安倍が安保法案審議の最中に
大阪に行ったあの日のことです。
問題の2015/9/4…
安倍が、元りそなの冬柴氏に
森友への融資(21億)を頼みに行った同じ日…
昭恵氏は、私学審議会の会長で、
私立大学 奈良学園大学理事長の梶田氏に、
森友の私学設置認可を下ろすよう頼みに行っていたことが発覚しましたね〜
ものすごいフォーメーション!
夫婦のダブルプレー!
まったく 恐ろしいほどの執念を感じますよ。
ところで、「私学審議会」とは別に
「国有財産近畿地方審議会」というものがあり、
国有財産近畿地方審議会は、
私学審議会が条件付き認可を下ろした後も
随分、森友の財政状況や定借という異例の契約など懸念を示し、
事案処理の報告書を出したのは、
驚いたことに、森友問題で国会が大揺れに揺れる最中の
つい 2週間ほど前の〈 3/23 〉なのですね⁉️
内容は、こちら⬇︎
国有財産近畿地方審議会の
森友についての最後の議論は、こちら⬇︎で読めます。
2015/2/10
http://kinki.mof.go.jp/content/000115032.pdf
委員は、責任がとれるのかと、相当に厳しい追求をしており、
近畿財務局、大阪航空局の説明は、ヨレヨレです。
さて、注目してしまったのは、
この議論の中に出てくる、聞いたこともない不思議な文言です。
「自動車安全特別会計」という言葉⁉️
暗殺された石井紘基議員が、追求していた … 特別会計‼️
日本を滅ぼす官僚シロアリの巣です。
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その部分だけ、抜粋して 貼り付けでみます。
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【細見委員】 2点なのですけれど、今日は空港整備勘定関係の方も来ていらっしゃるということなのですけど、この自動車安全特別会計の経緯といいますか、どうなって、どういうことが守備範囲としてあるのかということが1点。
それから、もう一つは位置図なのですけど、この小学校は、ちょっとこれは本題から外れるかもわかりませんけども、電車、庄内駅を下りて通うというか、子供たちはどのような形のエリアを想定しているのかということは話し合われたのか、話し合われてないのか分からないのですけど、それ2点、よろしくお願いします。
【立川管財部次長】 まず、自動車安全特別会計でございますけれども、その前身である社 会資本整備事業特別会計というものがございまして、それが特会制度の改革によりまして平成 25年度をもって廃止されました。社会資本整備特別会計の中には、今回の空港整備勘定、昔 で言う空港整備特会など、こういった空港施設の会計経理をやります特別会計が含まれており まして、そういったものを一度に廃止するのではなく、経過的に今、自動車安全特別会計とい う会計が生きておりますので、その中に仲間入りをさせてもらって空港整備勘定という勘定を 別に設けまして、会計経理をやっているというふうなものでございます。
【細見委員】 自動車安全というのはどういう意味なのですか。
【奥田空港部長】 また後で正確にお答えしますけれども、これはたしか車検とかそういう 関係の会計のものではなかったかとは思われますが、またご回答させていただきます。
空港整備勘定は羽田空港を借入金で整備して、それをまた着陸料等の収入でお返ししていると、こういう会計を明確にしてやらなきゃいけないということがありまして、そのほかの社会資本整備とはちょっと一線を画して、まだしばらく会計として残さなきゃいけないと、こんな議論があったものですから、今お話になったように、特別会計をなるべく増やさないという政府の方針もあったものですから、こういう既存のものに統合されたと、こういうことでございます。内容についてはまた後ほどお話しいたします。
【中野会長】 これは前の騒音量の問題から空港整備特会で購入した土地ですよね。航空局のほうで。そうですね。
【奥田空港部長】 はい。
【中野会長】 それから、今回新関空ができたときに分けましたよね。
【奥田空港部長】 はい。
【中野会長】 分れてこちらのほうがまだ残っている土地。それがたまたま自動車会計に入 っちゃたというふうに考えていいわけでしょう。まあ、簡単に言えば。
【奥田空港部長】 はい。
【中野会長】 そういうことですよね。
その処分ということですけれども、ほかに何か、これ私は課題がたくさんあると思うのですけれども、どなたか。今の件はよろしゅうございますか。
(略)
【奥田空港部長】 先ほどの自動車安全特別会計の事業ですけれども、先ほど申し上げた車 検、そういうものの事業の取扱いともう一つ、自賠責ですね。これはどちらもユーザーが負担 されて車検証の交付とか事故があった場合は、強制保険ですけれども、保険金が出ると。これ は収入と支出を明確に区分して会計するという意味で、この二つが主な事業として自動車安全 特別会計がございます。そこに空港のほうもくっつけさせていただいていると、こういうこと でございます。中で区分はされていますので会計は明確になってございます。
*****
中野健二郎会長が指摘しているのは、
この土地の奇妙な経緯についてです。
つまり…
〜〜森友の小学校用地の一帯は、伊丹空港の空路の真下の騒音対策地になり、
国が買い取って国有地にしていましたが、
これは、空港整備特別会計というお財布の金で買い取ったんですね。
のちに、関空ができて、これらの土地は新関空会社に現物出資されますが、
おかしなことに、この一帯の中で、この土地だけが、
《錯誤》があったとして、新関空会社から国に戻される…〜〜
こういう話ですね。
しかも、第2安倍政権発足の直後に…
安倍総理の就任一番初めの仕事が、この土地を国有地に戻すことだった…
そして、この奇妙な経緯のおかげで、
「自動車安全特別会計」というものが、くっ付いて戻ってきた…
非常に怪しい話です。
議事録を読んだだけでは、「自動車安全特別会計」とは、
何なのかよく解りません。
いったい、「自動車安全特別会計」とはどういうものなのでしょう?
ここ⬇︎に、「特別会計に関する情報」というものありました。
http://www.mlit.go.jp/common/001159139.pdf
うむむむ…
奥田空港部長、コイツは、
あえて、《④空港整備勘定》⬇︎を抜いて説明していますよね⁈
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④空港整備勘定
国が行う空港整備事業や地方公共団体等が行う空港施設の設備に要する費用に対する補助金の交付等に係る歳入歳出について、受益と負担の関係を明確にしつつ区分経 理しています。
具体的には、空港使用料収入及び一般会計(一般財源及び航空機燃料税収入の9分 の7相当額)からの繰入金等を財源として、東京国際空港(羽田)を中心とした空港 整備事業、空港周辺における騒音対策等の環境対策事業、航空管制施設等の新設・改 良工事の航空路整備事業、空港等の維持運営等を実施しています。
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ひょっとして、これは、
騒音など環境に被害を及ぼしたときに、
保障の経費なども捻出できる〜ということ?
森友学園の国有地0円売買のウルトラCのスキームは、
〈土地に埋まったゴミ〉がミソでした。
官僚メイドのスキーム作りで
困った時の〈騒音問題〉…
騒音=特別会計
これをタネに手品を使うこともできるということでしょうか❓
もしもそうだったとしたら、
ウルトラCどころか、ウルトラQですね〜
そういうことで合ってますか?
どなたか、お詳しい方、分析よろしくお願いします。
まあ、籠池のおっさんの野望は潰え、
森友は、《用途指定違反に伴う国の権利行使》をされてしまいますが…
この物件に支出した一切の費用は償還しない。
国に払った2,787万円は返すが、
賠償金1,340万円を払いなさい。
土地は、原状回復して返しなさい。
…とのことです。
で… ゴミも原状回復で戻すんですかね?
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森友の小学校用地【錯誤】の謎 〜【特別会計】のオマケが付いて戻ってきた土地⁉️
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