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【香港『民衆の歌』】怒れる者の声が聞こえるか❓/米国製 催涙ガスやゴム弾使用❗️

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日本の非人道的な「長期拘留」…
人質司法の実態は、冤罪を生む原因ともなる恐ろしいものだが、

中国共産党には、『双規』というものがあるらしい。
『双規』とは、共産党中央規律委員会による党員の取り調べ制度で、
司法制度外の党規に基づく制度。
逮捕状も拘留期限も決められておらず、
拷問による死者まで出るという。

現在、香港政府が、
デモを行う民衆に対して、
暴力団を放ったり、
米国製の催涙ガスや、ゴム弾を浴びせるなどの
激しい暴力を振るっている。


Do you hear the people sing? 香港民衆が歌う『民衆の歌』

香港人たちのデモの要求は、
容疑者を中国本土に移送できるようにする、
「逃亡犯条例」の改悪を止めさせること。

「逃亡犯条例」改正のきっかけとなったのは、
2018年2月、香港人カップルが台湾旅行し、
香港に戻る直前に、男が女性を絞殺した殺人事件にある。

香港に逃げ帰った男は女性の銀行口座からお金を下ろし、
逮捕された。
しかし、香港と台湾の間に犯罪人引き渡し協定がなく、
男は台湾当局の訴追を免れた。
男は殺人とは別の罪で実刑判決を受けたが、
早ければ19年秋にも出所する。

殺人事件を大義名分にすれば、
条例改正はスムーズに進むと考えたのだろう。
2019年2月、香港政府が条例改正に向けたパブコメを求め、
引き渡し協定を結んでいない国の容疑者を移送できるように改正しようと、
香港政府は議会の採決を急いだのだ。

…しかし、この「逃亡犯条例」改正は、
香港人に、2015年の香港銅鑼湾書店「失踪事件」を思い起こさせた。
※関連 日経ビジネス【香港銅鑼湾書店「失踪事件」の暗澹

香港銅鑼湾書店「失踪事件」とは、
中国政府を批判する禁書”専門の香港の書店の関係者が
突然、失踪したという事件だ。
彼らはなぜ突如、行方が分からなくなったのか?
ほとんどの人が中国当局が拉致監禁していると信じて疑わなかったが、
のちに失踪者のうちの1人が中国当局による拘束と捜査だったことを告発した。
※関連:日経ビジネス【銅鑼湾書店事件、「ノーと言える香港人」の告発
  日経ビジネス【香港デモは「最後の戦い」、2014年雨傘革命との違い


2016/06/16夜「銅鑼湾書店」店長林栄基(61)会見
香港で拉致され中国本土で8カ月にわたり拘束されていた。
自殺しないよう歯ブラシも自由に使えなかったなど、
24時間の監視下にあった拘束状況を赤裸々に語った。

林栄基が創設した、書店『銅鑼湾書店』を
実業家の桂民海が経営する巨流伝媒集団が買い取り、
林栄基は雇われ店長となっていた。
桂民海とは、スウェーデン籍でドイツ在住。1964年寧波生まれの満族で、
1985年に北京大学歴史系を卒業した秀才。詩作などを楽しむ文人。
失踪した5人のうちの一人となった。
『銅鑼湾書店』は、
中国政府や共産党の権力闘争の内幕を内部告発した“禁書”の専門店で、
絶版文学書や台湾関係史、中国近代史本も豊富に揃えた、
香港書店文化を担う書店である。

 





Armed men attack pro-democracy protesters
in Hong Kong MTR station
Guardian News


Gang attacks riders on Hong Kong subway
CNN


Hong Kong police use rubber bullets on protesters
Times News


Tear gas fired as Hong Kong protests enter ninth week
ITV News





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