文部科学省からの過料通知について統一教会が記者会見を行った。
教団の福本修也弁護士と岡村信男法務局長は、文科省への回答拒否について、宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」の行使は違法だ主張した。
以下は質問した記者たち。
さて、その中に、明らかに、”統一教会側”の取材者が混じっていた。
ヤバいのが、約2名。
❶朝日新聞のキタノ
❷共同通信のカワシマ
❸弁護士ドットコムニュースのカワシマ
「質問権の行使自体が違法だという考えは、
高裁の判決がそもそも判例としてあって、
この主張だと、その時から、質問権、
そもそも違うんじゃないかという主張をすれば良かったんじゃないですか?」

❹共同通信のコジマ
❺時事通信のオザキ
❻NHKのイザワ
❼朝日新聞のキタノ(再質問)
❸弁護士ドットコムニュースのカワシマ(再質問)
「岡村さんが ”元2世の方とか元信者の方にはウソがある” と
おっしゃってました。具体的にどういうことを指しているのか?」
↪︎小川さゆりさんの証言は母親の言うことと食い違っている。
母親が子供のアルバイト代まで取り上げて献金していたという証言は、
事実は逆で父母が経済的な支援をしていた。(裁判の陳述)これは一つの例。
❽毎日新聞のアラマチ
❾フリーのフクダマスミ
「文化庁の質問権の調査にあたって、全国弁連が全面的に協力をしていると、
長岡恵子文科大臣も何回も全国弁連の先生方の協力をいただいていると、
全国弁連は中立な組織ではないわけです。
35、6年くらい家庭連合と敵対している団体なんです。
その全国弁連の全面的な協力を得ている。
そうしますと、文化庁の調査、とても公平中立な結果をもたらすとは思えない。
家庭連合の方で、全国弁連を排除してほしいということを
強く要請はできなかったんですか?」


【ノーカット】旧統一教会「過料」通知発出について記者会見
文部科学省が旧統一教会に行政罰の過料を科すよう求める(2023/9/8)ANN/テレ朝
文部科学省が旧統一教会に行政罰の過料を科すよう求める通知を東京地裁に発出しました。
これを受けて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が緊急会見を行います。その様子をノーカットでお届けします。
9月6日に開かれた宗教法人審議会で、文科省は旧統一教会に対する「報告徴収・質問権」の行使について、全体の2割にあたる100項目以上の質問に回答しなかったことから、行政罰の過料を科すよう東京地裁に求める方針を説明しました。
審議会は「不報告に対する制裁として厳正に処するよう求めて通知することは相当である」として全会一致で了承しました。
文科省はこれを受けて9月7日午後2時ごろ、通知内容を発出しました。
【旧統一教会】文科省への反論会見...
鈴木エイト氏「被害者であるとアピール目的」「解散命令への信者の動揺抑えるため」
そして「海外などに資産移動懸念」も?【MBSニュース解説】(2023年9月8日)
文部科学省は、旧統一教会に対し質問権を行使してきましたが、500以上の質問に対して100項目以上で無回答だったとして、過料を科すよう東京地裁に通知して受理されました。これに旧統一教会側が反論会見。質問権の行使は違法で、過料は認められないので、全面的に争うなどとしました。長年にわたり旧統一教会問題を取材しているジャーナリストの鈴木エイト氏は、今回の会見に目新しい内容はなかったとした上で、「旧統一教会が一方的な被害者であるというアピールが目的」「解散命令が現実的に迫る中で信者の動揺を抑えるためでもあった」と分析します。そして鈴木氏は、解散命令で被害者に賠償となる前に「旧統一教会側が海外などに資産を移動させてしまう可能性がある」と懸念しています。
(2023年9月8日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
鈴木エイト氏 旧統一教会の会見に重要指摘「質問者の中に教団に近しいライターがいた」
9/8(金) 19:21配信
東スポWEB 鈴木エイト氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/15d2a706604f3eb10ce8228dbf617be09e588863?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20230908&ctg=ent&bt=tw_up
ジャーナリストの鈴木エイト氏が8日、MBSテレビの「よんチャンTV」に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)がこの日行った〝反論会見〟についてコメントした。
旧統一教会の顧問弁護士らはこの日、教団本部で記者会見し、宗教法人法に基づく質問権行使に教団側が回答拒否したとして過料を科すよう文化庁が東京地裁へ申し立てたことに「質問権行使が違法だ。全面的に争う」と反論した。
この会見について鈴木氏は「教団信者や幹部、福本弁護士(顧問弁護士)の個人の感想を超えない感じですよね。これまで教団が主張してきたことと、乖離もなく想定の範囲内でした」と淡々。
一方で「目新しいことはなかったんですけど、質問者の中に教団にかなり近しいライターがいたりだとか、一番最後に『教団が一方的な被害者である』というアピールをしてることなどからも、そういう所を全国の生放送に乗せるのが目的だったんじゃないかなということは感じました」と分析した。
番組MCから「記者の中に旧統一教会側の考えを持った人物がいた?」と聞かれた鈴木氏は「教団に都合のいい記事を書く人たち、全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)、弁護士団体が『偏った団体である』ということを前提にした質問をしていましたよね。そういうものをテレビの生放送に乗せることが目的だったと思います」とうなずいた。
また、なぜこのタイミングで会見を行ったか?については「非常に解散命令請求が現実的に迫ってくる中で、教団が何とかその流れにストップをかけたい。そのアピール。また内部の信者への動揺を抑えるため、『しっかり教団は反論して戦っていますよ』という内部統制の手段として行われたと思います」と指摘していた。