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【「小西文書」霧の中の暗闘】「高市殺し」遠隔操作 

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「小西文書」
こう言っては不謹慎かもしれないけれど、ドラマ化決定レベルに面白い。

「小西文書」は、時の権力者、当時の総理と総理補佐官が主導し、総務大臣等を巻き込み、政権の都合の良いように世論操縦するために「放送法」を捻じ曲げようと謀った経緯の全てが記録された行政文書だ。
放送行政に携わる総務省行政官が、このような違法行為を糾すために小西議員に託した内部告発である。

官邸官僚と総務省官僚の非常に生々しいやり取り等が克明に記録されている。
「放送法」の4条にある”政治的公平性”について、従来より放送事業者の番組全体を見て判断すると解釈されてきたものを、一つの番組だけで公平性を欠いたと判断し放送局の運用停止が可能になるように解釈変更を迫る総理補佐官と、それに抵抗する行政官のやり取り等である。

さて、この行政文書の登場人物を調べてみるうちに、何やらモヤモヤとした霧の向こうに別の何かが蠢いているのがぼんやりと見える。
重低音の不気味な響きをかすかに感じる。
何か別の暗闘が繰り広げられているのではないか。

放送法が解釈変更は違法であると判断していた官僚たちは、のちに菅内閣では内閣広報官に就いた山田総理秘書官や、総務大臣も務めた菅官房長官に頼ろうとした。
局長は、総理に話をする前に、菅官房長官に話を通すことを進言したが、礒崎総理補佐官の逆鱗に触れる。

のちに文春が、菅の長男を含む東北新社の役職員が、監督官庁である総務省の幹部職員を接待していた問題を報じた。
その局長は、この事件で名前が上がった官僚の1人だった。
NTTや東北新社から接待を受けたとして大量の総務官僚が処分を受けた。

しかし、首謀者の礒崎陽輔はすでに’19年参院選で落選しており、安倍は故人である。
そして、礒崎陽輔は、小西議員による文書公開直後から饒舌にツイートし、むしろ文書の信憑性を裏付ける発言をしている。
矢面に立ったのは当時の総務大臣、岸田内閣の内閣府特命担当大臣・高市早苗である。
高市早苗は、大臣と議員の職を賭けて、この内部文書を「捏造」と完全否定した。
高市早苗は葬られるのか?
高市早苗は菅内閣で排除され、菅の子飼いの武田が総務大臣の座に就いた。



自民党県連 平木氏推薦決定を受け 荒井知事 知事選への活動続ける意向 2023/01/18

舞台は奈良県知事選…!奈良の女帝・高市早苗vs自民党本部 候補者を巡る水面下の暗闘
FRIDAY 2023年02月23日
https://friday.kodansha.co.jp/article/296632
5選を目指す現職の荒井正吾知事(78)と、元総務官僚の平木省氏(48)が立候補を表明した奈良県知事選挙。保守分裂が予想されるこの知事選では、大物政治家の介入が相次ぎ、選挙まで2ヵ月を切った今でも、自民党推薦を巡って攻防が続いている。
「荒井知事はもともと自民党所属の参議院議員でしたが、’07年に奈良県知事選に出馬し、当選しました。現在まで4期務め、コロナ禍では『緊急事態宣言は効果がない』として奈良県独自の緊急対処措置をとった。一方の平木氏は、奈良県連会長の高市早苗経済安全保障担当大臣(61)が総務大臣だった当時に秘書官を務めていた人物です」(全国紙政治部記者)
’23年4月9日投開票の知事選は、荒井知事の推薦が規定路線だった。ところが’22年9月、自民党奈良県連の新会長に高市議員が就任すると、“維新に勝てる候補者”という名目のもと、候補者選びが白紙に戻ったという。
「高市さん率いる奈良県連は、独自に実施した世論調査の結果をもって平木氏の支援を決めた。しかし実は、この決定を巡って自民党本部を巻き込んだ騒動になっているのです」(自民党関係者)
自民党の規定では、知事選の新人候補者は党本部の推薦が必須で、県連の推薦を得たとしても最終判断は党本部に委ねられている。現在も党本部は、平木氏に推薦を出していない。
「高市さんが党本部に報告した内容が問題視されているのです。県連が実施したという世論調査の結果を党本部は認識しておらず、世論調査の信憑性にも疑いを抱いている。さらに、県連のなかでは25対2で平木氏を推薦する声が圧倒的との報告もあるが、県連の選対委員会で採決もしていないそうです。党本部内では、現職の荒井知事と平木氏の評価は、五分五分。森山裕選挙対策委員長も一連の内容を把握していて、推薦を決めかねているようです」(同前)
なぜ保守分裂を招いてまで高市会長は平木氏をゴリ押しするのか。その鍵は高市会長と荒井知事との関係性にある。別の自民党関係者もこう語る。
「一番大きいのが、奈良県五條市で進める大規模広域防災拠点を巡る一件。荒井さんが国の制度にのせようと、その当時、総務大臣だった高市さんに何度も要望を出していた。高市さんは無理だと断り続けていましたが、後に総務大臣が武田良太議員に交代すると事業が一気に前進した。この一件で面目が潰されたと高市さんはヘソを曲げてしまった。さらに、県内で進める大型事業のゴミ処理場について、荒井さんが難色を示すと、二人の亀裂は決定的になった」
現在、平木氏を推す高市会長を世耕弘成参議院幹事長が支援し、荒井知事には二階俊博元幹事長や金融担当大臣を歴任した亀井静香氏といった重鎮が加勢する。候補者を一本化できない場合は保守分裂では済まなくなる由々しき状況なのだという。
「自民党本部が2月上旬に実施した世論調査では、日本維新の会の山下真氏(54)の優勢という結果になった」(同前)
このまま選挙戦に突入すれば票が割れて維新が漁夫の利を得る――。大物政治家の思惑が複雑に絡み合う奈良県知事選は、どんな結末を見せるか。



