■オプラ・ウィンフリー
私は9歳の時にレイプされ14歳で妊娠した…
オプラは、2015年12月、
彼女が14歳の時にレイプによって身篭った息子に
名前を付けたことを初めて明かした。
オプラは、わずか9歳の時に従兄弟にレイプされ、
その後も、叔父や母親のボーイフレンドにレイプされ続け、
14歳で妊娠し、そのことを誰にも言うことができなかった。
“pain and shame.” …辛くて恥ずかしかったから。
けれども、彼女は小さな男の子に名前をつけた。
名前は「カナンCanaan」…
なぜなら、カナンの意味は、「 新しい地 new land, 新しい人生 new life 」
カナンは、7ヶ月の早産で生まれ、生後2ヶ月で死んでしまった。
オプラは、一冊の本に救われる。
自分と同じく貧しい黒人家庭に生まれ、
少女の頃にレイプと妊娠を経験し、様々な苦難を経た末、
自分の言葉で人を動かす詩人になり、キング牧師と共に
公民権運動にも参加したマヤ・アンジェロウの自叙伝だった。
オプラは、新しい人生を切り開き、
夫の資産や遺産相続に頼らないでビリオネアになった
初めての黒人女性であり、
オバマの大統領選当選に最も貢献した人物だった。
その後も自分自身の子供は持たなかったが、
大学進学基金やアフリカ諸国に学校を建てるなど、
大勢の子供達をサポートしている。
*https://antiguaobserver.com/oprah-winfrey-opens-up-about-son-who-died-when-she-was-14/
*(より詳細)町山智弘 「アメリカのめっちゃ凄い女性たち」
■オプラの声
武装白人兵6人にレイプされた黒人女性のストーリー
オプラ・ウィンフリー 第75回ゴールデングローブ賞授賞 スピーチ
オプラのスピーチの和訳全文↓
http://www.elle.co.jp/culture/feature/cnews_Oprah_75th_GoldenGlobes_speach18_0107
オプラが、このスピーチの中で、
「皆さんにも是非知っていただきたいのです!」と語った
黒人女性Recy Taylorさんのドキュメンタリー映画
『The Rape of Recy Taylor』が、
米国アカデミー賞2018 長編ドキュメンタリー賞に
エントリーされている。
“The Rape of Recy Taylor”
監督:ナンシー・ビュアスキー(Nancy Buirski)
1944年アラバマ州。妻であり、母であった24歳の黒人女性Recy Taylorは、
武装した6人の白人米兵に誘拐され森に連れ込まれ輪姦された。
容疑者は当局に強姦容疑を自白をしたにも関わらず、
陪審員裁判では、目撃者が彼女の黒人の友人と家族だけだったことなどから
被告は無罪になった。陪審員はすべて白人男性だった。
当時は、アラバマ州はじめアメリカ南部諸州には
ジム・クロウ法(Jim Crow laws)と呼ばれる人種分離法が施行され、
あらゆる場所で黒人と白人は隔離されていた時代であった。
NAACP(全米黒人地位向上協会)は、性的暴力に対する最高の研究者で
活動家黒人女性ローザ・パークスを派遣。
パークスは、弁護団を組織し、強力な支持団体も結成され、
アフリカ系アメリカ人読者を多数もつ有力紙Chicago Defenderなどに
「平等と正義のための最強のキャンペーン」と報道された。
Recy Taylorは白人至上主義者らから殺害予告などの暴力的脅迫を受け続け、
ついには自宅を放火され家族とともに引っ越しを余儀なくされる。
第二審、陪審員はまたもやすべて白人男性で全員無罪となった。
2011年、アラバマ州議会が彼女に謝罪。事件から67年も後のことだった。
レシー・テイラー(旧姓 コービット ; 1919年12月31日- 2017年12月28日)
■「カラーパープル」紫の震え
拳の女 ソフィア Hell No!「絶対にいや!」
『The Color Purple』1985年
アリス・ウォーカー(Alice Walker)のピューリッツァー賞受賞
著作『カラーパープル』を映画化。スピルバーグ監督作。
アリス・ウォーカーは、公民権運動のアフリカ系アメリカ人活動家。
フェミニズム運動。
アフリカを中心に行われる女性器切除の風習への反対運動を行う。
映画化の際、ウーピー・ゴールドバーグを見出し、主役に抜擢した。
「カラーパープル」は、人種差別、性差別、性暴力というテーマの下に、
「カラーパープル」というタイトルが秘めているメッセージは、
揺れるコスモスの花畑の「パープル」の色が象徴するように、
「青♂」でもなく「赤♀」でもなく、「黒」でも「白」でもなく、
人種やセクシャリティの枠を超えた人間同士としての愛だろう。
原作者のアリス・ウォーカーはレズビアンであるが、
『カラーパープル』のウィーピー演じるセリーと、
ゴージャスなジャズ歌手シャグも、愛し合い人生のパートナーになる。
オプラが演じるソフィアは、戦う女だ。
彼女は、融点に達すると爆発する熱い魂と
鋼の拳をもっている。
嫌なものは Hell No!絶対にいや!
