佐藤タイジ × うじきつよし / 「サマータイムブルース」 2015.9.23 @代々木公園
佐藤タイジ氏 feat. TOSHI-LOW氏、うじきつよし氏 クロージングライブ
[9.23さようなら原発 さようなら戦争 全国集会 ]
すてきな秋晴れ行楽日和
みんなで久我山くりだそうぜ
可愛いあの娘と出かけたら
原子力発電所が建っていた
見て見ぬふりはもう無理だ
地震の国のサマータイムブルース
放射性物質が漏れ続けてる
あの手もこの手も打つてなし
けれどもちっとも懲りちゃいねえ
まともな話が出てこねえ
さっぱり分かんねえ どうする気
責任逃れのサマータイムブルース
愛する故郷もう帰れない
危険なデータはもみ消されてる
けれどもテレビに言わせてる
安全基準は世界一
さっぱり分かんねえ 根拠がねえ
議論にならねえサマータイムブルース
あくせく働いて税金取られ
たまのバカンス田舎に行けば
54基も建っちゃった
ウソで固めて再稼働
滅茶苦茶バレバレ
嘘っぱちだらけのサマータイムブルース
原発はやめましょう
卑怯者には守れない
原発はとめましょう
浅知恵じゃ守れない
電力はソーラーで
お陽様は笑ってる
電力はソーラーで
空は笑ってる
虚偽答弁118回
Remember!世界にも嘘演説「アンダーコントロール」
2020年夏季五輪の招致演説 @アルゼンチン・ブエノスアイレス 2013年9月7日
Presentation by Prime Minister Shinzo Abe at the 125th Session of the International Olympic Committee (IOC)
Saturday, September 7, 2013
https://japan.kantei.go.jp/96_abe/statement/201309/07ioc_presentation_e.html
Mister President, distinguished members of the IOC.
It would be a tremendous honour for us to host the Games in 2020 in Tokyo - one of the safest cities in the world, now... and in 2020.
Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you,
the situation is under control. It has never done and will never do any damage to Tokyo.
I can also say that, from a new stadium that will look like no other to confirmed financing, Tokyo 2020 will offer guaranteed delivery.
I am here today with a message that is even more important. We in Japan are true believers in the Olympic Movement. I, myself, am just one example.
When I entered college in 1973, I began practicing archery. Can you guess why? The year before, in Munich, archery returned as an Olympic event after a long time.
My love of the Olympic Games was already well-established. When I close my eyes vivid scenes from the Opening Ceremony
in Tokyo in 1964 come back to me. Several thousand doves, all set free at once. High up in the deep blue sky, five jet planes making the Olympic rings. All amazing to me, only 10 years old.
We in Japan learned that sports connect the world. And sports give
an equal chance to everyone. The Olympic spirit also taught us that legacy is not just about buildings, not even about national projects. It is about global vision and investment in people.
So, the very next year, Japan made a volunteer organization and began spreading the message of sports far and wide. Young Japanese, as many as three thousand, have worked as sports instructors in over 80 countries to date. And they have touched the hearts of well over a million people through their work.
Distinguished members of the IOC, I say that choosing Tokyo 2020 means choosing a new, powerful booster for the Olympic Movement.
Under our new plan, "Sport for Tomorrow," young Japanese will go out into the world in even larger numbers. They will help build schools, bring in equipment, and create sports education programs. And by the time the Olympic torch reaches Tokyo in 2020, they will bring the joy of sports directly to ten million people in over one hundred countries.
Choose Tokyo today and you choose a nation that is a passionate,
proud, and a strong believer in the Olympic Movement. And which strongly desires to work together with the IOC in order to make the world a better place through the power of sport.
We are ready to work with you. Thank you very much.
IOC(国際オリンピック委員会)総会 @ブエノスアイレス
2020年夏のオリンピック開催地を決めるアルゼンチン・ブエノスアイレスでのIOC総会で、東京がプレゼンテーションを行った。2020年夏季五輪の招致演説の後の質疑で、安倍総理が次のように答えた。
安倍
「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内の
0.3平方キロメートル範囲内の中で完全にブロックされています。」
汚染水「現在も将来も問題ない」 プレゼンで安倍首相
