まだ、残ってますね…
これ。⬇︎
2019年7月4日 加戸守行元愛媛県知事
愛媛選挙区 自民党新人《らくさぶろう氏》出陣式…(o_o)
ーー
今年6/9、愛媛県・肱川の治水対策として、
国土交通省が進めてきた鹿野川ダム改造事業が完成し、
大洲市で完成式が開かれた。
改造事業の総事業費費は487億円‼️
昨年の西日本豪雨で現場が被災し、
昨年中に完成予定が遅れていたのだ。
![]()
http://www.skr.mlit.go.jp/yamatosa/parts/kanogawa-jigyou.pdf
この改造事業の主な内容は、
「トンネル洪水吐」を設置して、
治水容量1650万㎥を2390万㎥に増やすものだったが…
しかし、昨年7月の鹿野川ダムの貯水量の変化は、
鹿野川ダムは事前放流を行って
(発電用の放流管(最大毎秒28トン)を使用)、
豪雨直前は貯水量を749.8万トンに落としていた。
有効貯水容量が2980万トンで、
差し引き2230万トンの空き容量が確保されていた。
2980万トンー749.8万トン=2230万トン
改造後の2390万トンと大差はない。
したがって、改造後であっても、
昨年の緊急放流は避けられなかったことになる❗️
肱川では〈ダム優先〉の河川行政が進められて、
〈河道整備〉がなおざりにされ、
かなり長い〈無堤区間が放置〉されてきた。
必要性が希薄な鹿野川ダム改造の事業費を
肱川の河道整備を回していれば、
西日本豪雨の被害を大きく軽減することができたのである❗️
【関連記事】
**【ダム=害悪】西日本豪雨災害は、自然災害ではなく人災‼️ 2018年07月26日(木)
**「ダムマフィアはダムを造るためなら何でもする」関良基「人の命を吸って生きてる」まさのあつこ 2018年07月26日(木)
ーーーー
加戸守行…
加計問題でも
本当に、この爺さん、ろくな者じゃない💢
加計問題の今治獣医学部の校地…
その元凶も、加戸元知事が、バブル期に開始し、
都市再生機構(UR)、愛媛県、今治市の三者が、
今治のこの丘陵地で進めていた「今治新都市開発」に大失敗し
市が買ったはいいけど、持て余していた土地にある。
そればかりではない。
日本の原発の中でも
超危険な「伊方原発」にも重大な責任がある‼️
![]()
以下は、
『日本を滅ぼす電力腐敗』
三宅勝久・著(2011年11月9日 発行) p52〜53より…
〜〜原発事故に対する愛媛県知事の認識の程度を知る手がかりは
古い記者会見の記録にあった。
3号炉のプルサーマルを愛媛県として認めるか否かで
揺れていた 2006年、容認派だった当時の加戸守行知事が、
記者クラブによる記者会見の席上「想定外」の事故について
次のように語っている。
○記者 (愛媛新聞)
これも仮定の話になるが、心配される想定外の事象が発生した場合、
了解を出した立場として、県の責任をどのように考えるか。
○加戸知事
常にこれは、万万が一ということは、絶対にあり得ないということは
ないわけですから、当然のことながら、四国電力と愛媛県、
連帯して運命共同体としての大きな責任を負うことになるだろうと
思ってもおりますし、このことは当然国も大きな責任を
負っていただくというにもなると思います。(愛媛県ホームページより)
運命共同体ーー 「原発が大事故を起こせば仕方ない、あきらめろ」
まるでそう言っているように筆者には思えた。〜〜
ーーーーーーーーー
自民新人の出陣式で
加戸前知事が誤認発言 「鹿野川ダム改造 旧民主政権凍結」
2019年7月17日(水)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907170224
参院選愛媛選挙区に立候補している
自民党新人《らくさぶろう氏》の4日の出陣式で、
加戸守行前知事が、洪水調節容量を増強する鹿野川ダム(大洲市)の
トンネル洪水吐(ばき)の工事が、
旧民主党政権で凍結されたなどと事実と異なる発言をしたとして、
「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)が16日までに、
《らくさぶろう氏》の選挙事務所に発言を収めた動画の発信などを
やめるよう文書で申し入れた。
動画のリンクと発言を掲載した事務所のブログ記事は
16日、削除された。
加戸氏は松山市での出陣式で、
「旧民主党政権が(洪水吐などのダム)改造工事を3年間凍結した」と主張。
3年前に完成していれば、
大洲、西予両市での「犠牲者を含む浸水被害を防げた」との持論を展開した。
また、凍結の結論は、
当時の民主党衆院議員で参院選愛媛選挙区に立候補している
「無所属新人永江孝子氏が出した」などと述べていた。
国土交通省山鳥坂ダム工事事務所によると、
鹿野川ダムのトンネル洪水吐は2017年出水期からの運用を予定していたが、
地質が想定よりも弱く完成・運用開始が19年6月になった。
事業は凍結されていない。
加戸氏は愛媛新聞の取材に凍結の事実がなかったことを認めた上で、
民主党政権の「コンクリートから人へ」の方針で
ダム関連予算が大幅に減額され、改造工事が影響を受けたとした。
これ。⬇︎
2019年7月4日 加戸守行元愛媛県知事
