安倍の奥さんもコネで腰掛け入社していた「電通」…。
「電通」が東京五輪の買収をしていた物証が、ついに出たらしい。
そのブツ(領収書)は、いずれ公開されるだろう。
日本は、違約金1000億円を払ってでも、
2020東京五輪の開催権は返上した方がいい。
2016年の時点では 東京五輪の経費は3兆に膨らみ、猛非難を浴びて、
2018年1月には、経費1.6〜1.8兆円になった?ということだが、
いずれにしても、これに比べれば、1000億円の返上金を払う負傷の方がまだしもだ。
安倍総理は、得意の「撤回してお詫び」をして、
国際社会から「五輪を裏金で汚した」という批判の集中砲火を浴びて、
政治の場から永遠追放されるのが当たり前だろう。
ちなみに、1936年のナチス政権ベルリンに次いで、
1940年に開催されるはずだった東京五輪も、
日中戦争の勃発で、1938年5月に返上を決定した。
東京市が1930年から返上までの間、拠出した五輪関係費用は
90万円(現在の価値で約23億4千万円)にのぼったとされる。
東京の代わりに、ヘルシンキでの開催が決定したが、
1939年9月にヨーロッパで第二次世界大戦が勃発したため、
こちらも結局開催できなかった。
次いで、1944年にロンドンで行なわれる予定だったオリンピックも戦争で中止され、
繰り越して4年後の1948年に開催された。
つまり、オリンピックの聖火のバトンタッチは実際は途切れたわけだが、
夏季大会は返上・取りやめの場合でも、
第1回からの通し回次番号がそのまま残すことになっており、
公式記録上では東京・ヘルシンキ・ロンドンのそれぞれ1回は、
「みなし開催」ということになっている。
途絶えることなく受け渡される聖火というのは、イカサマだ。
「聖火」は「戦火」に変わったのである。
_____________________________________________________________________________
FACTAが電通「東京五輪買収」の物証が出てきたと報じている。
その物証として、仏検察が押収したのは、
電通と国際陸連前会長(ラミーヌ・ディアック)の極秘契約書。
そこに不可解な1500万ドル(約15億円)の賄賂が流れていたという。
FACTAは、フランスの新聞「ル・モンド」との共同取材で入手した。
*【電通】
電通は、社の強みであるスポーツマーケティング事業をさらに積極的に推進していくため、
国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピック競技大会の放送権を取得した。
これは、2013年に取得したアジア22カ国・地域における2014年・2016年の放送権に加え、
新たに同地域において2018年・2020年・2022年・2024年大会の放送権を取得したものである。
具体的には、第23回オリンピック冬季競技大会(2018/韓国・ピョンチャン)、
第32回オリンピック競技大会(2020/日本・東京)、
第24回オリンピック冬季競技大会(2022/開催地未定)
および第33回オリンピック競技大会(2024/開催地未定)、
のアジア22カ国・地域における放送権で、テレビ、ラジオ、インターネットを含む
すべてのメディアがその対象になる。
なお、上記期間内に開催されるユースオリンピック競技大会の放送権も取得権利の対象となる。
すでに、海外メディアによって、
東京五輪・パラリンピック招致委員会は、
「電通」の仲介で、イアン・タン氏が代表を務める「 ブラックタイディングス」を通し、
候補地選定に強い影響力を持つディアックを買収していたことは報じられていた。
ディアック親子への裏金は、
手付金と成功報酬とみられる2回に分けて送金されていた。
【東京五輪・パラリンピック招致委員会】
東京五輪・パラリンピック招致委員会は、
2011年9月15日、日本オリンピック委員会の竹田恒和会長を会長に設立。
12年4月に特定非営利活動法人化して竹田氏は理事長となった。
理事には五輪金メダリストの鈴木大地・現スポーツ庁長官らが入り、
開催計画立案やプロモーション活動などを展開。
助言機関の評議会の会長は石原慎太郎氏ら当時の都知事が務めた。
14年1月に解散。大会組織委員会に移行した。
2016年5月に英紙「The Guaridian」が、
東京五輪の招致にもリオ五輪と同様に買収の疑いがあるとの第一報を報じ、
2017年9月、「The Guaridian」は、
パパマッサタ・ディアック氏が、
「リオ五輪」と「東京五輪」の招致キャンペーンの数日後に、
高価な時計と宝石を購入していたことから、
裏金の存在を裏付ける証拠をフランス検察局が掴んだと報道した。
ブラジル連邦検察局は、フランス検察局の調査に基づき次の結論を出した。
「IOCに影響力のあったラミーヌ・ディラック氏の支援で投票を買収する意図」を持ち、
リオ五輪と東京五輪において息子であるパパマッサタ氏に裏金が支払われた、と。
2017年10月、ブラジル連邦警察局は、
2016年リオ五輪の招致に関する贈賄容疑で、
ブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長を逮捕した。
リオ五輪招致をめぐり、当時のリオデジャネイロ州知事から地元実業家を通じ、
IOC委員だったラミーヌ・ディアック国際陸連前会長の息子パパマッサタ・ディアク氏に
少なくとも200万ドル(約2億2500万円)が不正に渡った疑いがあり、
ヌズマン氏が「仲介役」を務めたとされている。
↧
【東京五輪は返上❗️】電通「東京五輪買収」の物証が出た❗️
↧