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【内部文書】考察…有効期限との闘い❓EUからワクチン1月末-4月出荷 日本最多5230万回分

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ファイザーのRNAワクチンは、非常にデリケートなものだ。
小分け運送は揺らさないで原則冷凍で運ばねばならない。
やむを得ず冷蔵で運ぶ際は、品質の保証はできないという。
マイナス60度から80度(ディープフリーザー)で、最大6か月間保存できる。
通常の冷蔵庫と同じ2度から8度だと保存期間は5日間。

厚労省は、ワクチン接種について全体のシュミレートをしていない。
自治体によって人口規模も異なるので各自治体に任せているという。
ワクチンの輸入数量が少ないのか、マンパワーが足りないのか。
1日接種実績数が10万件程度(4/25時点)では何年もかかる。
ファイザーのワクチンの有効期限は6ヶ月である。

現在(4/26)時点の日本全国の接種回数は累計で、2718090
272万回。

4/22、ブルームバーグが報じた、
内部文書によると、
EUから日本に、1/31〜4/19に 出荷されたワクチンは、
5230万回分だと言う。

他からの納入分があったかどうかは分からないが、
現在までEU納入分だけをせっせと接種していたとして、
現時点で、
EU納入分のワクチンは、4958万回分残っている。

ワクチンの有効期限6ヶ月だから、
残っている約5000万回分の1/31〜4/19分納入ワクチンは、
単純計算で、7/31〜10/19までに接種し終わらないと、
このワクチンは無駄になるということだ。

あり得ないだろうが、
有効期限を鑑みた最良のパターンとして約5000万回分が、
4/19にギリギリで届いたと仮定して、
ワクチンの有効期限の10/19までの6ヶ月、
約180日間、休まず毎日接種したとして、
約28万回/日のペースで打たねばならない。

現在のペースは、11万回/日だ。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/#vaccinationsPerDay
2.5倍ペースを上げねばならない。

そして、今後、
ワクチンをすり抜ける変異株が、
襲ってくる事が予測されている。


4/22「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」において、
ハーバード大学の公衆衛生学教授 の
Eric Feigl-Ding(エリック・フェイグルディン)博士が、
ワクチンと変異株について講演。
https://www.youtube.com/watch?v=AbCvj8HHN1Y
※詳細は後日まとめるが、緊急的な特記事項のみ↓

無症状の感染者の対策

・無症状の感染者が感染を広げるというのが新型コロナの大きな特徴。
・無症状の感染者に対するワクチンの効果は、症状のある感染者の75%。
・症状がある感染者の場合にはワクチンの有効性が
 90%あるワクチンであっても、
 無症状感染者を含めると有効性は下がるのである。
・ランセットに発表された論文では、
 アストラゼネカは全体では有効性は70%だが、
 P117に関しては61%の有効率。
 さらにそこから無症状の有効率は29%まで下がる。
・ニュースで流れる情報は症状のある感染者のデータで、
 無症状感染者のデータを人々はよく知らず、そのデータは大きく異なる。
・この点をよく考え、慎重に行動せねばならない。
 だからこそ、ワクチン接種を受けたとしても、
 必ずマスクを着用しなければいけないという事を強調したい。

英国型変異株 B117は子供の感染が増えている
・従来型に比べて、10歳未満の子供で25%増えている。
 10代の子供で 15%増えている。
・この傾向は、ドイツ、オーストリア、スエーデンで、
 B 117が支配的になり、子供の感染が増えている。
 これらの国では、一番高い感染者のグループが、
 15~19才の子供になっている。
新型コロナは空気感染する
・空気感染はあるのか?イエスである。
 CDC(アメリカ疾病予防管理センター)も
 はっきりと空気感染をすると言っている。
・接触で感染するというよりも、全ての型のウイルスが
 空気感染で広がる。
・飛沫で広がるという方もいるが、
 空気感染に関しては全ての型でしていると断言する。


