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【五輪返上せよ❗️ 復興PRより被害救済】Jヴィレッジ高線量 / セシウムボール

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Olympische Spiele in Tokyo (mit japanischen Untertiteln)
シルビア・コッテイング・ウールさん
ドイツ連邦議会。環境・自然保護・原子力委員会会長。

「Jヴィレッジに若いスポーツ選手がオリンピックのあいだ
 滞在する事になっているのです。
 私は、日本にもう一度考え直すように強く訴えたいと思います。」

「日本政府は、福一周辺の元住民の支援を大幅に撤回しました。
 避難して他の土地へ移住させられた住民達は、
 今度は支援を奪われ、故郷に戻るように言われています。
 これはいい話ではありません。」

「しかし、世界中の若いスポーツマンを利用しようとするのは、
 全く違う次元だと私は思います。
 健康に悪影響があるかもしれないのに、
〈見てください、原発事故は大丈夫!事故は収束しました!
 ここは安全です〉と、日本からメッセージを送るために。」

「日本政府にお願いします。このようなことは止めてください。」



19/09/24 バッハ会長 安倍面談


19/11/1競歩を札幌に移転 小池知事「合意なき決定」
IOC=国際オリンピック委員会と大会組織委員会、日本政府、東京都の
4者協議が行われ、札幌開催が正式に決まった。


韓国オリンピック委トップ IOC会長に東京五輪巡る懸念伝達
10/17(木) 17:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000055-yonh-spo


Jヴィレッジ再開 復興イメージ先行懸念 
高い線量、鈍い帰還…課題山積

東京新聞 2019年4月21日 朝刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042102000159.html

福島原発事故で東京にも飛散 
内部被曝を誘発する“謎の微小球体”

フライデー2019年10月26日
https://friday.kodansha.co.jp/article/73988
8年前に起きた福島第一原発の事故の脅威はいまだに続いている。
事故直後から謎の微小粒子が東北地方から神奈川にかけての
広範囲に降り注いでいたことが分かったのだ

気象庁気象研究所の足立光司氏が採取したセシウムボール。
直径0.0002mmほどとPM2.5並みに小さい粒子だ。

体内に入ると重大な内部被曝を引き起こす可能性のある、
“謎の微小球体”が東北地方から東京、神奈川にわたる広範囲に落ちている。
’11年3月に大事故を起こした、
福島第一原発から飛散した「セシウムボール」だ――。

放射線を発するセシウムボールの発見は、原発事故直後にさかのぼる。
気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の主任研究官・足立光司氏が語る。

「事故から2日後の3月15日に採取した大気中のチリに、
いつもと違う粒子が付着していたんです」

気象研究所では、大気中を漂う微小粒子から放射能を調べるモニタリングを
50年以上前から行っている。
事故直後には、首都圏にも多くの放射性物質が飛んでくると予測していた。

「放射性物質が塊となって大気を覆う『放射性プルーム』が、
関東地方を通過したピークは3月15日と20日。
両日とも、多くの放射性物質が採取されると考えていました。
しかし採取したフィルターを見ると、それぞれの状態がまったく違った。
20日のフィルターは色が真っ黒。
一方、15日のものは色の変化がない代わりに、
ツブツブの粒子が多数付いていたのです。
通常、ガス状のセシウムが飛んでくるとフィルターは黒くなるため、
15日のものは異様な感じを受けました」(足立氏)

足立氏は15日と20日では、
付着した物質の性質が違うと考え分析を始める。
フィルターを硝酸で煮だすと20日のものはセシウムが溶けだしたが、
15日のものは溶けずに残った。
本来、水溶性のセシウムを酸で処理すると溶けるはずだ。
次にフィルターのツブを切り取り電子顕微鏡で調べると、
直径1~2マイクロメートル(1マイクロメートルは0.001mm)ほどの
見たことがない球状粒子が検出された。これがセシウムボールだ。

「球状粒子(セシウムボール)の形状は丸っぽく、
成分は鉄、ケイ素、亜鉛など。大きさの違うものが
フィルター全体に100個ほど付着していました。
このような粒子がなぜデキたのか、特定されていません。
原子炉の爆発で核燃料から溶け出したセシウムが
原子炉に含まれるケイ素などに吸着し、
冷えて固まったのではないかと推測されています」(足立氏)

○東京には2兆個が飛散

気象庁気象研究所の調査から。
左のセシウムボールの白い四角で囲まれて部分を計測すると、
高い放射能エネルギーを持っていることがわかった
セシウムボールは関東一円に飛散したことも分かっている。
東京理科大学理学部応用化学科で講師を務める、阿部善也氏が話す。

「関東の5つの自治体(非公開)から
3月15日の微小粒子がついたフィルターの提供を受けて調べたところ、
すべての地域からセシウムボールが見つかりました。
微量ですが、放射能が半分になる半減期が
億年単位のウランも含まれていました」

九州大学が行った調査によると、
東京だけで原発事故後、
2兆個のセシウムボールが降り注いだと推測される。

体内に入った場合の正確な影響は分かっていないが、
内部被曝のリスクをともなう。
水に溶けないため肺に入ってしまうと、体から排出されづらいのだ
(2マイクロメートルでも体内で溶けるのに35年ほどかかる)。
放射線医学総合研究所が事故直後の作業中に、
大量被曝をした原発作業員7人を調べたところ、
肺から高い放射能が検出された。
セシウムボールが留まっていた可能性が高い。

長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科の高辻俊宏教授が警鐘を鳴らす。

「吸い込んで肺に入ったセシウムボールは
タンと一緒に排出されることがある一方、留まってしまうものもある。
長期に渡って内部被曝することで、
どんな健康被害が出るか調査を続ける必要があります」

広範囲に降り注いだセシウムボールの脅威は軽視できない。
対策として、室内を常に清潔し外出時には
マスクをつけるなど注意が必要だ。



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