主人に隷従する奴隷にはなれない。
男性のものだと信じられている性質は、
野生の母熊のような女、ソフィアの中にある。
【カラーパープルについての過去記事】
*Miss Celie's Blues(和訳) ~映画「カラーパープル」2014年10月30日(木)
https://ameblo.jp/et-eo/entry-11945727072.html
*紫のふるえ ~カラーパープルの性 2014年10月31日(金)
https://ameblo.jp/et-eo/entry-11946258876.html
■「NHK番組改編問題」と「詩織さんレイプ事件」
安倍が握りつぶしたのは、やっぱり 日本の男のレイプ❗️
日本の腐った♂権力者達の組織的性犯罪
She broke Japan’s silence on rape: NYT
女性国際戦犯法廷 最終判決 inオランダ
裁判官
ガブリエル・カーク・マクドナルド 旧ユーゴ国際戦犯法廷前所長(米国)
クリスチーヌ・チンキン ロンドン大学国際法教授(英国)
カルメン・マリア・アルヒバイ 判事、国際女性法律家連盟会長(アルゼンチン)
ウィリー・ムトゥンガ ケニア人権委員会委員長ケニア大学教授(ケニア)
P・N・バグワティ 国連人権規約委員会副議長、前インド最高裁長官(インド)
主席検事
パトリシア・ビサー・セラーズ旧ユーゴ・ルワンダ国際戦犯法廷ジェンダー犯罪法律顧問(米国)
ウスティニア・ドルゴポルフリンダース大学国際法助教授(オーストラリア)
*他 法廷メンバー 全リスト
(セラーズ首席検事)
Qこの文書は、シナ渡航婦女に関するものです。
ご存知ですか?
(吉見義明教授)
A この資料は、内務省警保局のものですけれども
1938年11月4日に作られたものです。
中国南部を占領した直後に 第21軍は、
慰安所を大規模に作ろうとするわけですね。
そこで、第21軍の参謀と陸軍省の徴募課課長が一緒に訪ねてきて
400名の慰安婦を集めて欲しいと要求しその要求に応じてたと、
したがって要求に応じたという内容が書かれています。
内務省警保局が各府県知事に命じて、その各府県の警察に業者を選ばせ、
その業者に女性たちを集めさせて中国南部に送り出すというものです。
すでに台湾総督府の手を通じて台湾にいる約300名の女性が集められ、
渡航の手配が済んでいると書かれています。
実際に女性たちが到着し、慰安所を作るのは安藤利吉 中将のもとで
行われるとのことになります。
Q 安藤利吉の上官はだれか?
安藤利吉の上官と言いますと、
ちょっと天皇以外には考えられないと思います。
女性国際戦犯法廷
「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)を
中心とする団体で構成され、2000年に東京で開催し、
2001年にオランダで「最終判決」として要求事項などを発表した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/女性国際戦犯法廷
吉見義明
日本の歴史学者、中央大学商学部名誉教授。専攻は日本近現代史。
日本の戦争責任資料センター共同代表。
慰安婦問題では、吉見が防衛庁防衛研究所図書館で閲覧した資料をコピーして
朝日新聞記者の辰濃哲郎に渡した。
その資料は、「陸支密大日記」の「軍慰安所従業婦等募集に関する件」
(昭和13年3月4日、陸軍省兵務局兵務課起案、
北支那方面軍及び中支那派遣軍参謀長宛)というもの。
内容は、〜内地の慰安婦募集を軍が了解していたことは、
軍の威信に関わるから、憲兵や警察当局と連携して秘密が漏れないように〜
という軍の関与の隠蔽工作を記していた。
宮沢喜一首相の訪韓直前というタイミングの1992年1月、朝刊1面で
「慰安所への軍関与示す資料 防衛庁図書館に旧日本軍の通達・日誌」と報じた。
加藤紘一官房長官が「お詫びと反省」の談話を発表、
宮沢首相は「軍の関与を認め、おわびしたい」と述べるに至った。
NHK番組改変問題の概要
2001年1月30日放送のNHKがETV特集「戦争をどう裁くか」
第2夜「問われる戦時性暴力」では慰安婦問題をテーマに
上掲の動画の模擬裁判「女性国際戦犯法廷」を扱ったが、
安倍晋三、中川昭一からNHK上層部に政治圧力がかけられ
強引に番組内容が改編された問題。
2005年1月12日、朝日新聞が
「NHK『慰安婦』番組改変
中川昭・安倍氏『内容偏り』前日、幹部呼び指摘」と題し、
この問題を報じた。
安倍、中川は、盛んにTVに登場し朝日の報道に反論した。
2005年1月 筑紫哲也NEWS23 NHK番組改編問題 安倍出演
2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション 安倍出演①
2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション 安倍出演②
(安倍の主張)
〜NHKETV特集の番組が取り上げた[女性国際戦犯法廷]には、
検事として北朝鮮の代表者が4人入っており、うち2人は、
北朝鮮のスパイである。北朝鮮の工作活動が行われていた。〜
永井浩三 (NHK ETV特集の総合プロデューサー)
[26:56〜]
長井暁(NHK ETV特集 チーフプロデューサー)記者会見映像あり!
