鈴木エイト ジャーナリスト/作家『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)
@cult_and_fraud
もし仮に教団側によるリークだとすると、解散請求への流れを堰き止めたい統一教会による政治家コントロールの可能性も
旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 数十人規模か 応じた議員も:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASQBM74N3QBCUTFK00W.html… #自民
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旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 数十人規模か 応じた議員も:朝日新聞デジタル
「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体が今年の参院選や昨年の衆院選の際、自民党の国会議員に対し、憲法改正や家庭教育支援法の制定などに賛同するよう明記した「推薦確認書」を提示し、署名を求めて…
午後0:59 · 2022年10月20日·Twitter for iPhone
“自民議員が旧統一教会と政策協定か”報道巡り総理を追及(2022年10月20日)
国会では、旧統一教会の問題を巡り、自民党議員が教会側と政策協定を結んでいたのではないかと報じられたことについて、参議院予算委員会で野党が岸田総理大臣の見解をただしました。
(政治部・森洋介記者報告)
岸田総理は「今一度確認する必要がある」「実態把握に努めたい」と述べるにとどめました。
日本維新の会・音喜多参院議員:「けさの朝日新聞で『教団側、自民議員に政策協定。国政選挙前に署名求める』という記事が掲載をされました。選挙前に推薦協定を結んでたということなんですが、こちら自民党内の点検によって総理は把握されていたかどうか」
岸田総理大臣:「ご指摘の点も含めて自民党の議員のこれまでの当該団体等の接点につきまして、政党としてしっかり整理をし、実態を把握することにこれからも努めていきたい」
自民党の調査では、会合への出席や、選挙支援など8項目について確認をしています。
岸田総理は、朝日新聞が報じている「政策協定」については、どの項目に当たるのか確認する考えを示しました。
そのうえで、岸田総理は「それぞれの議員が説明責任を果たすことが重要だ」と繰り返しました。
[テレ朝news]
【独自】旧統一教会側が選挙前に「推薦確認書」
署名した自民党議員が証言「一種の政策協定だと理解」|TBS NEWS DIG 2022/10/20
選挙で旧統一教会の関連団体から推薦を持ちかけられ、「一種の政策協定」を結んだと現職の国会議員がカメラの前で証言しました。
自民党 斎藤洋明衆院議員
「(旧統一教会の)関連団体との間の確認書という文書が出てまいりました。私は、一種の政策協定だと理解してました」
さらに教団側も…
旧統一教会 教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「(Q.聞いたことがある?)聞いたことがあります。(Q.実際にそういうことを行っていらっしゃった?)」
政策がゆがめられていたのではないか。野党の追及に総理は…
自民党 斎藤洋明衆院議員
「私は一種の政策協定だと理解してました」
新潟3区選出の自民党・斎藤洋明衆議院議員。去年の衆院選の前、教団の関係者から「推薦確認書」と題された文書を提示され、署名を求められたと証言しました。
文書は、教団の関連団体の政策に賛同するよう求める内容だったといいます。
自民党 斎藤洋明衆院議員
「例えば憲法改正の積極的な検討ですとか、同性婚であったりLGBTQ等の制度化に慎重であるべきだというような、例えばそういう内容が盛り込まれていました」
斎藤議員は、この文書に署名。選挙では、教団側から電話かけなどの支援を受けました。
JNNの取材では、他の国会議員も選挙の際に教団の関連団体から推薦確認書を提示されたことが分かっています。
さらに、教団の幹部もきょう、その存在を認めました。
旧統一教会 教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「世界平和連合に確認したときにこんなものがあると(推薦確認書を)見せていただいたことがあります。政治家を応援するといったときにちゃんと私たちの思想や理念と一致しているということをどうやって確認しているんですかと (関連団体に)聞いたときにそういう説明を受けた」
国会では、政府・与党の政策が教団側の影響を受けたのかが焦点となりました。
共産党 山添 拓参院議員
「外国に本拠を置く団体が、自民党通じて日本の内政に干渉したという疑惑ですよ。重大ではありませんか」
岸田総理
「いち議員に対するアプローチが、自民党の政策決定全体に影響を与えるようなシステムになっておりません。選挙における接点が(政策に)影響を及ぼすということはないと確信をしております」
斎藤議員も教団側が掲げる政策と自身の政策は、もともと大筋で方向性が一致していたと説明し、推薦確認書が自身の政策に影響を及ぼすことはなかったとしました。
自民党 斎藤洋明衆院議員
「(文書の)内容を見た上で、概ね政策の内容は一致していて、かつその当選後ですね。100%その通りに活動するわけではないということもご理解いただけるということだったので、サインをさせていただいた。やっぱり今後はそういった書面、取り交わさないことが大事だと思います」
説明責任を尽くすべき問題だと考え、取材に応じたという斎藤氏。今のところ他の議員は、カメラの前での取材に応じていません。