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三菱が下請製造の「米製F35」を100機1兆円で買う❓2015年中東訪問➡︎イスラエルと商談主眼

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安倍は、ブエノスアイレスでの日米首脳会談で、
トランプにお礼を言われて、上機嫌のようだ。

日本政府は、
米国製の次世代ステルス戦闘機F35を100機程度購入を予定している。
5年間で40機程度を購入し、
その後に60機程度を継続購入。
総額1兆円程度の調達コストを見込んでいる。


さて、この話…
時計の針を あの『IS 邦人人質殺害事件』に幕を開けた
2015年に巻き戻さねばならない。


あの時の中東訪問で、
安倍は大キャランバンを組んで
軍事セールスを行ったが、
主眼は、
イスラエル訪問だった。

F35製造の下請け企業となった三菱重工を引き連れて、
イスラエルに売り込みに行ったのである。

そして、F35は、
2019年からイスラエル空軍に配備される。

さらに、
日本の軍事会社が製造に関わっている
米国製F35を
日本が、1兆円で買い取るのである。

三菱が人殺しの兵器を作り、
日本国民の血税で、兵器を買って、誰を殺すのか❓


2015年中東訪問 武器セールス】

安倍は、2015年1月、
以下↓のような日本の軍事会社、グローバル企業を連れて
中東訪問を行った。
(因みに2012年外遊・安倍の軍事セールス
日本電気(NEC)株式会社取締役会長 - 矢野薫(IT部門)
前川製作所 ㈱代表取締役会長 - 田中義郎(食品部門)
三菱商事社長兼最高経営責任者(CEO) - 小林健(トレーディング部門)
富士フイルムホールディングス社長兼最高経営責任者(CEO) - 茂太中島(製造部門)
千代田化工建設(株)会長 - 窪田崇(エンジニアリング部門)
日揮(株)[日揮グループの石油会社]名誉会長 - 義弘茂久(エンジニアリング部門)
大日本土木(DNC)株式会社代表取締役社長 - 佐藤博樹(インフラ部門)
スパイバー株式会社取締役執行役員 - 和秀関山(製造業)
独立行政法人日本貿易保険会長兼最高経営責任者(CEO) - 和彦坂東(独立行政法人)
三井物産株式会社代表取締役副社長 - 慎太郎安部(貿易)
JBIC 国際協力銀行 常務取締役矢島孝一
キッコーマン株式会社エグゼクティブ顧問 - 光男染谷(食品部門)
東京銀行 - 三菱UFJ、EMEAのための(株)の最高経営責任者(CEO) - 正人宮地(バンキング)
三菱東京UFJ銀行、SMBC EMEA部門の株式会社常務取締役- 雅彦大島(バンキング)
みずほ銀行常務執行役員 - 敦成川(バンキング)
住友商事株式会社執行役員兼ジェネラルマネージャー - 義弘藤浦(貿易)
伊藤忠商事株式会社執行役員 - 深野宏之(貿易)
丸紅株式会社執行役員- 正隆倉本(貿易)
双日株式会社執行役員 - 正史篠原(貿易)
日本貿易振興機構エグゼクティブVP - 恒行加藤(独立行政法人)



この貴重な動画⬇︎を ぜひ、ご覧下さい。
改めて見るべき、重要な内容が詰め込まれています❗️



2015年1月31日 デモクラTV 安田純平出演
この番組の2日後、2/1 後藤さん殺害動画がネット公開された


(24:05〜)
福島瑞穂氏が、
外務省の安倍エジプト演説の原稿》について、

「総理のスピーチは、日本語でもはっきり、
〈イスラム国と戦う周辺国に総額で2億ドル程度支援を
 お約束します旨を表明〉と。
 これは外務省のペーパーなんですよ!」

「外務省自身がこういう外交をやってきた、
 こういうスピーチをさせた、
 それは外務省自身の責任ですよ!」

ーーーー
福島さんは、こう語っていますが…
福島さんが見た原稿は、
官邸の指示により
外務省に書き換えさせたもの
だったのですからね。

現場を知り厳しい眼を持つフリージャーナリストからも、
警察の公安・外事三課の無能に比して、
少数ではあるけれども
《中東アフリカ局・中東第二課には、
非常に有能なスペシャリストがいる》と評されています。

確かに
外務省全体としての責任ですが、
それは、少々 粗雑な見方なのかもしれません。
議論する中で、賢い福島さんは、
外務省全体を北米局が仕切り、
アフリカ局中東2課などの意見を踏み潰し、
官邸と共に戦争法に導いているという実態…、
外務省内部の状況を理解し、意見を軌道修正しています。
ーーーー