[放送法 電波法会の問題]
政府を監視する役目を担う放送局の免許は総務省が出す。
政府が放送の電波停止を行うことができる。
NHK番組制作局 チーフ・プロデューサー長井暁さんによる
記者会見発表文書 より
http://www.moo-azumino.com/main/Diary/kakono_nikki/nhk.html
シリーズ第2回の「問われる戦時性暴力」は、第2次世界大戦中に日本軍によって引き起こされた戦時性暴力を問うために、アジア諸国と日本のNGOが開催した「女性国際戦犯法廷」を取材し、日本とアジアの被害者が、どのようなプロセスで和解を目指すべきかを考えようとした番組でした。
2001年1月下旬、衆議院議員の中川昭一氏と安倍晋三氏らが、NHKで国会・政治家対応を担当していた総合企画室の野島直樹担当局長(現・理事)らを呼び出し、「女性国際戦犯法廷」を取り上げたETV2001の放送を中止するよう強く求めました。自民党総務部会でのNHK予算審議を直前としていたこともあり、事態を重く見た野島担当局長は、1月29日(月)の午後、松尾武放送総局長(現・NHK出版社長)を伴って、中川・安倍両氏を議員会館に訪ね、番組についての説明を行い、理解を求めました。しかし、中川・安倍両氏の了解は得られませんでした。そこで松尾放送総局長は、「番組内容を変更するので、放送させてほしい」と述べ、NHKに戻りました。松尾放送総局長は、当日の午後6時過ぎから、すでにオフライン編集をUPしていた番組(通常、これ以降の編集の変更は行われない)の試写を、野島担当局長と伊東律子番組制作局長とともに行い、番組内容の変更を制作現場に指示しました。
そのときの主な変更内容は以下の3点でした。
(1)「女性国際戦犯法廷」が、日本軍による強姦や慰安婦制度が「人道に対する罪」を構成すると認定し、日本軍と昭和天皇に責任があるとした部分を全面的にカットする。
(2)スタジオの出演者であるカリフォルニア大学の米山リサ準教授の話を数カ所でカットする。
(3)「女性国際戦犯法廷」に反対の立場をとる日本大学の秦郁彦教授のインタビューを大幅に追加する。
この指示を受けて、制作現場では既にオンライン編集(本編集)を終えていたVTRの手直し作業を深夜に行いました。この結果、通常44分の番組は43分という変則的な形で放送されることになりました。
しかし、番組の改変はそれだけにとどまりませんでした。松尾放送総局長は、放送当日の1月30日(火)の夕方、すでにナレーション収録・テロップ入れなどの作業が完了し、完成間近となっていた番組の内容をさらに3分カットするように制作現場に指示したのです。その内容は以下の3点でした。
(1)中国人被害者の紹介と証言。
(2)東ティモールの慰安婦の紹介と、元慰安婦の証言。
(3)自らが体験した慰安所や強姦についての元日本軍兵士の証言。
この指示を受けて制作現場ではVTRの手直し作業が行われ、通常44分の番組は40分という異例の形で放送されることになりました。こうした2度にわたる政治介入にともなう番組の改変によって、番組内容はオフライン編集完了時とは大きく異なるものとなり、番組の企画意図は大きく損なわれることとなりました。
■従軍慰安婦の「強制性の証言はない」安倍発言
世界のメディアから集中批判!
「安倍は二枚舌」「不誠実」
2007年3月5日 衆議院予算委員会 小川敏夫 vs 安倍晋三
国会議事録 ↓
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/166/0014/16603050014003a.html
安倍この国会答弁に対して、各国メディアが批判した。
アメリカのワシントン・ポスト(2007年3月24日付)は、
北朝鮮による日本人拉致問題に対する姿勢とは対照的であるとして、
安倍を「二枚舌」と批判。ニューヨーク・タイムズ東京支局長など
アメリカの主要各紙が日本政府のこの問題に対する態度が
不誠実であるとして批判した。
※アメリカ合衆国下院121号決議
慰安婦に対する日本政府の謝罪を求める2007年のアメリカ合衆国下院決議案。
反対意見無しが確認された上で、満場一致で採択された。
■日本の軍隊というのは恐ろしい所!
朝から晩まで殴ってばっかり!
金美玲や 小林よしのり…ニヤニヤ嗤う顔が下劣だ。
松井やより
1961年東京外国語大学英米科を卒業して朝日新聞社に入社。
社会部記者として福祉、公害、消費者問題、女性問題などを取材し、
立川支局長、編集委員から1981年~85年シンガポール・アジア総局員。
1994年朝日新聞社定年退職。
朝日新聞社在職中の1977年に「アジア女たちの会」を設立し、
退職後の1995年にアジア女性資料センターを、
1998年に「戦争と女性への暴力」日本ネットワークを設立して代表となる。
2000年12月に「戦争と女性への暴力」日本ネットワークなどが
自主開催した「模擬裁判」女性国際戦犯法廷で
国際実行委員会共同代表の1人となり、日本側主催者の代表となった。
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【9歳でレイプされたオプラ】日本の総理は腹ではレイプを悪だと思っていない
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