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【愚かな❗️また科学を政治化するのか‼️】「専門家会議」が突如廃止❗️「分科会」発足へ

専門家会議を矢面に立たせておいて、
政府は不作為の感染対策で責任を回避していたのだ。

政府は国民に自粛要請はするが、経済支援は渋り、
やむなく支援給付の段になると、
火事場泥棒の如きろくでもないオトモダチ企業に集らせた。
マスク然り、持続化給付金然り、GOTO然り…

5/25に政府は緊急事態宣言解除。
5/22のコロナによる死者800人超。
しかし、この数字に超過死亡は含まれていない。
(東京:3月発表死者数の10倍以上の超過死亡の可能性がある)

専門家会議は、緊急事態宣言解除には反対だったのだ。
東京の感染経路の不明な感染者数の増加をみれば、
市中感染が拡大していることは明らかであり、
PCR検査、抗原・抗体検査、精密医療の拡充を徹底することが先決で、
国民の健康安全よりも経済を優先する宣言解除は拙速だった。

専門家メンバーは発言者の実名の公表を問題なしとしていたのに、
政府は議事録を作成せず、

「1年以上の長期戦」
「無症状の人から感染」などの
都合の悪いメンバーの発言を隠していた。

そして、
専門家会議との関係が不味くなり、
コントロールが効かなくなるのを察知すると、
尾美先生にさえ一言の断りもなくバッサリ切り捨てたのだ。

今後の日本のコロナ災害は、人体実験場となるのだろうか❓
東アジアの沿岸地域の人々はcovid -19に似た
未確認のウイルス(SARS -X)の免疫をもっている人が
多くいるので重症化しにくいという可能性も指摘されている。
感染しても多くが軽症で済むなら、少数の重症者や死者が出ても、
政府の感染対策の成績表には影響しないということなのか❓



専門家会議会見2020.6. 24
脇田隆字座長、尾身茂副座長、岡部信彦構成員 


Annニュース 専門家会議廃止 分科会設置 西村担当相


専門家会議廃止 西村担当相の表明について
共産党 2020.6.26

新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議の廃止をめぐり、波紋が広がっています。西村大臣は26日の会見でも理解を求めましたが、不透明な経緯をめぐり、与野党から批判が噴出しています。専門家会議は廃止し、今後、法律に基づく有識者会議の“分科会”として、危機管理の専門家などを加えた新たな組織が設置されることになります。政府は与野党に説明しましたが、会議の性格が、どう変わるのかわからないなどの批判が噴出し、理解は得られませんでした。
そもそも専門家会議は、感染拡大に備えて、2月に急きょ、設置されました。重大な局面で前面に立ち「今後2週間が瀬戸際」との見解を示したり、「新しい生活様式」を提案するなど、積極的な情報発信を行ってきました。しかし、24日に会見した専門家会議の脇田座長は「専門家による情報発信において、あたかも専門家会議が政策を決定しているような印象を与えていた」と述べ、権限や責任があいまいなまま、具体的な対策に踏み込んできたことを“前のめりだった”と振り返りました。西村大臣は26日、「(専門家は)ある意味、前のめりで、やりすぎた面ということも、ある意味反省もされているようだ」と語りました。その一方、政府が専門家を頼りにしていたのも事実です。会見に同席させた専門家に説明を委ねる場面も度々、ありました。
ところが、緊急事態宣言解除の局面に差し掛かるころから変化が生じていました。テレビ朝日・社会部の小松隆次郎記者は「政府は当時、経済を重視して、早期の解除を目指していた。ただ、感染防止対策の現場にいる専門家のなかには『まだ収束には時間がかかる』『下手をすれば1年はかかるのでは』と話す専門家もいた。専門家会議のなかには、早期の解除に慎重論も出ていて、政府との間に温度差も生じていた」と解説します。さらに、会議の議事録をめぐっても、“作成しない”方針を示す政府と、“実名の公表も問題ない”とする専門家の間に、ずれが指摘されていました。そして、24日、専門家による会見中に、突然の廃止が発表されました。菅官房長官は26日、「感染防止対策と社会経済活動の両立を持続させることが対策の主眼となるなかで、専門家から助言をいただく会議の見直しを行うこととしたと承知している」と述べました。
[テレ朝news]


●尾身副座長も寝耳に水... 専門家会議の後継「分科会」はどうなるのか
https://www.j-cast.com/2020/06/25388768.html?p=all
J-CASTニュース 2020年06月25日
新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議が
「無症状の人から感染」といった見解を示したところ、
政府がそうした文言の削除を求めた
ことが分かり、
ネット上で批判も出ている。

政府が専門家会議の廃止を決めたのは、
こうした意見の違いもあったのではとの指摘も出ているほどだ。
政府は新たに有識者会議の分科会を設置すると明かしたが、
どんな会議になるのだろうか。

政府との意見の違いに専門家会議メンバーが苦慮

「今、大臣がそういう発表をされたんですか?」。
専門家会議の尾身茂副座長は、
2020年6月24日の会見で、記者の質問にこう困惑した表情を見せた。

会見の前には、西村康稔経済再生相が、専門会議を廃止し、
有識者会議の下部組織として、今後のコロナ対策を話し合う分科会を作る
と会見で明かしていた。
しかし、尾身氏は、分科会新設のことは初めて知ったという。

尾身氏らの会見は、
自分たちが政策を決定しているかのような誤解を避けるため、
活動の総括をしたうえで、
新たな専門家組織のあり方について話すのが目的だった。
そんな矢先の西村氏発言だけに、
肩透かしを食った形だったのかもしれない。