福島さんの意見に対して、
山岡淳一郎氏が、こう言っています。

「外務省の本来の筋とは違うところの
 経産省筋の思惑みたいなものが入って来ている
 という気がするんですよ。」
「今回の1番の特徴というのは、イスラエルとの関係だと思うんですよね。
 イスラエルとの今回の面談では、30社くらい会社を連れてってますね。
 この中には、食品だとか化学だとか色んなのがありますけれども、
 一方で、例えば、F35をこしらえる上で、
 三菱が関わっていこうという話があったりとかですね。
 そういう意味でイスラエルとの関係が大きかったということですね。」

池田香代子
「このツアーメンバーを見ていると、
 この中東歴訪の主な目的地は、イスラエルだったんじゃないか、
 という風に言われていますね。」

内田誠
「先週のこの番組で、鈴木哲夫さんが、
 官邸の中に外交を巡ってギクシャクしたところがあって、
 外務省と、安倍さんプラス谷内さん(日本版NSC)、
 この間に溝があるんだという言い方をされていますよね。」
「同時に、これは本当に恐ろしいと思ったんですが、
 安倍さんが、自分が中東に行く計画を立てていたら、
 シャルリーエブドの事件が起こって、
 こういうタイミングで自分が行くのは、
〈ラッキーだ、ついている〉と言っている、と。
 非常に気分が高揚している、と。
 そういう状態というのは、踏み込んでもいいんだ、
 というようなことで、
 人質のことなんか頭から全部無くなった状態で、
 ドンドン行け!
 というような感じになってたんじゃないでしょうかね。」

横尾和博
「あの鈴木哲夫さんの発言ていうのは、かなり重要な。
 官邸と外務省にかなり亀裂があると。特に中東を巡る。
 あれは非常に重要なキーワードですよね。」

池田香代子
「外務省のペーパーを、もっと拍車をかけてしまった、という。
 難民支援をね、IS対策だ、と言ったのは、これが初めてですよ。
 (今までは)そうじゃなくて、玉虫色であっちにもこっちにも配って、
 絶妙のバランスで頑張って来たというのがあるんじゃないですか?」

内田誠
「そこは、福島さんが言われたのは、
 外務省が事前に作ったペーパーでもそうだということなんですか?」

福島みずほ
「事前…っていうか、
 私が外務省にこの安倍総理のスピーチについて
 ペーパーを公式にくれ、と言った時に、
 はっきりそういう風に書いてあるので、
 やっぱりそういうスピーチをしたという風に
 外務省は認定しているわけですよね。」
「それから私は、中東を巡ることに関して
 外務省と官邸の間に溝があるの理解ができるんですよ。
 やっぱり中東に向かってやってきた外務省っていうのはあるから。
 しかし、一方で外務省自身、官邸がそうなのかもしれませんが、
 武器輸出3原則の見直しただとか、ODAの供与に関しても
 軍事政権に武器のある供与があるとか、
 集団的自衛権の行使に踏み込む、ゴールデンウィーク明けに
 戦争法案18本以上出てくると言われている。
 これ阻止したいんですが。
 これを役所の中で最もやってるのは、やっぱり外務省ですからね。
 やっぱり、その大きな流れの中の外務省の果たした役割と、
 外務省の中で今まで中東仕切ってきた人たちが、
 中東に対して配慮してるっていうのは、
 ちょっと、分けなくちゃいけないんじゃないかと思います。」

安田純平
「外務省の中でも割れているわけですね。
 〇〇〇(福島の声が被り聞き取り不能)なんかは特にそうですけど、
 中東をずっとやってきた皆さんは、もう話も通らない状態で、
 実情は、欧米寄りの皆さんがほぼ仕切っちゃうわけですから。」

福島みずほ
「北米ですね。」

※当時、2015年12月3日、身代金を要求するメールを
ISから受け取った後藤さんの夫人・城後倫子さんは、
日を置かずして外務省に出向き、中東アフリカ局中東1課に相談していた。
相談を受けた同課事務官は、直ちに上司に報告した。
既に省内に邦人2人拘束事案のための対策室も設置されていたので、
その報告はその日のうちに課長→参事官(審議官)→局長→事務次官の
ラインに上げられた。

そして、官邸は12月14日投開票の衆院総選挙の臨戦態勢下にあったが、
後藤夫人から相談を受けた翌日には、外務省は官邸に報告していた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/41994 
中東アフリカ局長は上村司(81年入省)、
外務事務次官は斎木昭隆(1976年入省)。
上村司氏は、2003年駐イラク大使館参事官、同臨時代理大使のときに
イラク日本人外交官射殺事件が起こり、
外務省入省同期の奥克彦の死(イラク日本人外交官射殺事件)という
悲劇に見舞われている。