そんな中、菅総理は、絵に描いた餅を夢見ている。
菅総理は、7月末までに65歳以上高齢者(総務省調べ: 3617万人)のワクチン接種2回完了を目指すという。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/k10012994371000.html
ざっと、高齢者全員2回で、7200万回。
高齢者のうち希望者がどれくらいいるのかは分からないが、
野党ヒアリング(4/26)では、さすがの官僚も苦笑していた。
https://www.youtube.com/watch?v=9ky1fbqTvGs

無能政府の元にあり、
子供の感染が増えるという
英国型変異株が支配的な日本の状況下では、
私たちが、自衛のためにできることは、限られている。

コロラド先生の仰るとおりだ。
「マスク、手洗い」基本のキだ❗️

エリック・フェイグルディン博士は、
新型コロナは、無症状感染者が感染を広げ、
無症状感染者にはワクチンが効きにくいという特徴から
ワクチンを接種した人も
「マスクをしなければいけない」と強調されていた❗️




ーーーーー

EUから1月末以降出荷のコロナワクチン、
日本へが最多の5230万回分

Nikos Chrysoloras
2021年4月22日 21:40 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-22/QRYMZGT1UM1001

欧州連合(EU)の新型コロナウイルスワクチン生産能力は世界の接種ペースに追いついており、特に日本向けの出荷が多かったことが分かった。
  EUは1月31日から4月19日までに43カ国向けに1億3610万回分のワクチン輸出を許可した。ブルームバーグが内部文書を確認した。このうち約5230万回分が日本に出荷された。次いで英国向けに1620万回分、カナダ向けが1280万回分だった。ワクチン出荷の文書は21日、ブリュッセルでEU加盟国大使に回覧された。




ーーーーー


【これまでのワクチン 経緯】
✔︎政府は 2020年7月に米製薬大手ファイザー社と
「2021年6月末までに6000万人分(1億2000万回分)を供給」で基本合意したとしていた。
https://lite-ra.com/2021/02/post-5781.html

✔︎2021年1月、厚労省は、ファイザーと契約すらしていなかったことが発覚。
日経新聞 2021/01/05


✔︎2021年1月20日になって「年内に7200万人分(1億4400万回分)を供給で正式契約」と発表。「6月末」のはずが「年内」と時期が半年もずれ込んでしまった。
https://lite-ra.com/2021/02/post-5781.html

✔︎2021年2月2日、菅総理記者会見。記者より「世界ではすでに60か国近くがワクチン接種を開始し、G7のなかでワクチンの接種を開始していないのは日本だけ」「OECD(経済協力開発機構)加盟国37カ国中ワクチンをまだ未接種なのは日本やコロンビアなどわずか5カ国」と指摘を受ける。
菅総理は「先日、3社から3億1400万回分の供給を受ける契約の締結に至った」「高齢者については4月から接種を進める」と述べた。
(医療従事者等には約400万人分(約800万回分)、高齢者には約3600万人分(約7200万回分)のワクチンが必要)
https://lite-ra.com/2021/02/post-5781_3.html

✔︎2021年2月12日、ファイザーのワクチンが日本に到着。専用箱でマイナス70度に保たれた状態。(本数不明)
厚労省の専門部会で承認されれば2月中旬から医療従事者向けの接種が始まり、4月以降に高齢者を対象とした接種予定。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG1222B0S1A210C2000000/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210212/k10012862191000.html

