■5/1 逃げる今治市議
国家戦略特区 特別委員会を廃止
そもそも獣医師は足りている。
愛媛県の公務員獣医師が「足りない」のは、労働環境が悪いからだ。
求められているのは、獣医学部の設置ではなく、
給料を上げで職場改善をすることだった。
今治市は、加計学園 獣医学部の招致をして、
周辺地域の獣医師を目指す若者に
入学卒業、国家試験パスし、獣医師として地元に定着してもらい、
公務員獣医師不足の問題を解決しようと考えていたはず。
ところが、初めから、予想された結果だが、
いざ、加計学園 岡山理科大学 獣医学部が開校になり、
蓋を開けてみれば、
入学者の四国出身者は約12%に当たる22人しかいなかった。
加計の獣医学部の学生は、
小川榮太郎のデマ本を参考書として買わされ、
授業料を払ってデマを頭に吹き込まれることになるようだ。
そして、今治市議会の国家戦略特区 特別委員会は、
5月1日で店じまいをして、逃げるつもりらしい。
岡山理科大獣医学部の入学者186人
(獣医学科147人、獣医保健看護学科39人)のうち、
四国出身者は約12%に当たる22人だったことが1日、
同市議会国家戦略特区特別委員会で報告された。
うち県出身は17人、同市出身は5人。
獣医学科の最終倍率は16・45倍だった。
186人は男子91人、女子95人。
うち、四国を含む中部以西の出身者は約73%に当たる136人。
市の秋山直人企画課長は「西日本の獣医学研究の拠点として期待される」と述べた。
外国人は10人。うち留学生9人はいずれも獣医学科で、
出身別では韓国7人、台湾2人だった。
一方、四国で活躍する獣医師を育てるために
授業料減免などを設けた「四国入学枠」4人の出身別は
香川2人▽愛媛1人▽徳島1人。
「最大20人程度」とした要項を下回ったが、
秋山課長は「次年度に向け各県と連携を図る」と説明した。
教職員数は専任教員、非常勤講師、事務職員の計105人。
うち77人が同市居住となっている。
特別委はこの日、「付託事項の大学誘致は実現した」として
全員一致で同委の廃止を決めた。
2018、19年度に県とともに支出する「建設補助金」などの議案は
常任委員会に付託する。
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【今治市議会 特別委を廃止】逃げようたってそうはいかない‼︎
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