“旧統一教会と自民議員”総理が初見解「丁寧に説明を」(2022年7月31日)
旧統一教会と自民党議員との関係が次々と指摘されるなか、岸田総理大臣は「政治家の立場から丁寧に説明していくことが大事だ」と強調しました。
岸田総理大臣:「社会的に問題になっている団体との関係については、政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明をしていくことは大事だと思っています」
旧統一教会について、岸田総理は先ほど初めて取材に応じました。
現職の閣僚や自民党議員との関係が明らかになっていると指摘されたことを受けて、岸田総理は「国民の皆さんの関心も高いわけですので、丁寧な説明を行っていくことは大事である」と述べました。
[テレ朝news]
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「韓国へ送金することが旧統一教会の使命」
弁護士が自民党と旧統一教会のただならぬ関係を解説(2022年8月1日)
紀藤弁護士
「岸田首相が昨日、”丁寧に”って仰ったんですけど、
丁寧に個々人が説明するというレベルを超えて、
維新がやられてるように党内調査はきっちりすべきだと思います。
あまりにも多くの自民党員の議員さんが関わっていることは、
大きな問題があるというふうに思います。」
「統一教会との付き合い方だけではなくて、
こういう団体を日本でどういうふうに考えていくのかを
きちっと党内、あるいは超党派で検討する場を設けていただきたいなと
心から思います。」
2022年7月25日 有田芳生ヒアリング「旧 #統一教会 被害対策本部」
杉尾議員
「西村幹事長に伺いたいんですけど、
さきほど有田さんからも話がありましたけど、
共産党さんからも呼ばれてこういう話があって、社民党もそうだと思うんですけど、
他の党との関係をどういうふうにされるおつもりなのか、
共同でできる部分というのも、例えばヒアリングなんかもあると思うんですけど、
あくまで別途やっていくのか、
ちょっとこの本部の運営の仕方ということも含めてお考えを聞かせてください。」
西村幹事長
「今後の進め方について色々なご助言いただいてありがとうございます。
できるところから整理して着実に実行していきたいと思っております。
杉尾さんから提起いただいた他党との合同ヒアリングなり、ということですけど、
私は、可能性は模索していきたいと思っております。
この対策本部でやるのか、さきほど石橋事務局長もおっしゃいましたけれども、
今後たとえば法案を出すとか、ヒアリングをするとかいうことになった時に、
国会対策としての位置づけとしてやるのか、ということはあろうかと思っておりますけど、
そこはぜひ、私は前向きに進めていきたいと思います。」