✔︎2021年04月08日(木)【野党チームヒアリングで発覚】
ワクチン供給システムは止まっていた 冷凍を冷蔵で送る致命的ミスも
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12667415377.html
V-SYS(ワクチン供給、接種、在庫などを一括管理し、滞りなくワクチンが行き渡るようにするシステム)は4/5から止まっていたる事を隠していた。(各都道府県別の医療機関の接種実績の数値を集計する機能が止まり、よって厚労省、自治体も数値を把握できない状況だった。厚労省が手作業で行った全国集計も二重カウントして間違っている可能性があると言われたと自治体は野党に伝えた。またある自治体はワクチンの配送の部分も止まっていて当てにならないとので独自で集計作業を考えているという。)
かりにV-SYSが完全復旧したとしても、国民に接種される時点でワクチンがワクチンでなくなっている可能があるのだ。
ファイザー社のワクチンは零下70度で保存しなければならないのだが、厚労省は自治体に4万個の「保冷バッグ」を発送。
「冷凍(フリーザー)」ではなく「保冷(冷蔵庫)」だ。
ワクチンを医療機関に分配するのは地方自治体の責任になるが、厚労省は、ファイザーNRAワクチンの運搬法に変更があり「+1度~8度の冷蔵で、揺らさないように」とのことで自治体は困惑。厚労省は薬事上の添付文書に解凍した後2℃~8℃の環境で5日間(紫外線を避け揺らさないように運んでいる期間も含めて)保存可とあり、米国、英国、イスラエルでも冷蔵で運んでいると主張。田村大臣は国会答弁で「冷凍が原則でやむ得ない場合のみ冷蔵」と述べている。
保冷バッグ見て「おかしい」と思った自治体(世田谷区)の職員が、ファイザー社に確認したところ、「冷蔵での小分け輸送は推奨しない。可能な限り冷蔵輸送は避けてほしい。やもう得ない場合は認めているが品質上の保証はできない。」との答えだった。3/8のファイザーのHPには、冷凍原則と書いてある。3/28にそれが消えていたので緩くなったのかと言うとそうではなかった事が直接問い合わせてわかった。(野党ヒアリングで保坂展人区長がZOOMで証言)
世田谷区には4/8にワクチン2箱(約1000人分/ 零下75℃で保存しているディープフリーザー)届いた。本格的な接種(世田谷区は集団接種の予定)の前に、4/12までにあと500人分届くので1500人分、特養の大部屋の接種会場に零下20℃冷凍で大手運送業者で高齢者施設に運び接触するが、これは高齢接種が始まり継続的な訳ではなくワクチンが届くか未確定なので試験的暫定的なものだ。
自治体の小分け輸送の判断は、厚労省の「通知」および説明会に基づく。世田谷区はファイザーに直電して「冷凍原則」を確認して「冷凍マイナス20℃の小分け輸送」と判断した。厚労省の指示は、小分け輸送は「マイナス70℃か、冷蔵の二択で、保冷パックが送られて来た」ので、多くの自治体は「冷蔵」輸送を考えている。
マイナス70℃のディープフリーザーからマイナス20℃で運んだ場合、一度だけディープフリーザーのマイナス70℃に再凍結できる。また医療機関に運んでフリーザーで保存すれば2週間もつ。冷蔵庫で5日間もつので、使い分けができるという利点がある。

ワクチンが届かない。届いてもワクチンが有効ではない可能性がある。

日経  チャートで見る日本の接種状況
コロナワクチン 

4/23時点
○ワクチン接種状況
4月22日時点の累計接種回数は251万回を超えた。4月12日からは65歳以上の高齢者(3600万人)への接種が始まった。
副作用は接種部位の痛みで9割で発生し、倦怠(けんたい)感や頭痛などもあった。急激なアレルギー症状のアナフィラキシーの
頻度は100万回当たり72件。いずれも回復しており、厚生労働省の専門部会は「現時点で安全性に重大な懸念はない」と評価している。
○ワクチン調達状況
これまでの輸入分と合わせて、現在の調達数は約856万回分(約428万人分)になった。日本政府はファイザーとの間で2021年内に1億4400万回分(7200万人分)の供給を受けることで合意しており、6月末までに1億回分以上を確保する予定だ。4月到着分は約1226万回分(約613万人分)で、5月は4300万回分、6月も4300万回分以上が届く見通しだ。政府は国民全員分のワクチンを確保するため、英アストラゼネカと米モデルナとも契約している。アストラゼネカ製は1億2000万回分(6000万人分)、モデルナ製は5000万回分(2500万人分)の供給を受けることになっているが、いずれも承認申請中だ。
○ワクチン分配状況
医療従事者向けは5月前半までに約480万人分の供給が完了する予定だ。
高齢者3600万人分は6月中に自治体への配送を完了する見通し。4月から5月にかけて医療従事者と高齢者への接種が並行して進む可能性が高い。





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