42:47〜)
大門実紀史
「ちょっと嘘が多すぎるんで」
「昨日示した資料っていうのは消費者庁内部のものなんで、
確認できると思うんだけど、
そこまで認めないとなると、昨日まで黒塗りだったけども、
あなたは山田課長のことしか言わないけども、
その前の山下課長の時に
いかに立ち入り調査をやらなければならないと言ってたかの
資料も含めて、全部実名で、全部資料を公表しなければ(ならない。)」
「(資料の)存在を認めないということになると、
全部実名で膨大な資料を公表せざるを得ない
という事になっちゃいますよ!
色んな担当者に迷惑をかけるんじゃないですか。逆に!
存在を認めるべきだ。
昨日の資料でも、明らかに個人名が出てしまいますよね。
そことの所をちゃんと考えなきゃいけないのと…」
「そこまで言うんなら言いますけど、
私が手に入れた〈桜を見る会〉の資料は、
2015年6月の立ち入り調査で、
消費者庁が入手したものを
こちらが頂いたということですからね!」
「元社員ということで、資料を配った方もいらっしゃいます。
それは私は知りません。
私の場合は、消費者庁の立ち入り調査で入手したものを頂いて、
国会でも示してきたということなんで。
これは改めて示してもらうか、ウソ言っているか、
どっちかですからね。」
「これが一番、被害が拡大した
(ジャパンライフが総理からの招待状を)
最大の武器に使われた訳だからね。
消費者庁が見過ごしてね、連日被害が広がっているのにね、
総理の責任は重いですよ。
消費者庁の責任もそれが一番重い。」
「(総理の招待状の資料を)入手してない、知らない、ってのは、
それはウソですよ!」
「明日質問しますからね、
ちゃんと調べて、
改めて答えて下さい。」
2019 /12/4 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会
大門実紀史 「桜を見る会」「ジャパンライフ」問題
「私が、私の責任で公表した“資料の存在”を
前回の質問でも、ヒアリングでも、
存在の確認してほしいとお願いしたんですけど、
〈確認します〉ということだったんですけど、
今日の答弁では、
〈答弁を差し控える〉の一点張りなんですよね。」
「実は昨日の野党合同ヒアリングでも、
そのあと課長さんにきてもらったときのレクでも
〈確認作業いたします〉ということだったんだけれど、
今日は一貫して〈答弁を差し控える〉、
つまり、答弁拒否ということなんですけど、
今後は、何を聞いても答弁拒否でいく、
ということで意思統一されて臨んでおられるんですか?」
小林審議官
「消費者庁の内部文書かどうかというような点には
お答えを差し控えさせていただきます」
「皆さんがウソをついてるんじゃないかという事で
いま疑われているわけですね。
答弁拒否をつづけると大変な事になりますよ。今後。」
「衛藤大臣は、〈虎の威を借りてけしからん〉と仰いましたが、
私も2年前はそう思ってたんですよ。
今は違うんですよ。
今は、総理側から出した招待状だという事がわかったんで、
〈虎の威を借りた〉のではなく、
〈虎の威を貸した〉んです。」
「(衛藤大臣の)認識は甘いと思いますね。
私が出した資料だけでも、
あれは、国家賠償の対象になりますからね。」
「それは総理にも飛び火するかもしれませんよ」
「もう、お解りかと思いますけれど、
私が入手した資料というのは、
消費者庁の皆さんの中にある資料です。
これは公表していきますので、
社会的に検証されますからね。」
「どういうルートで、私が入手したかと言いますと、
消費者庁には、内閣府から経産省から色んなところから
出向したり出入りがありますよね。
弁護士さんもきますよね。
要するに、
私が言いたいのは、霞ヶ関というのは、
まったく全部が腐っているわけじゃないんですよ。
やっぱり、良心をもった、
正義感をもった方がいらっしゃるんですよ。」
「ところが、消費者庁は、いま元職員を含めて、
誰が資料を出したのか探し回っているんですよね。
公益通報制度の担当の省庁が、
通報者が探し回って、やっきになっていると。」
「滑稽というか、
ブラックジョークですよ。
こういう事はおやめなさい!本当に!」