安倍のエジプト演説の
外務省(中東関係)が用意した原稿のオリジナルには、
「ISILと戦う周辺国に2億ドル支援する」
という文言はなかった❗️のです。

オリジナルの原稿はゴミ箱行きになった❗️…
つまり、
官邸の命令で、オリジナル原稿は、
破棄させられ、証拠隠滅させられたのですね。

そんな状況下で、
外務省は、安倍が勝手に言い放った言葉に合わせて、
「ISILと戦う周辺国に2億ドル支援する」という言葉を
英語に翻訳するときに、
少しでもニュワンスを和らげる工夫をするなど
涙ぐましい努力をしていたのです。

この事件は、
朝日新聞のスクープにより明らかになった
森友問題で自殺者まで出した
財務省の決裁文書の改竄と同じように、
安倍の失態を隠蔽するために、
官邸の命令で、外務省が公文書を改竄させられた事件なのです💢

しかも、外務省の公文書を改竄させられた事件は、
森友文書改竄とは異なり、
国内問題に留まらない重大な問題です。

薄氷を踏むような人質問題を抱えて、
細心の注意を払って仕上げたであろう
外務省のオリジナルの演説原稿…
あべは、土壇場で裏切ったのです。

外務省は、安倍の狂気の暴走に、
怒髪天を突くほど怒り心頭したことでしょう。
彼らは、この件を内部告発⬇︎していました。

**2015年02月08日(日)
 VICE News(和訳全文)外務省当局者の内部告発


《該当部分 抜粋》
"The lines about 'In order to minimize the threat of ISIS' and 'Japan pledges $200 million in support to those countries battling ISIS' — none of that was in the original speech that our ministry had checked," the MOFA official told VICE News. "Even a first-year bureaucrat at MOFA would know those words could constitute a declaration of war to radicals like ISIL."
「その文章 'ISISの脅威を少しでも食い止めるために'そして、'日本はISISと戦っている国への支援2億ドルを約束する'- それはどれもオリジナルの演説の中にはなかった。」外務省関係者はVICEニュースに語った。
「外務省において一年生の官僚でさえ、その言葉がISILのような過激派に宣戦布告を買って出ることだと解るだろう。」
After the speech, copies of the prepared statement were reportedly trashed, and work began on a transcript reflecting the additional lines. MOFA insiders said that there was internal debate about which Japanese character to use for a key word: tatakau, which can be written with two different characters that sound the same but have slightly different meanings. The first character connotes an abstract struggle — a battle with cancer, for instance — while the second is used to discuss warfare. MOFA decided to use the more abstract character in the Japanese transcript.
スピーチの後、準備された声明のコピーは伝えられるところによるとゴミ箱行きになり、追加の台詞を考慮した文書の仕事が始まった。
外務省内部の者は、キーワードに使う日本語の文字について内部議論があったと語った:「たたかう(闘う&戦う)」これは同じようには聞こえるが、わずかに異なる意味を持つ2つの異なる文字を書き込むことができる。ひとつ目の文字は- 例えば癌との闘いといったような-抽象的苦闘を暗示し、二つ目は戦争を論して使われる。外務省は日本語文書の中にはより抽象的な文字の方を使うことにしました。

Similarly, in the English translation they used "contending with ISIL" rather than "warring with ISIL" or "fighting with ISIL." Special attention was reportedly paid by MOFA to soften the words in English as much as possible. On February 2, MOFA representatives were called to LDP headquarters and told that they had failed to ensure Abe's speeches were properly communicated to the foreign press.
同様に、英訳では、「warring with ISIL(ISILと戦い)」もしくは「fighting with ISIL(ISILと戦い)」よりむしろ、
彼らは「contending with ISIL(ISILとの闘い)」を使った。
外務省は、できるだけ多くの英語の言葉が柔らかく伝わるよう特別な注意を払った。2/2、外務省の代表者は自民党本部に呼ばれ、安倍の演説が外国のプレスに適切に伝達されるよう守ることに失敗していたと言われた。

"We get blamed for the crappy English translation, but we were doing damage control," the MOFA source told VICE News. "He didn't read his lines."
「私たちは全くダメな英語翻訳のために非難を受けるが、しかし、我々はダメージ調整をしていたのだ。」その外務省の情報提供者は VICE Newsに語った。
「彼は台詞を読んでいなかったのだ。」


◇       ◇


F35は来年(2019年)からイスラエル空軍に配備予定だ。
組立は他の国でも行っているため、
イスラエルに渡るのは日本組立という訳ではないが、
イスラエルはF35 の保全協力パートナーである。
日本とイスラエルは
ドローンの共同開発を進めていることでも有名だ。(田中龍作)


