Quantcast
Channel: ☆Dancing the Dream ☆
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4771

【堀潤/インタビュー直後にシリア人記者が暗殺された❗️】安田純平の拘束者は❓拘束地は❓

$
0
0
**2018年11月03日(土)【安田純平 記者会見①】
 日本マスコミの無反応の愚…安田の世界的スクープ❗️ISの極秘資料入手❗️

**2018年11月04日(日)【安田さん会見②】
 IS極秘資料入手/ 取材の目的/ 国境越え方法/ 拘束組織と監禁場所/ 時系列

**2018年11月07日 (水)【安田さん会見③ 質疑応答】
  アハラシャムが救出に?/拘束犯は捕虜引き受けビジネスをしていた

**2018年11月08日(木)40ヶ月リミット❗️安田さん本人の交渉で解放された可能性…
 「身代金は払われていない」トルコ外相

**2018年11月09日(金)【安田さん記者会見④ 感想】重大報告はこれから…入手したIS資料のリリース❗️世界的スクープ❗️
**2018年11月10日(土)【安田さんFCCJ記者会見】
 安田さん技術的ミスの謝罪➡︎なぜ政府のインテリジェンス技術は問わぬ❓

**2018年11月15日(木)【必読❗️必読❗️】
 安田純平シリア拘束「知られざる救出劇 ウイグルチャンネル」〜水谷尚子氏

**2018年11月16日(金)『シリア拘束 安田純平の40か月』安田純平 (著)
 / 安田純平 荻上チキラジオ出演
**
2018年12月05日(水)【newsX 堀潤 &エルカシュナジーブ】
 安田純平さん拘束地「ジャバル・ザーウィヤ」現地取材



〜〜シリアは、私を人質にするような社会の環境がある。
施設の中には、シリア人も沢山捕まっていて、
おそらくスンニ派ではない宗派の人が、家族で捕まっていて、
外国人に捕まって売られたという話をしているんです。

そういう人が沢山いる訳ですよね。
自分の件が、すごくニュースになりましたけど、
もっと酷い目にあっている人が沢山いて、
物凄い数の人が犠牲になっている訳です。

地元の人々が、
そういう酷い状況(アサド政権によるジェノサイド)にあるから、
こういった犯罪行為をする組織も出てくる。 (*アサドはシーア派)

元々の一番の問題というのは、
シリアの人がこういった酷い状況に置かれているということ。

シリアのジャーナリストの方(ラーエド・ファーレス氏)が
殺されましたけど、
外国人が入って捕まる以上に、
現地の人々は非常に危険な状態にある。
しかも逃げる場所がない。

その中で、シリアのジャーナリストは活動している。
そういうリスクを負ってでも出してくれる情報は、
非常に貴重なものですから、
そういうものを真摯に受け止める姿勢が必要でしょうし、
現地の状況は、知る必要がある。

地理的に遠いので、知る必要がないという人も多いが、
まず、遠い場所なら、人が死んでても気にしないという人は、
たぶん、隣近所の人が死んでても気にしないでしょう。
そんな事を言い始めたら、人間社会は壊れてしまう。
だから、「ひとりの人間として」知る必要がある。 〜〜

              安田純平  2018年11月末


ーーーーーーーーーー

日本政府のスタンスはどうだろう?

安倍政権は、「テロとの戦い」に便乗して、
イスラエルに対し、軍需セールスを行う事を主目的に、
中東訪問したのである。

2015年、邦人人質事件を抱えている最中に、である。

シャルリーエブドの事件が起こって、
こういうタイミングで中東に行けるのは、
「ラッキーだ、ついている」と、
安倍は、興奮していた。
テロとの戦いの波に乗って、
大儲けのヴィジョンで気分が高揚し、
邦人の生命を守る義務など、完全に頭から飛んでいたのだ。


