本は20世紀のイデオロギー闘争時代のアメリカの敵から変身して、21世紀のイデオロギー闘争におけるアメリカの最も強力な同盟国に変わったのです。(拍手)






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