三菱重工は、F35ステルス戦闘機を愛知県小牧の工場で製造する。
大量の製造が見込まれるため、
米本国のテキサス州フォートワース工場以外では
イタリアのカーメリと、日本の名古屋近郊に
FACO(最終組立・検査:Final Assembly & Check Out)施設が
設置されており、さらにトルコにも設置が検討されている。

また、ステルスを始めとした各種性能の維持やブラックボックス等の
ロッキード・マーティンしか触ることのできない部分の
メンテナンス・修理、オーバーホール、
今後のアップグレード作業を目的とした国際整備拠点MRO&U
(Maintenance Repair Overhaul and Upgrade)の
設置が予定されており、
米本国、欧州ではイタリアとトルコ、アジア圏では北半球に日本、
南半球にオーストラリアが検討されている。
運用機数の多い欧州では、これらのMRO&U拠点で
十分な運用体制が確立できない場合、
追加でイギリス、オランダ、ノルウェーにもMRO&U拠点を
設置することになっている。

一方でF-35を導入予定の韓国では、日本での整備を拒否しており、
ロッキード・マーティン社から重整備を
国内のみでできるとの説明を受けたとしていたが、
2014年に韓国向けの整備をオーストラリアで行うことが報じられた。

2015年12月15日には、
日本の三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場
(愛知県西春日井郡豊山町)のFACOが稼働。
ノースロップ・グラマン製の中央部胴体、
ロッキード・マーティン製の前部胴体・コックピット・主翼、
BAEシステムズ製の後部胴体、
IHIのノックダウン生産したエンジンを組み上げ、
エレクトリック・メイト&アッセンブリー・ステーション(EMAS)での
工程を経て機体をロールアウトする。
また、2014年にアメリカ国防総省から
アジア地域の北半球を担当するMRO&U拠点を
ここに設置することが発表された。

2017年時点で生産されているのはA型のみで、
初期に後部胴体を含む4割近いライセンス生産も検討されたが、
三菱重工業側が採算性の問題から断っており、
国内生産は部分的なパーツに留まっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼湯川氏後藤氏のケース・時系列

2013/12  民間軍事会社「PMC japan」HPの立ち上げ(PMCブログ
       (2012年から事業計画)
       協力者に自民党右派議員など
       ・田母神俊雄 元防衛省航空幕僚 
       ・西田昌司 自民党の参議院議員
       ・菅義偉 自民党の衆議院議員 官房長官
       ・水島総 チャンネル桜代表
       ・木本信男 元県会議員・自民党
       ・木本信太郎 県会議員・自民党       
2014/1(4.8.30)湯川さん田母神と接触
2014/7/1 安保法案閣議決定
2014/8/16 湯川さんISに拘束
2014/8/26 常岡浩介 IS司令官から湯川さん裁判の立会い要請
       9月中田氏は外務省に事情説明し
       常岡&中田両氏ISに入国するもラッカ空爆で裁判中止
2014/10/6 常岡&中田両氏 私戦予備陰謀罪 家宅捜査
       予定していた常岡氏の湯川救出のためのシリア再渡航中止
2014/10/22 後藤さんはトルコ-シリア国境コバニを取材
       同日、NHKワールド放送「Exodus from Syria シリア難民」
2014/10/25 後藤さんラッカ入り ISに拘束 
         11月初家族に身代金要求 外務省に相談
2014/12/10 特定秘密保護法が施行された
2014/12/24 第3次安倍内閣発足 11/21衆院解散 
         (衆院選12/2公示・12/14投開票)
2015/1/7  シャルリー・エブド襲撃事件 
        安倍 テロ非難の裏で「私はついている」発言

2015/1/16-20 安倍 中東訪問 
          17日エジプトで「テロとの戦い2億ドル支援」発言

2015/1/20 後藤さん湯川さん拘束の写真ネット公開 身代金要求殺害予告 
2015/1/24 午後11時湯川さん殺害写真ネット公開
       「アベあなたがユカワを殺した。もうカネを求めていない。
       サジダ・リシャウィの釈放を求める」(後藤氏が写真をもち音声メッセージ
       午後、同じ画像が後藤さん家族に届いていた)
2015/1/29 安倍は国会で人質事件について「領域国の受け入れ同意があれば、
        自衛隊の能力を生かし救出できるようにすることは国の責任」と発言。
2015/2/1  後藤さん殺害動画ネット公開
       菅記者会見 身代金についての考えは、
       「(金額にかかわらず)全くありませんでした。交渉しませんでした」







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