2015年1月31日 デモクラTV 安田純平出演
※後藤さん殺害動画がネット公開される 2日前の番組です❗️


三菱が下請製造の「米製F35」を100機1兆円で買う❓2015年中東訪問➡︎イスラエルと商談主眼

ーーーーーーーーーーーー





2018/11/19 に公開
シリア国内には4000人を超える現地発信者がいる。
市民記者の育成が続けられ、拘束されるリスクから
記者を派遣できない海外メディアも発信者の育成に力を入れている。
そうした中、安田純平さんが拘束されたシリア・イドリブ県に
シリア人取材者によるカメラが入った。
彼はフランス・パリに拠点を構えるスマートニュースエイジェンシーに所属。
拘束中に安田さんが聞いた「ジャバル・ザーウィヤ」の街を訪ねた。
貴重な現地映像から安田さん拘束の実態を取材。
dTVチャンネル「NewsX」で
シリア人ジャーナリスト・エルカシュナジーブさんが入手した映像を解説。

●ナジーブ・エルカシュ
1973年、シリア・ダマスカス生まれ。ベイルート、ロンドン留学を経て、
1997年に来日し名古屋大学・東京大学で映画理論を学ぶ。
現在、「リサーラ・メディア」、「アラブ・アジア・ネットワーク」の代表として、
日本やアジアの情報をアラブ各国に向けて発信している。
※安田純平 著『シリア拘束 安田純平の40カ月』(ナジーブエリカシュのインタビューが掲載されている)




シリアで著名なジャーナリスト・ラーエド・ファーレス氏
このインタビュー直後に暗殺された❗️

2018/11/23 に公開
安田純平さんが拘束されたシリア・イドリブ県で
活動を続けてきたシリア人ジャーナリストが、
今月21日、何者かによって殺害されていたことがわかった。
彼の名前はラーエド・ファーレス
市民と共に反政府運動を牽引してきた中心的人物の1人だ。
これまで複数回にわたって武装勢力に拘束されるなどしてきたが、
市民からの信頼が厚く解放されてきた。
8bitNewsではシリア国内外で活動するジャーナリスト達と協力し、
安田純平さんを拘束した武装勢力の正体を追ってきた。
先週末、その足取りを追うべくラーエド氏にインタビュー。
彼が持っている情報の中から拘束した集団は
「旧ヌスラ戦線」以外には考えられないという証言
を得ていた。
ところが、今週、そのラーエド氏が
車から降りてきた覆面をかぶった男達によって襲撃を受け、
殺害されていたことがわかった。
生前、彼は何を語ったのか。
dTVチャンネル「NewsX」で放送した
ファーレス氏のインタビューを公開する。



2018/12/07 に公開
ジャーナリスト・安田純平さんの解放から1か月あまり。

安田さんが、
日本のnewsXの取材に応じてくれた
ラーエド・ファーレスのインタビューをじっと見つめている。
彼は、この撮影の直後に暗殺されてしまった。

精神を破壊するような虐待を受け続けて
40カ月目に生還した日本人ジャーナリストの安田さんと、
ふつと、暗殺者に命を断たれてしまった
シリア人ジャーナリスのラーエド・ファーレス氏。
二人の魂が交錯するような時間だ。


安田さん拘束犯は
ナジーブ・エリカシュさんと堀潤さんと共に、
資料を見ながら、
拘束されていた場所の検証をしている。

アラブ人が運営する巨大収容所の場所はどこなのか?
食事係が漏らした「ジャバルザウィーア」という地名。
その地名の村は、存在する。
そして、その場所のすぐ近くで空爆が激しく行われていた。



安田
「イドリブ市の中心のさらに南ですね」
 拘束中にかなり空爆があった訳ですよ。
 これが一回や二回じゃなくてかなりあったんで、
 そうすると、かなり南のハマーに近い方が、
 空爆があるのかなという気はしますよね。」

「戦闘機の飛ぶ音まで聞こえていたので
 かなり近かったと思いますね。」

ナジーブ
「ここのマーラー(maratah)は、
 すごく空爆されてたんですよ。」



安田
「最初の民家から民家(の移動)は、
 そんなに長くなかったですけど、
 民家からここ(巨大施設)に来るときは長かったですね。」

「1時間とかではなかったと思いますね。」

「民家三か所は、トルコに近かったと思います。
 通訳のアイフォンが受信したりとか、
 ラフマジュというトルコのピザのようなヤツが、
 トルコの新聞に包まれてきたりとか、
 あと、民家にいた時に、外国人を捕まえて
 ジャンダルマだと言っていて、アラビア語ができない人間が
 ウロウロしてたということ。
 なぜアラビア語ができない人間を
 よこしたのだろうと思うんですけどね。」

