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 【児玉龍彦教授】3回目接種「8か月」科学的根拠なし/分科会前にマスコミにリーク=既成事実化?

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児玉先生は、科学的根拠なく、ワクチン2回目接種から3回目摂取の期間を「8か月」と決定したことが、重症化リスクの高い人々の健康と生命、医療逼迫にに脅威をもたらすことになった指摘する。

ワクチン3回目摂取の遅れ「8か月」設定は、誰がどのような経緯で決めたのか?
事実上「第24 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年9月17日)」
この議事録を読むと、分科会でも委員間で審議される前に、厚労省医系技官から「事務局案」が提示されている。

しかも、その「事務局案」は分科会にかける前に、マスコミにリークしていたのだ。
おそらく、厚労省は国民が既成事実として受け入れざるを得ないよう謀ったのではないか?




児玉教授が緊急提言…デルタ変異株を警戒せよ
【2022年2月4日(金)#報道1930】

科学的根拠のない、ワクチン2回目接種から3回目摂取までの期間は「8か月」とされた。
「8か月」どこから出てきたのか分からない。



進化するコロナ オミクロンの変異と待ったなしの政策転換 児玉龍彦×金子勝
【新型コロナと闘う その先の世界へ】20220205

(26:58〜)児玉教授
重症化の危険のある人たちに3回目のワクチンを非常に早く打つべきだった。
私どもは、抗体測定協議会というのをやって、昨年の10月ぐらいから繰り返し「ワクチンの効果というのは4ヶ月から低下してきて、5ヶ月、6ヶ月で抗体が陰性になってしまう人がいますよ」ということを注意していて、世田谷区長にもお願いして、「ワクチンの早期接種を始めよう」と厚労省にご相談に行ってもらったりしたんです。
ところが、厚労省から「8ヶ月間、打ってはいけないです」と驚くべき返答が返ってまいりました。
この「8ヶ月」というのに、科学的根拠は全くありません。

抗体検査がなぜ大事かというと、ワクチンを打った効果などを測ることができるから大事だったわけです。
ところが、それに対して、「8ヶ月」ということを言った人の責任というのは、未だ全く明らかになっていない。
厚生省の一体、どの方が(言ったのか)?

世田谷区長が厚労省に相談に行った時には、最初は「6ヶ月で、ワクチンは自治体で持っている分を重傷者に先に打ってもいいですよ」というお話があったのが、突然、厚労大臣が、やっぱり「8ヶ月」と言い出して打てなくなるという紆余曲折がずっとありました。
ですから、「8ヶ月」ということを無責任に言う非科学的な人たちが、やっぱり厚労省の行政から一旦、更迭していただくと言うことがすごく大事だと思う。
(中略)
恐ろしいことに、介護施設にすごい勢いで入り込み出しています。
日に日に、20人、40人、80人、100人と死者が増えておりますから、
今のまま放っておいたら、100人から200人、300人と
1日当たりの死者が増えかねない。
介護士さんや無症状の人もきちんと検査をする。
そして介護施設を守る。
私どもは世田谷区でこういうことを非常に強力に進めてまいりましたが、
一部の方から、「無症状の方への検査は税金の無駄遣いだ」という攻撃がしきりと行われました。
だけれども実際には結果としては、世田谷区は東京都の平均よりも少ない死亡者数。
大体、そういうことを否定した人たちの自治体は、死亡者がものすごく増えてきた。
今も色々な地域で介護施設への感染が入り込み出している。
これを止めるために介護関係者の検査、介護施設での検査を「無症状であっても」徹底的に行うということを一刻も早く始めないと、非常に大変なことになりかねない。
オミクロンの一つの暴風雨が過ぎるまでに、介護施設、病院を守るということが非常に大事になってくる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
児玉教授が強く要望した「重症化の危険のある人への早期の3回目ワクチン接種」を阻み、
2回目から「8ヶ月」経たなければ3回目を打てないという間違った決定を
誰がどこでいつどのように行ったのか?
調べてみた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


事務連絡 令和3年9月 22 日
厚生労働省健康局健康課予防接種室
新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の体制確保について

https://www.mhlw.go.jp/content/000835181.pdf

(抜粋)
今般、9月17日に開催された第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(以下 「分科会」という。)において、追加接種(3回目接種)を行う必要があり、その実施の 時期は2回接種完了から概ね8か月以上後とすることが妥当であるとの見解が示されまし た。



第一回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000035f6d.html
 国際医療福祉大学薬学部薬学科教授、池田俊也委員。
 国立感染症研究所感染症疫学センター長、大石和徳委員。
 全国市長会理事・相談役、静岡県裾野市長、大橋俊二委員。
 川崎市健康安全研究所長、岡部信彦委員。(◉分科会長)
 株式会社えびす堂代表、蒲生真実委員。
 公益社団法人日本医師会感染症危機管理対策担当常務理事、小森貴委員。
 全国衛生部長会副会長、川崎市健康局医務監、坂元昇委員。
 愛知県豊川保健所長、澁谷いづみ委員。
 川崎医科大学附属川崎病院小児科部長、中野貴司委員。
 霞ヶ関総合法律事務所・弁護士、中山ひとみ委員。
 大阪市立大学大学院医学研究科公衆衛生学准教授、福島若葉委員。
 永寿総合病院小児科部長、三田村敬子委員。
 全国町村会行政委員会副委員長、山口県和木町長、古木哲夫委員。
 国際医療福祉大学副学長、桃井眞里子委員。
 神戸大学医学部臨床ウイルス額分野教授、森康子委員。
 国立病院機構三重病院長、庵原俊昭委員。(○分科会長代理)
 日本大学経済学部教授、沼尾波子委員。
事務局
 ○矢島健康局長
 ○高島大臣官房審議官
 ○正林健康局結核感染症課長
 ○宮本健康局結核感染症課予防接種室長
 ○難波江健康局結核感染症課長補佐
 ○氏家健康局結核感染症課予防接種室長補佐


第 24 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会委員名簿

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00012.html



第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 議事録
健康局 健康課予防接種室
令和3年9月17日


九十九悠太 つくも・ゆうた 
広島市出身、岡山大学医学部卒。飯塚病院(福岡県)、倉敷中央病院(岡山県)、岡山大学病院で通算7年勤務。専門は外科、消化器外科。2016年に厚労省へ入省、19年4月から下関市保健部長。
https://www.asahi.com/articles/ASP336RT5P2VTZNB01G.html







 脇田隆字
厚生労働省 国立感染症研究所・所長。厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード・座長。新型コロナウイルス感染症対策分科会・会長代理。



 鶴田-真也 
2021年9月10日 厚労省人事 健康局予防接種室長に内定  
https://tech-seminar.jp/lecturer/鶴田-真也






 大阪市立大・福島若菜准教授が苦言!
https://research-soran17.osaka-cu.ac.jp/html/100000529_ja.html
僣越ながら事務局にちょっと一言申し上げたいのは、最近、分科会を始める前に、例えば昨日の報道では、「8か月後に3回目接種開始」といった報道がもう出ていますよね。こういうのは、川俣市長もおっしゃられましたように、国民が動揺するというか、もう決まっているという印象を与えてしまいますし、私自身、では、この分科会での議題を事前に分かっている身で、今日の分科会は何をゴールにするのかと思ってしまうわけなのですよね。もう結論ありきなのかと。私としては、そのような分科会ではありたくありませんので、ぜひ、本日のような様々な御意見をもとに考えていくというのがいいのではないかなと思います。
すみません、以上です。」










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