朝日新聞 2013年9月8日
http://www.asahi.com/olympics/articles/TKY201309070362.html
【ブエノスアイレス=田伏潤】安倍晋三首相は7日午前(日本時間同日夜)、2020年夏季五輪の招致演説で、東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて「状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えることを許さない」と強調した。
その後の質疑で国際オリンピック委員会(IOC)委員から根拠を問われ、「汚染水の影響は原発の港湾内の0・3平方キロメートル範囲内で、完全にブロックされている」と説明。食品や水からの被曝(ひばく)量も厳しい基準を大幅に下回るとし、「健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない」と訴え、「抜本解決に向けたプログラムを私が責任を持って決定し、実行していく」と約 束した。
首相は演説後、記者団に「誤解は解けた。世界で最も安全な都市だという理解はいただいた」と自信を見せた。
汚染水、安倍首相の「完全にブロックしている」発言が東電発表と食い違い
論座 2013年09月18日
https://webronza.asahi.com/science/themes/2913091700003.html
安倍首相は、滑らかな英語で東京への五輪招致演説をした。首相官邸ホームページにその和訳が掲載されている。福島について言及したのは、開始直後だった。「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。……」英語では「アンダーコントロール」と言った。え? 立ち並ぶタンクのあちこちから汚染水が漏れてくる。地下水は山側から容赦なく流れ込み、それが汚染されて港湾に流れ出る事態も続く。汚染水はいま、「アウト・オブ・コントロール(制御不能)」じゃないですか。
甘利は小声で答えた…
「原発事故の責任は、
自民党にあります」
◆甘利・東京テレビ追及インタビューから脱走
テレビ東京『週刊ニュース新書』
甘利:TVインタビュー中に「津波の危険指摘の資料見せられ」逃走
甘利は、2002年、原子力発電を柱に据える「エネルギー政策基本法」の成立に走り回り、第一安倍政権では原発政策の舵をとる経産省のトップに就任していた。
甘利が在任中、原発事故の危険性を指摘する声を無視した事実を忘れてはならない。
◆甘利・逆切れスラップ訴訟

ところが、甘利は、真実をありのままに伝えたテレビ東京を名誉毀損で起訴し、「スラップ裁判」を起こした。
このスラップ裁判は、2012年8月28日午後二時103号法廷で行われた。
原告、元経産大臣の甘利明。
テレビ東京とその記者三名に対し、損害賠償請求金・合計1100万円と謝罪放送を求めた。
内容は、上動画のとおり、テレビ東京が取材中、津波被害は当事者として意識していなかったと話した原告(甘利)に対して、津波被害を予測した共産党の「質問主意書」を出し、地震の他に津波被害で電源を喪失する可能性を既に指摘してあると伝えると、甘利氏が無言で席を外し、“取材は中断となりました”とナレーションとテロップを入れた事に対しての提訴だ。
原告の甘利側は「悪意を持って報道された」「嵌められたと思った」
「後半部分のやり取りはカットすると言ったのにしなかった」
番組内容は「ワイドショー的な人を貶めようとするもの」と主張した。
一方のテレビ東京側は「インタビューから逃げたのは事実です」と。
取材中に甘利氏に「あんな物が放送されたらたまらない、俺の政治家生命は終わりだ!」「大臣なんて細かいことなんてわかるはずないし、そんな権限がないことくらい君もわかってるだろう。答弁書だって閣議前の2分間かそこらで説明を受けるだけだ」「原発は全部止まる。企業はどんどん海外へ出て行く。もう日本は終わりだ。落ちる所まで落ちれば良い。マスコミだって同じだ。お宅も潰れないとわからないもんだ。もう私の知ったことではない」「日本なんかどうなったっていい!」などと恫喝されたと述べ、「視聴者に甘利氏の無責任な姿を伝えたかった」と反論。
報道の正当性を裁判官に訴えた。
裁判官から「原発事故の責任は誰にありますか?」と聞かれ、甘利は「原発事故の責任は、自民党にあります。」と小声で答えた。~~~
2013年1月29日、東京地裁(都築政則裁判長)は甘利氏の訴えを一部認める判決を下し、「恣意的な編集があった」として330万円の支払いをテレビ東京側に命じた。
記者とプロデューサーは、報道制作担当を外され、異動になったという。
◆吉井英勝議員より大地震・津波被害の危険性指摘
2006年3月1日 吉井議員 衆院予算委員会分科会
共産党吉井英勝議員の国会質問 2006年3月
巨大地震による原発事故を予見
地震による原発のバックアップ電源破壊や津波による機器冷却系喪失により、最悪の場合には炉心溶融、水蒸気爆発、水素爆発が起こりうることを具体的に追及していました。質問により、津波による5メートルの引き波が発生した場合、日本の原発の約8割にあたる43基で、冷却水が一時的に海から取水できなくなることが明らかにしていた。
さらに吉井英勝氏は、2006年12月13日
「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など 原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」を提出。
詳細は原文をお読みいただきたいが、
巨大地震、それに伴って発生する津波によって起きうる原発事故に対する
政府の危機管理の甘さについて指摘している。
◆安倍、吉井議員の指摘を無視
この質問書に対する安倍の答弁書。
https://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b165256.pdf/$File/b165256.pdf
吉井英勝氏の指摘に対して、安倍総理の答弁は、ほぼ「お尋ねの評価は行っていない」(つまり、そんなことは考えていないから、対処もしない)が、「安全確保に万全を期す」~という、不埒なものであった。
福島原発事故が政府による人災だ。
図らずも、甘利自身がテレ東を訴えた裁判中に自ら認めたように、原発事故の責任は、自民党にある!
◆安倍、原発再稼働
「原発を再稼働する」安倍総理がロンドンで講演(14/05/02)
米ポチ・軍事費倍増要求
@シネシネ団・安倍派
【安倍元首相】 防衛費 “6兆円後半から7兆円近くまで増額すべき” 2022/05/26
安倍元総理が「骨太の方針」に注文 「防衛費倍増目標明記すべき」
清和会(安倍派) 2022/06/02
国の責任認めない最高裁
司法の死
福島原発事故「国の責任認めず」最高裁が初の判断 “諦めの声”も(2022年6月17日)
「国の責任は認めない」と、最高裁が初めて福島第一原発事故について統一的な判断を下しました。避難した人たちからは諦めの声も上がっています。
原告側の弁護士:「判決は国の責任を認めない。全く受け入れられない」
全国各地で起こされている同様の訴訟に影響を与えます。最高裁による初めての統一判断は、国の責任を認めないというものでした。この判決に17日午後、原告側が会見を開きました。
原告側の弁護士:「怒りとともにこの判決、決して受け入れるわけにはいかない。被害者の思い、事故の深刻さ、せめてそこから何らかの教訓を導かなければいけない。そういった姿勢を全く欠いたものだった」
原発事故で避難を余儀なくされた住民らが、それぞれ福島、群馬、千葉、愛媛の各地で国と東京電力に対して賠償を求めた裁判。
争点は津波を予測できたか、事故を防げたのかというもの。
今回の判決は、予測していたよりはるかに大きな規模の地震と津波で事故は防げなかったというものでした。
住民側の主張は「2002年に政府機関が公表した津波地震の予測『長期評価』をもとに国が東電に対策を取らせていれば事故は防げた」というものです。