愛媛選挙区 自民党新人《らくさぶろう氏》出陣式…(o_o)
ーー
今年6/9、愛媛県・肱川の治水対策として、
国土交通省が進めてきた鹿野川ダム改造事業が完成し、
大洲市で完成式が開かれた。
改造事業の総事業費費は487億円‼️
昨年の西日本豪雨で現場が被災し、
昨年中に完成予定が遅れていたのだ。

http://www.skr.mlit.go.jp/yamatosa/parts/kanogawa-jigyou.pdf
この改造事業の主な内容は、
「トンネル洪水吐」を設置して、
治水容量1650万㎥を2390万㎥に増やすものだったが…
しかし、昨年7月の鹿野川ダムの貯水量の変化は、
鹿野川ダムは事前放流を行って
(発電用の放流管(最大毎秒28トン)を使用)、
豪雨直前は貯水量を749.8万トンに落としていた。
有効貯水容量が2980万トンで、
差し引き2230万トンの空き容量が確保されていた。
2980万トンー749.8万トン=2230万トン
改造後の2390万トンと大差はない。
したがって、改造後であっても、
昨年の緊急放流は避けられなかったことになる❗️
肱川では〈ダム優先〉の河川行政が進められて、
〈河道整備〉がなおざりにされ、
かなり長い〈無堤区間が放置〉されてきた。
必要性が希薄な鹿野川ダム改造の事業費を
肱川の河道整備を回していれば、
西日本豪雨の被害を大きく軽減することができたのである❗️
【関連記事】
**【ダム=害悪】西日本豪雨災害は、自然災害ではなく人災‼️ 2018年07月26日(木)
**「ダムマフィアはダムを造るためなら何でもする」関良基「人の命を吸って生きてる」まさのあつこ 2018年07月26日(木)
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加戸守行…
加計問題でも
本当に、この爺さん、ろくな者じゃない💢
加計問題の今治獣医学部の校地…
その元凶も、加戸元知事が、バブル期に開始し、
都市再生機構(UR)、愛媛県、今治市の三者が、
今治のこの丘陵地で進めていた「今治新都市開発」に大失敗し
市が買ったはいいけど、持て余していた土地にある。
そればかりではない。
日本の原発の中でも
超危険な「伊方原発」にも重大な責任がある‼️

以下は、
『日本を滅ぼす電力腐敗』
三宅勝久・著(2011年11月9日 発行) p52〜53より…
〜〜原発事故に対する愛媛県知事の認識の程度を知る手がかりは
古い記者会見の記録にあった。
3号炉のプルサーマルを愛媛県として認めるか否かで
揺れていた 2006年、容認派だった当時の加戸守行知事が、
記者クラブによる記者会見の席上「想定外」の事故について
次のように語っている。
○記者 (愛媛新聞)
これも仮定の話になるが、心配される想定外の事象が発生した場合、
了解を出した立場として、県の責任をどのように考えるか。
○加戸知事
常にこれは、万万が一ということは、絶対にあり得ないということは
ないわけですから、当然のことながら、四国電力と愛媛県、
連帯して運命共同体としての大きな責任を負うことになるだろうと
思ってもおりますし、このことは当然国も大きな責任を
負っていただくというにもなると思います。(愛媛県ホームページより)
運命共同体ーー 「原発が大事故を起こせば仕方ない、あきらめろ」
まるでそう言っているように筆者には思えた。〜〜
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自民新人の出陣式で
加戸前知事が誤認発言 「鹿野川ダム改造 旧民主政権凍結」
2019年7月17日(水)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907170224
参院選愛媛選挙区に立候補している
自民党新人《らくさぶろう氏》の4日の出陣式で、
加戸守行前知事が、洪水調節容量を増強する鹿野川ダム(大洲市)の
トンネル洪水吐(ばき)の工事が、
旧民主党政権で凍結されたなどと事実と異なる発言をしたとして、
「ダム放流を考える大洲市民の会」(代表・奥島直道弁護士)が16日までに、
《らくさぶろう氏》の選挙事務所に発言を収めた動画の発信などを
やめるよう文書で申し入れた。
動画のリンクと発言を掲載した事務所のブログ記事は
16日、削除された。
加戸氏は松山市での出陣式で、
「旧民主党政権が(洪水吐などのダム)改造工事を3年間凍結した」と主張。
3年前に完成していれば、
大洲、西予両市での「犠牲者を含む浸水被害を防げた」との持論を展開した。
また、凍結の結論は、
当時の民主党衆院議員で参院選愛媛選挙区に立候補している
「無所属新人永江孝子氏が出した」などと述べていた。
国土交通省山鳥坂ダム工事事務所によると、
鹿野川ダムのトンネル洪水吐は2017年出水期からの運用を予定していたが、
地質が想定よりも弱く完成・運用開始が19年6月になった。
事業は凍結されていない。
加戸氏は愛媛新聞の取材に凍結の事実がなかったことを認めた上で、
民主党政権の「コンクリートから人へ」の方針で
ダム関連予算が大幅に減額され、改造工事が影響を受けたとした。