「そこから南方向にかなり走ったんで、
 だいぶ南の方かなと思うんですね。」

ナジーブ
「直線ですか?
 たまに 違う勢力の検問を避けるために
 ぐるぐる回ることがあります。」

安田
「あんまりぐるぐるしているような印象はなかったんですよね。」

「トルキスタンの施設に行くときも、
 かなり距離を走ったんですけども、
 ぐるぐる回っているというよりも、
 かなり大きな道をずっと走ってきたような印象があって、
 そうすると、ジスル・アル・シュグールとか、イドリブ市とか、
 あの辺の結構大きな幹線道路を使ったのかなというような
 印象があったんですけどね。」


Jisr al-Shughur ジスル・シュグール
Jabal al-Zawiya イドリブの県都であるイドリブ市の南の山岳地帯の村。

安田
「トルキスタンの施設は、だいぶ北のほうじゃないかと思うんですよ。
 この辺じゃなくて。」

「(イドリブから外に出てしまうような距離では?)
 ではないと思いますね。
 アレッポ方向に行くことはないと思うんですよね。
 (なぜそう思うか?)走った方角ですかね。」

「トルキスタンが多いのって、ジスル・アル・シュグールとか
 あの辺が多いって言われてるんですよね。
 そうすると、そこからさらに山に入った辺りというと、
 ジスル・アル・シュグールの北とかのイメージかなと
 思うんですけどね。」

ナジーブ
「ずっと前からシリアに住んでるトルキスタン人と
 今、最近、中国国内の中からやって来た方、
 ふつうに違いも大きいと思うんですけど、
 私が若いとき、シリアの中にいたトルキスタンは、
 トルキマーニという言い方をするんですね。
 アラビア語も話すし一応、シリア人。
 ウイグルは、東トルキスタンと呼ぶんですね。」

「(なぜトルキスタンだと思ったか?)彼ら自身自身が
 トルキスタンだと言っていたのと、
 アラビア語ができないヤツが多かったですね。
 食事がウイグル料理のラグマンとかポロとか。
 パンが違うんですよ。シリアのは薄っぺらいが、
 トルキスタンのは分厚いんですよね。」

「どうやって来たかも話していて、
 中国からベトナムに密入国して、
 そこでパスポートとビザを作って、
 マレーシアに飛んで、トルコに飛んできたと。
 まあ、元々いた人たちではなく、新しく入った。
 2012年に来たと言ってましたね。」

「トルキスタンイスラム党というのがあって、
 元々、トルキスタンで独立運動をやっていて、
 それが、軍事訓練を兼ねて来ていると言われていて、
 それがヌスラと関係が深いということなんですけど。」

「2012年に来たとなると、
 その頃、ヌスラってそんなにデカくなかったと思うんですよね。
 2012年とその後って、勢力図が全然違うので、
 その頃は誰でも(シリアに)入れましたから、
 最初からヌスラじゃないと入れない訳じゃないと思うんですよ。
 だから、ヌスラ以外にもいるはずなんですよね。

「捕まっている時に、尋問部屋の近くにいたんですけど、
 ジェシームシャヒディン、
 ムシャヒディン軍が一杯捕まって尋問を受けていて、
 やっぱりトルキスタンというのもいたんですよ。」

「だからヌスラ以外にも入っていはいて、
 人脈さえあれば入れるんで、だから、
 色んな所にいるんだと思うんですけど、
 後から来て、帰れなくなって、
 そこに住み着いている状態ですよね。」

「時々、子供を連れて来ていて、
 妻が3人いて子供が8人いるとか、髭を長く伸ばして。
 中国ではそういうことはできないので、
 中国ではできないイスラム教徒らしいことをここでやって、
 元々は、一時的にそういう生活をして、帰りたいという人も
 多かったと思いますね。
 中国に帰ってまで武力闘争をやろうという人ばかりじゃない。」