3/4 コニタン解説

参院予算委後コメント 放送法の私物化問題 小西洋之参院議員
2023/03/04


 皆さんこんにちは。立憲民主党の参議院議員の小西洋之です。
本日の予算委員会で私は総務省の職員の方から提供を受けましたある大切な内部文書、それをもとに質問させていただきました。

 これが提供いただいた内部文書の現物なんですけれども。
これは2014年の冬、安倍政権の時代です。
2014年の11月から年を超えて15年の5月までの半年ぐらいの間に、安倍政権の中で、首相官邸の中ですね。
安倍総理とそして磯崎総理補佐官という人そして当時の高市総務大臣、その3人が放送法…テレビ局の放送のあり方を定める放送法の解釈を自分たちに都合のいいようにねじ曲げて… 総務省の官僚の皆さんも忘れられる抵抗していたんですけれども…、それを政治的な圧力で押し倒してですね、自分たちに都合に解釈を作っていたというとんでもない違法行為。
その経緯を克明に記した文章なんです。

 磯崎総理補佐官、あるいは高市早苗大臣と、いつ会って、どういう会話をして、そして、その時にどういう文章を総務省が提出していたか、ということが克明に記されています。
 どういう中身かというと…(後略)



3/3 コニタン国会質疑

参院予算委 小西洋之議員質疑   2023/03/03

3/3 国会後TALK



3/2 コニタン記者会見

【ライブ配信 3/2. 16時~ 】立憲民主党 小西洋之参院議員 記者会見 ―内容:総務省の内部文書について





THE小西文書 公開
👉https://konishi-hiroyuki.jp/wp-content/uploads/2023/03/230303-予算委員会配布資料.pdf



●放送政策課 西がた


●安藤情報流通行政局長



●長塩放送政策課長



●山田秘書官





内部告発後 即応
礒崎陽輔 にぎやかTweet






「法的安定性は関係ない」礒崎発言
小西文書('14.11~'15.5)時期の直後


「法的安定性は関係ない」礒崎陽輔 総理大臣補佐官(@大分講演会 ’15.7.26)
 2015/07/29



「疑念持たれる発言慎め」礒崎氏に総理苦言(15/07/29)

安全保障関連法案に関して、礒崎総理大臣補佐官が「法的安定性は関係ない」と発言した問題で、安倍総理大臣は「誤解を与える発言は慎むべきだ」と苦言を呈しました。 安倍総理大臣:「法的安定性を確保することは当然であります。


法的安定性「大きな誤解与えた」 礒崎補佐官が謝罪(15/08/03) ANNnewsCH

礒崎陽輔総理補佐官の発言が波紋を広げています。先月26日、礒崎氏の地元・大分での講演会で、このような発言をしました。「集団的自衛権でも我が国を守るためのものだったら良いんじゃないかと、(政府は)提案している。そしたら何を考えなくてはいけないのか、法的安定性は関係ないんですよ。


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