専門家会議を巡っては、
政府との意見の違いにメンバーが苦慮していたとも報じられている。

NHKの24日付ウェブ版記事によると、
専門家会議が3月2日に出した2回目の見解について、
「無症状の人も感染させている」といった文言があったが、
政府が「パニックが起きかねない」として削除された
ことが
関係者への取材で分かった。また、その後報じた日本テレビによると、
「1年以上の長期戦」との文言も、政府の意向で削られていた。

こうしたことは、専門家会議の会見でも質問が出て、
メンバーらが事実関係を認めた。
実際には、政府の意向が働いていたにもかかわらず、
コロナ感染拡大の局面では、
専門家会議が「前のめり」で発言し、責任を負っていたような形だ。

「分科会も、議事録ではなく、発言抜粋の議事概要を作る」

西村氏の会見での説明によると、
専門家会議は、新型インフルエンザ対策特別措置法で
明確に位置づけられていなかったため、
新たに同法に基づく有識者会議の分科会を7月上旬にもスタートさせる。

ワクチン接種の優先順位なども議論するため、
感染症の専門家のほか、自治体の首長や危機管理の専門家も
分科会メンバーに選ぶ
という。

専門家会議は、議事録が作られていなかったことが問題になり、
政府は、議事概要に発言者と発言内容を盛り込むと方針変更した。
分科会についても、西村氏は、「それを踏襲したい」と会見で明らかにした。

ニュースサイトのコメント欄やツイッター上などでは、
文言削除なども政治的判断だと理解を示す向きもあったが、
政府の対応に疑問や批判の声が多い。

政府の言うことを聞かない専門家会議は不要ということ
政府が意見を封じたら、専門家の意味が無い
第2波対策こんなんで大丈夫なんですかね?」などと書き込まれている。
中には、
議事録を作らなかったのは、政府の文言削除などが分かるのを恐れたから
ではとの憶測すら出た。

クルーズ船感染の告発で話題になった神戸大学の岩田健太郎教授は、
専門家会議の廃止などについて、
ツイッターで「愚かな。また科学を政治化するのか」と疑問を呈した。
別の医師が「政治家寄りのメンバーが集められるんでしょうね。
経済中心の感染対策となり、また感染が拡大する

とツイートを寄せたのに反応し、
誠実に科学的な議論をするよりも
『どうしたら政治家や官僚に文句を言われないか』を基準に議論がされる

と懸念していた。

内閣官房の新型コロナ対策推進室では6月25日、
岩田教授らの指摘について、
「分科会を設置するのに、そのような意図はありません」と
J-CASTニュースの取材に答えた。
ただ、分科会でも作る議事概要は、議事録とは違い、
メンバーの一言一句すべてを載せるものではなく、
発言を抜粋する形になる
とした。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)


●専門家会議、唐突に幕 政権批判封じ?政府発表前倒し―新型コロナ

新型コロナウイルス対策の方向性を主導してきた政府の専門家会議が突如、
廃止されることとなった。
政府が廃止を発表したのは、
折しも会議メンバーが位置付けの見直しを主張して記者会見していたさなか。
あっけない幕切れには、
政権批判と受け取られかねないその提言を打ち消す思惑がにじむ。
一連の経緯を検証した。
与野党、専門家会議廃止に反発 「経緯に疑問」「説明なし」

 ◇苦い経験
 「え?もう1回言って」。
24日夕、東京都内で会見していた専門家会議の尾身茂副座長は、
記者から西村康稔経済再生担当相が会議廃止を表明したことを問われ、
戸惑いをあらわにした。
 専門家会議の見直し自体は、
5月の緊急事態宣言解除前後から尾身氏らが政府に打診していたこと。
この日の会見では、政府の政策決定と
会議の関係を明確にする必要性を訴えていた。

 背景には
「十分な説明ができない政府に代わって
前面に出ざるを得なかった」(会議メンバー)ことによる苦い経験がある。
会議は国内で流行が広がった2月、感染症専門家を中心に置かれ、
「人と人の接触8割減」「新しい生活様式」などを次々と発表。
政府は提言を「錦の御旗」とし、
国民に大きな影響を及ぼす対策を実行に移した。
 その結果、専門家会議が政府のコロナ対応を決めているように映り、
メンバーは批判の矢面にも立つことに。
5月4日の安倍晋三首相の会見では、
同席した尾身氏がPCR検査の少なさについて説明に追われた。
 会議の存在感が高まるにつれ、
経済・社会の混乱を避けたい政府と事前に擦り合わせる機会が拡大。
5月1日の提言では緊急事態宣言の長期化も念頭に
「今後1年以上、何らかの持続的対策が必要」とした原案の文言が削られた。
関係者は「会議の方向性をめぐりメンバー間でもぎくしゃくしていった」と明かす。

 ◇高まる相互不信
揺れる専門家を政府は
「どうしても見直すなら政府の外でやってもらう」(内閣官房幹部)
と突き放していた。
亀裂を表面化させない思惑が働いたことで最近になってから調整が進み、
(1)会議の廃止
(2)法的な位置付けを持つ新型コロナ対策分科会への衣替え
(3)自治体代表らの参加―が固まった。
当初は尾身氏らの提言を受け、25日に発表する段取りだった。
 それが覆ったのは24日の尾身氏らの会見直前。
「きょう発表する」。
西村再生相の一声で関係職員が準備に追われた。
ある政府高官は西村氏の狙いを
「専門家の会見で、政府が後手に回った印象を与える事態を
回避しようとした」と断言する。
 専門家会議の脇田隆字座長や尾身氏には連絡を試みたが、
急だったため電話はつながらないまま。
「分科会とは一言も聞いてない」とこぼす専門家らに、
内閣官房から24日夜、おわびのメールが送られた。
 後味の悪さが残る最後のボタンの掛け違い。
会議メンバーの一人は「政治とはそういうもの。
分科会で専門家が表に立つことはない」と静かに語った。


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