※《ジスル・シュグールにウイグル人》
トルコは、サウジアラビアとカタールとの協力を強化し、
チェチェン・ロシア人、ウイグル中国、ヨーロッパ人、
北アフリカ人、インドネシア人とマレーシア人を含む南アジア等、
世界のあらゆる部分から、過激派傭兵が北シリアに入国するのを、
トルコは助長してきた。
〈ジスル・エシ・シュグール攻撃〉では、
トルコから戦車や重火器を持って越境する、
中国ウイグル人戦士が先陣を切った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下は、11/4の記事⬇︎で、
トルキスタンの刑務所の場所を検証してみたものを再掲する。

※上の動画で安田さんが、
ジャバルザウィーアの巨大施設の北に、
幹線道路のように舗装された直線を走る道で、
トルキスタン(ウイグル人)の移住地の

**2018年11月04日(日)【安田さん会見②】
 IS極秘資料入手/ 取材の目的/ 国境越え方法/ 拘束組織と監禁場所/ 時系列



安田純平氏が、ロの字の刑務所の中庭から見た
ローマ遺跡は何処にあるのか❓

安田氏は、こう言っている。
「刑務所の真南に、
 山の上に3本の柱にファサードのあるローマ遺跡があった。
 近くにウイグル人コミュニティがあり、近くに水辺のがある場所。」


シリア北部の古代村落群(デッド・シティ)

シリア北部には古代村落群が存在し、
「The Dead Cities 死の町」(アラビア語: المدن الميتة‎)
「Forgotten Cities 忘れられた街」(アラビア語: المدن المنسية‎)とも呼ばれる。
1世紀から7世紀、古代末期から東ローマ帝国時代にかけて形成され、
8世紀から10世紀の間に打ち捨てられたが、
当時の都市から離れた僻地の村々の様子が、
そのままにうかがえる保存状態の良い遺跡だった。
人々の住居や貯水槽、浴場、キリスト教以前の土着信仰の寺院、
キリスト教の教会などが遺された歴史的価値ある遺産として、
2011年に世界遺産リストに登録された。
しかし、シリア情勢が悪化し、古代村落群を含めてシリアの
6つの世界遺産すべてが危機遺産になっている。

イドリブ(Idleb)とアレッポ(Aleppo)の博物館総局の
現地調査では、盗難や破壊行為など資産の損害が報告されている。

Jabal 〇〇という名の遺跡のある村を調べてみると
以下の通りいくつかある。
このうちのジャバル・ザウィア(Jabal Zawia)は、
安田氏が収容されていた巨大施設がある村だ。

また、ジャバル・ザウィア(Jabal Zawia)という村は、
『December 2011 Jabal al-Zawiya massacres』と呼ばれる
アサド政権による大虐殺があった村だった。
2011年12月19日と20日の2日間で、
約200人以上の人々がアサド政府軍に虐殺された。
12月19日に何百人ものアサド軍兵士が大規模に軍を離脱した。
これを機に虐殺は始まったのである。
70人以上の離脱兵がアサド忠臣兵らに銃撃された。
12月20日には、逃げ果せた脱走兵を捜索するための操作を開始し、
民間人を無差別に殺害し、100人を超える死者の亡骸が
モスクや通りにあふれていた。
シリア国営テレビは、
「1人のテロリストが殺され、数人の負傷者が出た」と捏造報道を行った。

ジャバル・ザウィア(Jabal Zawia)
ジャバル・サムアン(Jabal Sam’an)
ジャバル・ワスタニ(Jabal Wastani)
ジャバル・ アル = アラ(jabal al-’Ala)
ジャバル・シメオン(Jabal Simeon)
ジャバル・バリシャ(Gebel Barisha)
*World Heritage List (Gebel al-Aalaa, Gebel al-Wastani and. Gebel Barisha)





Viewing all articles
Browse latest Browse all 4771

Latest Images

Trending Articles

<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>