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科学者たちの Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

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日本のコロナ対策バンドの裏ペッパー軍曹は、やっぱり西浦教授なのかも。



Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Remastered 2009)
The Beatles

MAY 25 2017
‘You Gave Me The Answer’ – Sgt. Pepper Special
https://web.archive.org/web/20180728191606/https://sp.universal-music.co.jp/beatles/sgt-paul.php


Hiroshi Nishiura@nishiurah
滞在48時間未満ですが(パンデミック前もだいたいそれ以上出る余裕はなく)復路です。
街でも空港でも咳したり痰がからまっている方がたくさんでukに来るとこの価値判断の帰結を勉強させてもらっています。ukhsaで働く先輩と学会場で話しましたが相当の疾病負荷を10年タームで受けるが、それよりも 1/3

Hiroshi Nishiura@nishiurah
そういうポテンシャルのあるウイルスが2002、2011、2019と異なる出方をしていて、ヒト適応が無茶苦茶でも伝播可能で、一部は2割近くが死にうるし最も弱くても初期0.5-2.0%の致死率だし、相当に危ないとおもわれます。このワクチン後の価値判断だけで一部ガードが下がっている社会とは隔世の感覚 2/3

Hiroshi Nishiura@nishiurah
で世を見てます。うち2回は中国震源地と思われますがローカルの危機管理対応は難しい。コウモリから中東のラクダでの蔓延パスウェイはあるのでしょうが地理的な流行域も広い。コロナウイルスへの警戒度を見直し世界的対応が必要ですよね。mRNAワクを事後的に作るだけでは疾病負荷は受け入れ不可避。3/3
午後7:53 · 2023年9月26日 1.6万件の表示





突如現れた、新たな研究者集団「G2P-Japan」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/04/story/220427/
佐藤さんたちが重視していることの1つが研究のスピードです。
リスクが高そうな変異ウイルスをいち早く察知し、広がる前にリアルタイムでウイルスの性質を調べ上げることを目指しています。
佐藤さんはもともとHIVを研究していました。
新たなウイルスをリアルタイムで研究することの重要性に気がついたのは10年ほど前のある経験がきっかけでした。
それは、偶然、友人に誘われて、札幌市で開かれた「数理生物学」という分野のワークショップに参加したことです。
そこで、現在は京都大学の教授を務める西浦博さんの発表を聞いたのです。
それまで佐藤さんは、ウイルスの研究は一歩一歩着実に解析や実験を進め、謎を解明していくものだと考えていました。というよりそれが常識でした。
西浦さんの発表は、分野が違うとは言え、そんな常識を覆すものでした。
当時、西浦さんは、まだ香港にいたか、東大に帰ってきたばかりかというころで、発表を聞いて『こんな人がいるのか』とカルチャーショックを受けました。ウイルスがどう広がるのかを数式を使ってリアルタイムに計算し、新しいウイルスの流行があれば、その結果を速報のように発表して論文にしている。そんな世界があるのかと思いました。
実験で確かめることはできなくても社会にとっては必要な情報です。西浦さんのように疫学の研究者がやっているのなら、自分たち実験の研究者にもできないはずがないと思いました
」(佐藤さん)
リアルタイムで動く世界を追いかけ、その先を見ようとする西浦さんの研究は、佐藤さんにとって衝撃でした。

分野の壁にとらわれず、自分のやってきた研究の外側も、そして逆にもっと内側も、ウイルスのすべてを理解する研究ができないかと模索を始めたのです。
2018年、東京大学に准教授として着任し、自身の研究室を作ることになった佐藤さん。ウイルス研究に新たな風を起こしたいという気持ちを示そうと、研究室のロゴは、ビートルズの革新的アルバムとして知られる「サ-ジェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」をモチーフにしました。
そして2020年、新型コロナウイルスの感染拡大が始まります。



With A Little Help From My Friends
The Beatles



【日本で唯一の感染症数理モデル】「西浦グループがなければ無防備だった」稲葉寿博士
2021年05月17日(月)

https://ameblo.jp/et-eo/entry-12675079400.html
 ” 数理モデルのよる流行現象の解明と制御方策の研究は、
理論的に興味深いだけでなく社会的意義も大きい。
欧米では非常に分厚い研究の蓄積があるが、日本の研究体制は非常に遅れているのが現状。
稲葉寿博士が留学から戻った1990年。
稲葉博士が日本の数理生物学会で感染症の数理モデルの発表したのが初めてだった。
誰もそういう研究をしなかった。
その後エイズが流行した。
本来なら数理モデルを使って研究をすべきだったが、体制がなかった。疫学の研究者にも関心をもたれなかった。
現状を改善するために、北大の西浦博教授が登場したのが、2000年代後半、10数年前である。
感染症数理モデル教育研究コンソーシアムによる短期コースやセミナーが開催されている。
西浦教授は、非常に革命的な人物で、西浦教授が出てきて随分状況が変わってきたが、
結局、西浦教授と彼の研究グループしか、欧米の水準の実践的な感染症数理モデルをやる人がいなかった。
それが今回の事件で、ある種の焦点になった。
そういう研究レベルの数理研究グループがいくつもあれば良かったが、西浦教授だけが、ある意味大きな責任を負わされるというような事態になって、非常に辛い立場だったのではないかと思う。しかし、西浦教授とそのグループのおかげで、グローバルスタンダードの感染症の数理モデルの研究と制作実装ということが今回初めて実現した。
稲葉博士も数理生物学や数学の立場から協力したが、意外に事態の進展の速度は早かった。
西浦グループの研究がなければ、数理モデル的には、全く無防備で今回の感染症の問題に直面することになっていたはずだ。
なんとか、ワンチームだけは間に合ったかと、そういう状況である。





Planet Rock TV 49 - 新型コロナ関連情報49 2021年7月18日
出演:
東大 物性研究所 量子物質研究グループ 教授 押川正毅
著述家、元大学教員 牧田寛
国立遺伝学研究所教授 川上浩一

40:18〜

横川:
去年の3月4月くらいに高山さんは「私は専門家じゃありません」と突然言い出したんですよね。

デリ:
今分科会にいらっしゃる岡部さんとか尾身さんは専門家だと思っていいんですよね?押川先生。

押川:
いや。えーと 笑

デリ:
いやっつちゃった! 爆笑

押川:
笑 たぶんそういうことになってると思うんですけど。笑
僕が見てて、政府の分科会とか、まあ、組織もぐちゃぐちゃになっててよく分からないですけど。
政府関係の中で、出てこられた中で、西浦さんは… いや僕も批判はしますけど…うん。
西浦さんは、やっぱり疫学者として専門性をもってて、
このままでは緊急事態宣言があるみたいなことを当てていらっしゃるじゃないですか。
当てるだけがサイセンスじゃないと思いますけど、でもまあ、やっぱりそこは西浦さんの知見がお示しになっていると思っていて。
だから、今回のようなパンデミックの場合には、ミクロの話というか…、いくらウイルスの行動とかウイルスが増殖するメカニズムとか、それは大事なんですけど、それはミクロの話なんで。あるいは、患者さんでウイルス性疾患に罹った人をどう治すか、それも大事なんですけど、それは個々の医療の話で。
でも、今一番大事なのは「社会全体で感染をどう抑えるか」っていうことが大事で、そういう専門の方というのは、実はかなり数が少ないんですよね。
その点でいうと、やっぱり、西浦さんが一番、日本の、少なくとも政府関係で出てきた方の中では、一番、専門で

でも、西浦さんって、正式な「専門家会議」とか「分科会」とかのメンバーじゃなくて。

横川:
オブザーバーですからね。

押川:
ええ。それで、あとは一時期は厚労省の下っ端みたいなかんじになってて。
そういう一番実力を持っている人をちゃんと使わないっていうのがひとつの問題ですよね。
で、たぶん、それは、西浦さんを専門家会議とか分科会とか正式メンバーにしちゃうと…
まあ、僕らから見ると「西浦さん、けっこう忖度してるだろう」みたいな文句を言いたくなることもあるわけですけども、でも、ああゆう人たちの中では、かなり、西浦さんは言いたいことを言っていらっしゃって。
で、言いたいことを言われると、政府の人は困るんで、だから、就けないんですよね。
そのへんからして、間違っていたんです。




第38回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年6月9日)
京都大学の西浦博教授の資料

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000790389.pdf


8月 再び「宣言」水準に
西浦教授試算 五輪開催なしでも

しんぶん赤旗 2021年6月11日(金)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-06-11/2021061101_03_1.html


「8月には再び病床ひっ迫の恐れ」専門家が試算報告
テレビ朝日 [2021/06/10 00:16]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000218823.html
 京都大学の西浦博教授は20日に緊急事態宣言を解除した場合、高齢者の多くがワクチンを接種していても8月には再び重症者が増えて病床が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるとする試算を明らかにしました。
 西浦教授の試算は今月9日の厚生労働省のアドバイザリーボードで報告されました。
 それによりますと、東京で6月20日に緊急事態宣言が解除された場合、高齢者のワクチン接種が7月末までにほとんど完了していても若い世代などに感染が広がり、8月には緊急事態宣言が必要になるほど重症者が増えて病床が逼迫する恐れがあるとしています。
 また、インド型変異ウイルスの感染力は従来型の1.8倍で、来月半ばには半数がインド型に置き換わる可能性があると分析しました。



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